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【犬猫生活福祉財団】 殺処分ゼロなどを目指し、前橋市とふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング(R)を11月15日より募集開始
一般財団法人犬猫生活福祉財団
~動物福祉向上を前橋市から全国へ広げることを目指して~
一般財団法人 犬猫生活福祉財団(所在地:東京都新宿区、理事長:佐藤淳、以下「犬猫生活福祉財団」)は、犬猫の殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育環境ゼロという「3つのゼロ」を目指し、前橋市と共同で、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング(R)を11月15日より開始します。募集期間は、11月15日~2月12日で、目標金額は3,000万円です。(URL https://www.furusato-tax.jp/gcf/3737)
ふるさと納税の仕組みを用いたクラウドファンディングのため、寄付者は、動物福祉向上の活動を応援しながら、控除上限額内の2,000円を超える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
犬猫生活福祉財団は、「3つのゼロ」の実現のため、前橋市において持続可能で有効なモデルを作り、それを全国へと広げていくことを目指しており、今回集まった資金はその計画を進めるために活用します。前橋市とふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングを行うのは一昨年、昨年に続く、3回目です。
■クラウドファンディングの概要
・プロジェクト名:犬猫の殺処分ゼロを含む3つのゼロを目指して!【前橋から全国の動物福祉向上へ】
・募集期間: 2024年11月15日~2025年2月12日
・目標金額: 3,000万円
・プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/3737
・資金の使途:
前橋市における動物福祉向上の活動のために使われます。この活動は、犬猫の殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育環境ゼロという「3つのゼロ」を目指し、成功モデルを全国展開していくこと見据えた活動です。目標金額のうちの4割は、前橋市の動物愛護事業資金として、「前橋市動物愛護管理センター(仮称)」の設置に向けた関連費用と、ワクチン接種など保護動物に対する医療費などに充てられます。残り6割は、当財団の活動費用に充てられます。具体的には、シェルターの犬猫の食事や薬品代、ミルクや預かりボランティアの支援、避妊去勢手術や譲渡会の開催などに使われます。昨年は、16,056,844円の寄付をいただくことができました。
このクラウドファンディングは、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募るガバメントクラウドファンディング(R)の仕組みを活用し、「ふるさとチョイス」上で行います。
■活動の背景
環境省の発表によると、2022年4月1日~2023年3月31日の殺処分数は犬2,434頭、猫9,472頭の計11,906頭。毎年減少傾向にあるものの、まだ1日あたり32頭もの犬猫の殺処分が行われています。
殺処分ゼロの実現には、保護施設などに収容される犬猫の収容数を減らすことが、根本的な解決策として重要ですが、収容数が大きく減少するまでの間、そして改善後も一定程度出てしまう収容犬猫に対して、殺処分を回避するセイフティーネットが必要です。
また、地方ではまだ野良犬猫の繁殖の問題や保護施設の受け皿不足が顕著であったり、都市部も含めてシニアやハンデを持った犬猫の譲渡が進みにくかったり、一筋縄ではいかない課題も残っています。
犬猫生活福祉財団は、これらの問題に対し、殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育環境ゼロという「3つのゼロ」を目指して、達成までの計画をロジックモデルとして作成し、2021年から活動しています。現在は、その初期段階で、3つのゼロそれぞれについて、前橋市でモデルケースを作るため活動しており、中長期的にはその成果を全国に広げていく計画です。
ロジックモデルの詳細リンク
https://inuneko-fukushi.or.jp/wp-content/uploads/2023/10/【犬猫生活福祉財団】ロジックモデル.pdf
■これまでの前橋市における取り組みと成果
1.不妊去勢専門病院「犬猫タウン前橋病院」の運営 (収容ゼロへの取り組み)
野良猫の不妊去勢を担う病院が少ない地域で、スペイクリニック(※)の設立と運営を実施し、収容数減に寄与していくモデル作りをしています。2022年3月~2024年10月までで、1,499頭の不妊・手術の実績があり、今年度末までに累計2,000頭以上の手術頭数を目指しています。
