LIFULL HOME'S「FRIENDLY DOOR」、外国語対応可能な不動産会社を探せる一覧ページをリリース

株式会社LIFULL
日本在住者数の多い国の公用5言語に対応、外国籍ユーザーの物件探しがもっと安心・便利に

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL（ライフル）（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：伊東祐司、東証プライム：2120、以下「LIFULL」）が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S（ライフルホームズ）」は、2024年9月9日（月）より、外国語対応可能な不動産会社の一覧ページをリリースします。



URL：https://actionforall.homes.co.jp/friendlydoor/global/tokyo （東京都の一覧）

LIFULL HOME'Sでは高齢者、外国籍、LGBTQ、生活保護利用者など住まい探しに困難を抱える「住宅弱者」と呼ばれる方々に対して、親身になって住まい探しの相談に応じる不動産会社を検索できるサービスLIFULL HOME'S「FRIENDLY DOOR」を2019年から提供しています。
この度新たにリリースした「外国語対応可能な不動産会社の一覧ページ」では、外国籍の方の住まい探しに親身に応じるだけでなく、外国籍の方の母国語（※現時点の対象は5言語）で相談ができる不動産会社を探すことができるようになりました。

外国籍ユーザーの住まい探しの「言語の壁」だけでなく、慣れない住まい探しの「不安」も解消
2023年12月末時点で日本に暮らす外国籍の方は341万992人。前年から10.9％増加し、過去最高を更新しました（出入国在留管理庁「令和５年末現在における在留外国人数について」）。年々その数は増えていますが、外国籍の方の日本での住まい探しには様々な課題があります。

その一つが、言語の問題です。LIFULL HOME'Sが2022年7月に発表した「住宅弱者の住まい探しに関する実態調査」では、外国籍の方の「不動産会社の契約・手続きに関する説明が分かりにくかった」という声が35.7%にも及び、言語の違いにより住まい探しに苦労する実情が明らかとなりました。
また、LIFULL には外国籍社員も多数在籍していますが、社内で日本での住まい探しについてヒアリングを行ったところ「日本語がある程度話せても母国語で対応してもらえる不動産会社に行った」という声も聞かれました。

難しい不動産専門用語も多数飛び交う住まい探しで、母国語で説明を受けられることは外国籍の方の安心、不安の解消につながると考え、今回「外国語対応可能な不動産会社の一覧ページ」をリリースするに至りました。


「外国語対応可能な不動産会社の一覧ページ」の概要



今回、外国語対応の対象として加わったのは、英語、中国語、ベトナム語、韓国語、ポルトガル語の5言語。日本在住者数が多い国の公用語上位5つをカバーしています。
「外国語対応可能な不動産会社の一覧ページ」は、日本語だけでなく、当該の言語でも検索することができます。居住予定の地域ごとに検索でき、気になる不動産会社を見つけたら会社への問合せも可能です（※）。
外国語対応可能な店舗数は現時点で130店舗となっており、今後も拡充していく予定です。

※現時点において本ページからは国内在住者に限り、問合せが可能です。また、外国語表示ページからは、電話問合せのみとなります。

LIFULL HOME'S「FRIENDLY DOOR」事業責任者 龔 軼群（キョウ イグン）のコメント


コロナ以降在留外国人の数は急激に増加傾向にあり、政府は今年の3月に特定技能2号の受け入れ計画を今後5年間で82万人に増やす方針を打ち出しました。労働力不足への外国人労働者への依存率は高まっていくなか、来日間もない外国籍の方々にとって言語の壁は高く、住まい探しにおいても同様です。不動産専門用語、重要事項説明など日本語を母語とする方でも難しいと感じることがあるなか、日本語を母語としない方々にとってはなおのことだと思います。今回、5か国語の対応ができる不動産会社を探せるサービスは「母語で住まい探しできたら」という外国籍社員の声からスタートしています。当事者の声に寄り添いながら、今後さらに社会に必要とされていくサービスをつくり出していくこと、それがFRIENDLY DOORを通じた社会課題解決です。ぜひ必要な方々に使っていただきたいと思っています。




FRIENDLY DOORにおけるこれまでの「外国籍」対応について
2019年11月　 FRIENDLY DOORのサービス提供開始。検索カテゴリーとして「外国籍」を設置
2022年10月　不動産会社向けに外国籍居住者の基礎知識や接客方法への理解を促す「外国籍接客チェックリスト」を提供開始
2023年12月　外国籍フレンドリーな物件を探せる物件一覧ページをリリース
2024年1月　外国籍フレンドリーの加盟店に向けて「外国籍フレンドリーな不動産店舗の実態調査」を実施
2024年6月　住まい探しが困難な外国籍ユーザーをサポートする「FRIENDLY DOOR サポートデスク」を新設

FRIENDLY DOORは、外国籍の方々の住まい探しの負を解消すべく、日々活動を続けています。

LIFULL HOME'S「FRIENDLY DOOR」について（URL：https://actionforall.homes.co.jp/friendlydoor）
高齢者、外国籍、LGBTQ、生活保護利用者、シングルマザー・ファザー、被災者、障害者、家族に頼れない若者、フリーランスなど、さまざまなバックグラウンドで住まい探しに困難を抱える方々に対し、親身になって住まい探しの相談に応じる不動産会社を検索できるサービスです。全国6,000以上の賛同店舗を掲載しています。（2024年9月時点）

LIFULL HOME'S について（URL：https://www.homes.co.jp/）
LIFULL HOME'Sは、「叶えたい！が見えてくる。」をコンセプトに掲げる不動産・住宅情報サービスです。賃貸、一戸建て・マンションの購入、注文住宅から住まいの売却まで。物件や住まい探しに役立つ情報を、一人ひとりに寄り添い最適な形で提供することで、本当に叶えたい希望に気づき、新たな暮らしの可能性を広げるお手伝いをします。





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株式会社LIFULLについて （東証プライム：2120、URL：https://lifull.com/）
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして約60の国と地域でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
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