『ビリオン×スクール』城島演じる奥野壮 圧巻の泣き芝居にSNSも号泣！雪美（大原梓）との関係性に「全部雪美ちゃんのためだったのに」「苦しい」の声

山田涼介さん主演の金9ドラマ『ビリオン×スクール』第8話が8月23日に放送され、城島佑（奥野壮）が加賀美零（山田）に反抗していた理由が明かされ、多くの反響が寄せられました。（※ネタバレあり）

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本作は、日本一の財閥系企業のトップであり、“億万長者＝ビリオネア”である加賀美零が、ある目的のために身分を隠して教師となり、さまざまな問題に直面しながら生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディ。

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第8話では、これまでスクールカーストの1軍として3年0組を“支配”していた城島の過去と、東堂雪美（大原梓）との関係、0組を支配していった理由が描かれました。

スポーツ大会を直前に控えた私立絵都学園。0組は毎年問題を起こすため、校長・東堂真紀子（水野美紀）の意向で出場停止を命じられたものの、加賀美が反発。いつものように全競技最下位だった場合はクビにするという条件で0組も出場することが許可されたのです。

自分の組織は常勝でなければと気合いが入る加賀美は、ティーチ（安達祐実）とともに“勝てる”メンバーの選定を開始。しかし、どの競技も希望がなくメンバー編成に苦戦。そのなかでも勝率が4％あった男子リレーに期待を寄せます。

メンバーは春海将司（松大航也）、琴吹仁（佐藤峻輔）、橋本小道（今井竜太郎）。そして、ケガで引退したものの元陸上部のエースだった城島を加えた4人でした。

紺野直斗（松田元太）たちから「城島が走るわけがない」と言われた加賀美ですが、“爆弾を仕掛けられた”という状況をつくり出し、城島を無理やり走らせます。…が、それだけでは反抗をやめさせることはできず。

スポーツ大会は作戦を変更。城島の代わりに西谷翔（水沢林太郎）がリレーのメンバーとなり、猛特訓をして臨むことになりました。

しかし、非行に走る城島の行動が理解できない加賀美は、城島と向き合うため寮へ。そこで「なぜ不良になった？」と直球質問。理由はなく、楽しいから、ラクだからじゃないかと答える城島ですが、加賀美は城島が楽しそうに見えないと指摘し、本当の理由を問い詰めます。

実は1年半前、ケガで陸上が続けられなくなったものの学校に居続けたことで、周りから白い目で見られるようになっていた城島。

思いつめ、走るトラックに飛び込もうとした瞬間、雪美から転んでしまった人を一緒に助けてほしいと声をかけられ、その後学校でも何も気にせず挨拶をしてくれる雪美に城島は徐々に惹かれていきました。

そんななか、校長の娘ということもあり、雪美がクラスメイトから心無い言葉をかけられているところを目撃した城島は、暴力事件を起こします。

それ以降、雪美のために周囲を恐怖で支配していった城島。やがて、雪美とともに0組に転落し、梅野ひめ香（上坂樹里）をいじめるなど、非行を続けてきたのでした。

自分の行動が間違っていることは分かっているものの、ケガ以降モノクロだった自身の世界に色をつけてくれた雪美を守るため、止められなかったことが明らかに。また、教室に灯油をまいて火をつけることですべてを終わりにしようとするところまで追いつめられていた城島の姿に、SNSでは「雪美ちゃんのために何もできなくて…つらいね」「悲しすぎる」「好きな人の笑顔を守るつもりが、逆になっていたのは…苦しい」の声が。

そんな城島も、加賀美の「あとのことは任せろ」の言葉を信じ、「あいつのことお願いします」と雪美のことを託します。ようやく加賀美と心を通わせたことで「城島よかったー！」「バトン受け取ってもらえなかったのうけるw」「城島、これこそ青春」と視聴者も安心した様子。

涙で熱演する奥野さんに対しても「涙がキレイすぎて泣けた」「奥野くんの演技やば号泣」「解放された思いにグッと来た」というコメントも寄せられました。

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