※スペイクリニックとは犬猫の去勢・不妊手術に特化した動物病院のこと
2. 2つのシェルターの運営 (殺処分ゼロへの取り組み)
保護団体数の足りない地域で、譲渡まで長期で犬猫を保護するシェルターの成功モデルを作り、全国に展開することを目指し、「犬猫タウン前橋」を運営しています。また、ホームセンター「ジョイホンパーク吉岡(ジョイホン吉岡店内)」内で、「犬猫タウン吉岡 にゃんこシェルター」を運営しています。商業施設が現状の生体販売に代わって保護犬猫施設を常設し、譲渡活動を推進する新しいシェルターの形として、2023年4月26日以来約1年半運営しております。
2022年1月~2024年10月までに、累計で猫256頭、犬15頭を保護し、猫183頭、犬11頭を譲渡しました。「エイズキャリア」「ハイシニア」などの譲渡困難な子も積極的に保護し、譲渡へ繋げています。今年度末までに、累計で300頭以上の譲渡を目指しています。
犬猫タウン前橋
「ジョイホンパーク吉岡(ジョイホン吉岡店内)」内の「犬猫タウン吉岡 にゃんこシェルター」
3. 地域との連携・野良猫の一斉TNR(※) (不適切飼育環境ゼロへの取り組み)
多頭飼育崩壊を未然に防ぐため、まずは地域との連携を深めてセミナーなど啓発活動、野良猫の一斉TNR(※)に取り組んでいます。今後は自治会や福祉関連の窓口とのコミュニケーションをしっかり取りながら、社会福祉と動物福祉の連携を進めていくことが目標です。
※TNRとは、飼い主のいない猫に対し、捕獲し(Trap)、不妊去勢手術を行い(Neuter)、元の場所に戻す(Return)することで繁殖を防ぎ、地域の猫として1代限りの命を全うさせ、野良猫の殺処分の減少を目指す活動です。
手術設備を完備した移動式手術室
■一般財団法人犬猫生活福祉財団について
殺処分問題の解決とその先の動物福祉の向上のために設立された財団です。群馬県前橋市に自営のシェルターと不妊去勢専門病院を設立。今後は不足している全国各地にシェルターを展開する予定です。また、当財団が主体で行う活動に加え、ボランティア求人サイトの運営や助成金の提供など他団体を支援する活動も行いながら、犬猫に関する社会問題の解決を目指します。
団体名: 一般財団法人犬猫生活福祉財団
代表者: 理事長 佐藤 淳
所在地: 〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町9-1 NBCアネックス市谷ビル6F
設立: 2021年9月1日
URL: https://inuneko-fukushi.or.jp/
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~動物福祉向上を前橋市から全国へ広げることを目指して~
一般財団法人 犬猫生活福祉財団(所在地:東京都新宿区、理事長:佐藤淳、以下「犬猫生活福祉財団」)は、犬猫の殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育環境ゼロという「3つのゼロ」を目指し、前橋市と共同で、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング(R)を11月15日より開始します。募集期間は、11月15日~2月12日で、目標金額は3,000万円です。(URL https://www.furusato-tax.jp/gcf/3737)
ふるさと納税の仕組みを用いたクラウドファンディングのため、寄付者は、動物福祉向上の活動を応援しながら、控除上限額内の2,000円を超える部分について所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
犬猫生活福祉財団は、「3つのゼロ」の実現のため、前橋市において持続可能で有効なモデルを作り、それを全国へと広げていくことを目指しており、今回集まった資金はその計画を進めるために活用します。前橋市とふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングを行うのは一昨年、昨年に続く、3回目です。
■クラウドファンディングの概要
・プロジェクト名:犬猫の殺処分ゼロを含む3つのゼロを目指して!【前橋から全国の動物福祉向上へ】
・募集期間: 2024年11月15日~2025年2月12日
・目標金額: 3,000万円
・プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/3737
・資金の使途:
前橋市における動物福祉向上の活動のために使われます。この活動は、犬猫の殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育環境ゼロという「3つのゼロ」を目指し、成功モデルを全国展開していくこと見据えた活動です。目標金額のうちの4割は、前橋市の動物愛護事業資金として、「前橋市動物愛護管理センター(仮称)」の設置に向けた関連費用と、ワクチン接種など保護動物に対する医療費などに充てられます。残り6割は、当財団の活動費用に充てられます。具体的には、シェルターの犬猫の食事や薬品代、ミルクや預かりボランティアの支援、避妊去勢手術や譲渡会の開催などに使われます。昨年は、16,056,844円の寄付をいただくことができました。
