夢は東京ドーム！ 森三中･大島×ガンバレルーヤの音楽ユニット「MyM」初ファンミーティング！高速ラップ&ハイトーンボイス&ダンスで魅了

2024年5月22日にデビューした、森山中の大島美幸さん(Miyuki)、ガンバレルーヤのよしこさん(Yoshiko)、まひるさん(Mahiru)の3人組音楽ユニットMyM（マイムー）。そのMyMが、2025年1月19日（日）にTOKYO FMホールで初のファンミーティング「みんなでアソボウゼ」を開催し、新曲などを含める全4曲を披露しました。

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開演時間が迫り、だんだんと大きくなるBGM、カウントダウンが始まり薄暗いステージにMyMが登場すると、待ちわびていたファンは大きな歓声を上げました。パッと明るくなったステージに3人の姿、「あそぼうゼ、あそぼうゼ」というキャッチーなイントロと共にライブはスタート。

1曲目は、MyMのデビュー曲「ASOBOZE」。カラフルな文字と絵が描かれた白ベースの衣装を身にまとった3人が、お馴染みのラップ「あそぼうゼ、あそぼうゼ」と繰り出すとファンもそれに答えます。

ポイントとなるピースサインを前へ突き出し逆さまにした「A」を表す振り付けをまねする人や、リズムよく手拍子をする人、中には「手振って！」「指ハートして」などのうちわを持つ人も。MyMの歌声とファンの熱量で会場のボルテージは上昇しました。

1曲披露しただけで、ゼェゼェハァハァ状態の3人は、水分補給へ…。

Yoshiko：「コーラにしといてって言っておいて」
Miyuki：「息整えています…」

など、“アーティストっぽい”振る舞いを見せます。

思ったより小さめの声で“っぽく”自己紹介を終えると、落ち着いた声のMiyukiさんが「MyMのお客さんは初めてなので緊張しています…。Yoshikoどう？」とトークを展開。「えっとぉ何か…マネジャーに連れて来られてぇ…何か歌えって言われてぇ…んでぇ歌おうとしたら、こんなに人が居たんでびっくりしてます」と帰国子女風のたどたどしい話し方で会場を笑わせたYoshikoさん。
淡々としたMahiruさんは「全く緊張しないです。」とビシッと一言。
さらに、ライブ終盤かのように「こんなに近くで会えるのは今日で最後かもしれない」と話すMiyukiさんに、ファンは「え～」「嫌だ」と反応。しかし「まぁ次、もしかして東京ドーム」と宣言すると、拍手が会場を包み込みました。Miyukiさんは、観客たちのノリの良さに感動した様で、涙を流し（た振りをし）ました。

そして、トークはファンとの対話へ。「遠方から来たっていう人？」という問いに「鹿児島！」「大阪！」「福島！」とパラパラと叫ぶ中ファンたち。「練馬！」という声が上がると「練馬！？ちけぇな！」と思わずツッコミをいれる姿も。
そのまま、2曲目に披露するセカンドシングル「DA.YO.NE」のコール＆レスポンスの練習時間になり、事前に配られた歌詞カードに目を通すファンに「言っとくけどカッコのところ全部歌ってね？」「歌詞見ずにね？」とハイレベルな要求をするMyM。「もっと大きい声で！」「恥ずかしがってんじゃねぇよ！」とドSな一面も見られました（笑）

 

続いて、2曲目で披露した楽曲「DA.YO.NE」は1994年に発売されたEAST END×YURIによる「DA.YO.NE」のリメイク版で、MyM とオルタナティブヒップホップユニット・KOMOREBI（コモレビ）によるユニット曲。この日は、MyMの3人バージョンでのパフォーマンスとなりました。

MyMが元気いっぱいに繰り出す「DAYONE～♪DAYONE～♪」の声にあわせて、ファンからも「DAYONE～♪DAYONE～♪」の声が響き渡ります。

椅子に座りながらも身体を揺らし、心の中ではスタンディング状態のファン。3人の振り上げる手の動きにあわせ、場内のあちこちから手が上がっていました。歌い終わると

Mahiro：「やるじゃん！」
Yoshiko：「スゴイね」

とファンの本気に感心している様子。そして、

Miyuki：「熱くなってきた、汗かいてきちゃった…ちょっと水。」

と、またまたMCタイムへ突入しました。

2回目のMCでは、ファンからの質問コーナーへ。

「Miyukiさんの十八番があったら歌ってほしい」という男性ファンの要望に、Miyukiさんが1人で合唱曲「但馬牛」を熱唱。思わず、「大好き」と心の声がもれる男性ファンでした。

一緒にダンスをコラボした子どもたちからの「わたしたちのことを覚えてますか?」の質問には「もちろんだよ」と答える場面も。

さらに、「ダンスをやっているんですけど、表情が上手く作れない。でもYoshikoさんの顔の動きがすごいから、そのやり方を教えてください」という女性からの質問に、Yoshikoさんは「Ah～やっぱ経験してきたことが違うからぁ～アタシ。喜怒哀楽以外の感情も経験してるから、あんまり意識してないかも。」と返答。喜怒哀楽以外の感情が何か聞かれ「ゲン。ゲンはスゴイの！腹の底から煮えくりかえるんだから！極上なもの」と説明するも「ゲン」とは何かを問われると「二十歳を過ぎたらわかるよ」と謎の言葉を返すやりとりも生まれていました。

そして、MyMのファンネームを発表するという嬉しい展開に！