このクラウドファンディングは、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募るガバメントクラウドファンディング(R)の仕組みを活用し、「ふるさとチョイス」上で行います。
■活動の背景
環境省の発表によると、2022年4月1日~2023年3月31日の殺処分数は犬2,434頭、猫9,472頭の計11,906頭。毎年減少傾向にあるものの、まだ1日あたり32頭もの犬猫の殺処分が行われています。
殺処分ゼロの実現には、保護施設などに収容される犬猫の収容数を減らすことが、根本的な解決策として重要ですが、収容数が大きく減少するまでの間、そして改善後も一定程度出てしまう収容犬猫に対して、殺処分を回避するセイフティーネットが必要です。
また、地方ではまだ野良犬猫の繁殖の問題や保護施設の受け皿不足が顕著であったり、都市部も含めてシニアやハンデを持った犬猫の譲渡が進みにくかったり、一筋縄ではいかない課題も残っています。
犬猫生活福祉財団は、これらの問題に対し、殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育環境ゼロという「3つのゼロ」を目指して、達成までの計画をロジックモデルとして作成し、2021年から活動しています。現在は、その初期段階で、3つのゼロそれぞれについて、前橋市でモデルケースを作るため活動しており、中長期的にはその成果を全国に広げていく計画です。
ロジックモデルの詳細リンク
https://inuneko-fukushi.or.jp/wp-content/uploads/2023/10/【犬猫生活福祉財団】ロジックモデル.pdf
■これまでの前橋市における取り組みと成果
1.不妊去勢専門病院「犬猫タウン前橋病院」の運営 (収容ゼロへの取り組み)
野良猫の不妊去勢を担う病院が少ない地域で、スペイクリニック(※)の設立と運営を実施し、収容数減に寄与していくモデル作りをしています。2022年3月~2024年10月までで、1,499頭の不妊・手術の実績があり、今年度末までに累計2,000頭以上の手術頭数を目指しています。
※スペイクリニックとは犬猫の去勢・不妊手術に特化した動物病院のこと
2. 2つのシェルターの運営 (殺処分ゼロへの取り組み)
保護団体数の足りない地域で、譲渡まで長期で犬猫を保護するシェルターの成功モデルを作り、全国に展開することを目指し、「犬猫タウン前橋」を運営しています。また、ホームセンター「ジョイホンパーク吉岡(ジョイホン吉岡店内)」内で、「犬猫タウン吉岡 にゃんこシェルター」を運営しています。商業施設が現状の生体販売に代わって保護犬猫施設を常設し、譲渡活動を推進する新しいシェルターの形として、2023年4月26日以来約1年半運営しております。
2022年1月~2024年10月までに、累計で猫256頭、犬15頭を保護し、猫183頭、犬11頭を譲渡しました。「エイズキャリア」「ハイシニア」などの譲渡困難な子も積極的に保護し、譲渡へ繋げています。今年度末までに、累計で300頭以上の譲渡を目指しています。
犬猫タウン前橋
「ジョイホンパーク吉岡(ジョイホン吉岡店内)」内の「犬猫タウン吉岡 にゃんこシェルター」
3. 地域との連携・野良猫の一斉TNR(※) (不適切飼育環境ゼロへの取り組み)
多頭飼育崩壊を未然に防ぐため、まずは地域との連携を深めてセミナーなど啓発活動、野良猫の一斉TNR(※)に取り組んでいます。今後は自治会や福祉関連の窓口とのコミュニケーションをしっかり取りながら、社会福祉と動物福祉の連携を進めていくことが目標です。
※TNRとは、飼い主のいない猫に対し、捕獲し(Trap)、不妊去勢手術を行い(Neuter)、元の場所に戻す(Return)することで繁殖を防ぎ、地域の猫として1代限りの命を全うさせ、野良猫の殺処分の減少を目指す活動です。
手術設備を完備した移動式手術室
■一般財団法人犬猫生活福祉財団について
殺処分問題の解決とその先の動物福祉の向上のために設立された財団です。群馬県前橋市に自営のシェルターと不妊去勢専門病院を設立。今後は不足している全国各地にシェルターを展開する予定です。また、当財団が主体で行う活動に加え、ボランティア求人サイトの運営や助成金の提供など他団体を支援する活動も行いながら、犬猫に関する社会問題の解決を目指します。
団体名: 一般財団法人犬猫生活福祉財団
代表者: 理事長 佐藤 淳
所在地: 〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町9-1 NBCアネックス市谷ビル6F
設立: 2021年9月1日
URL: https://inuneko-fukushi.or.jp/
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