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千葉県立美術館開館50周年記念特別展 PROJECT UMINOUE 「五十嵐靖晃 海風」開催!
千葉県
アーティストと地域住民、来場者による2ヶ月間の航海
千葉県立美術館は開館50周年を記念して
千葉県出身のアーティスト・五十嵐靖晃による回遊型美術展覧会「海風」を開催します。
五十嵐は人々との協働を通じて、その土地の暮らしと自然とを美しく接続させ、
景色をつくり変えるような表現活動を各地で展開しています。
東京湾を臨む、千葉みなとの美しい港湾に位置する千葉県立美術館。
本展では、美術館の建築空間を生かした新作インスタレーション、
収蔵作品とのコラボレーション、五十嵐の活動のドキュメント展示で構成する館内展示に加え、
千葉みなとエリアをフィールドとして屋外に作品を展示することでこの土地の魅力を明らかにし、
かつての海の上である埋立地に新たな文化の創造を試みます。
また、本展は、参加型のアートプロジェクトです。ボランティアサポーターの「海風クルー」をはじめ、地域住民、近隣の小学生、一般参加者と共ににつくり、来場者の参加によって完成します。
本展に参加し、埋立地に吹く「海風」を感じてみてください。
開催概要
1 名 称 開館50周年記念特別展PROJECT UMINOUE「五十嵐靖晃 海風」
2 会 期 7月13日(土)~令和6年9月8日(日)
3 会 場 千葉県立美術館(千葉市中央区中央港1-10-1)+千葉みなとエリア
4 開館時間 午前9時~午後4時30分(金・土曜日及び休前日は午後7時30分まで)(入場は閉館の30分前まで)
5 休館日 月曜日(ただし、7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
6 入場料 一般1,000円、高大生はアンケート回答で500円→無料、中学生以下、
65歳以上、障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
(午後4時30分以降の入場者は一般 800円)
7 主 催 千葉県立美術館
8 特別協力 船の科学館「海の学びミュージアムサポート」、第一織物株式会社
9 助 成 公益財団法人野村財団
10 後 援 千葉テレビ放送、ベイエフエム、ジェイコム千葉、千葉日報社、朝日新聞千葉総局、産経新聞社千葉総局、東京新聞千葉支局、日本経済新聞社千葉支局、毎日新聞社千葉支局、読売新聞千葉支局、千葉市教育委員会(順不同)
1 千葉みなとエリア全体を舞台とした 回遊型美術展覧会
県立美術館を拠点に、屋内外での作品展示をとおして、埋立地という土地の魅力を明らかにします。
1.さんばしひろば 《そらあみ》
参加者と共に漁網を編み、空に掲げることで、風景を捉え直す。ボランティアサポーターの「海風クルー」と共に編み上げました。工場地帯を背景とする、千葉みなとならではの海の風景を現出します。
2.千葉ポートパーク展望の丘《風の子》
風を可視化する吹き流し。風を通して、埋立地にいつ神様を想像させます。近隣の小学生と共に制作。会期中に開催す
るワークショップを通して、さらに数を増し、新たな景色となります。
《風の子》ドローイング 2024年
《風の子》2024年
3.千葉ポートタワー《船霊様》(土日休日限定)
《船霊様》 2024年
2 みんなでつくる展覧会
古代日本語で海はワタ、風はシ。海風はワタシであり、あなた。展覧会「海風」はワタシであり、あなたの展覧会。
1.展覧会サポーター「海風クルー」を募集して、海綛クルーとミーティングを重ねながら、一緒に作り上げました。
2.幅60mを超えるさんばしひろばの《そらあみ》を、海風クルーと共に編み上げました。会期中も編み続け、編んだ網はさんばしひろばに展示されます。
《そらあみ》制作風景
《そらあみ》掲揚式
3.美術館内《糸の星》は、一般から糸玉を募集し、5500個を超える糸玉が海風クルーや
近隣住民を中心に、全国から集められました。ひとつとして同じものはなく、5500個もの思いが、ひとつの作品となります。
《糸の星》2024年
会期中も常設ワークショップを設置し、《そらあみ》や《風の子》制作を体験できます。
3 豊富な地域連携プログラム
観光遊覧船やレストランとの相互割引、オリジナルカクテルなどの企画で、千葉みなとの多様な楽しみ方ができます。
千葉ポートサービス
(千葉市中央区中央港1-20-1 ケーズハーバー1F)
「あるめりあ号」
アマンダンセイル
(千葉市中央区中央港1-28-2)
「海風 オリジナルカクテル」
カフェレストランshirayuri
(千葉県立美術館内レストラン)
「海風エスニックシーフード
カレーセット」
4 関連イベント
(1)トークイベント
◆「風を掴む-アートで現代を航海する-」(定員に達しました)
登壇者 日比野克彦(アーティスト・東京藝術大学学長)×五十嵐靖晃
日程 8月11日(日) 料金 無料
◆「風を読む-埋立地に文化をつくる-」(要事前申込)
登壇者 楠本智郎(つなぎ美術館学芸員)×小林裕美(千葉県立中央博物館上席研究員)×鈴木年樹(千葉市海まつり協議会会長)×東健一(印西市立印西中学校教頭)×五十嵐靖晃
日程 8月17日(土) 料金 無料
◆「風を熾す-アートで社会を動かす-」(要事前申込)
登壇者 北川フラム(アートディレクター)×五十嵐靖晃
日程 8月24日(土) 料金 無料
(2)常設ワークショップ
◆そらあみ(漁網を編んで、さんばしひろばに追加で展示)
◆風の子(吹き流しを作って、千葉ポートパークに追加展示)
日程 実施日は千葉県立美術館ホームページでご確認ください
(3)フィナーレイベント
◆こどもお浜下り×海風フィナーレイベント《わたぶね》
海風の物語を未来へ伝えるため、綿の種を海に届けるフィナーレイベント
(詳細は千葉県立美術館ホームページでご確認ください)
日程 9月8日(日)
会場 千葉ポートパーク
5 問合せ
千葉県立美術館
住所 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
TEL 043-242-8311
FAX 043-241-7880
E-mail event-art@mz.pref.chiba.lg.jp
HP https://www.chiba-muse.or.jp/ART/
【作品】
1 協働の海
《わたぶね》
2ヶ月間の展覧会期間を綿の航海に見立てた作品。オープニングイベントとして水を張った舟に綿を浮かべました。浮かべた綿は、9月8日のフィナーレイベントで、海へ浮かべます。
「わたぶね出航式」風景
《海織り》
クラフト工房La Manoで藍染めの機織りの糸から想を得た作品。建築家・大高正人による美術館の建築空間を生かして、約20mの藍染の糸を約600本張り、巨大な海面を創出しました。海を見上げると、その先には、《糸の星》がきらめいています。
《海織り》2024年
《糸の星》
一般公募した糸玉と星に見立てて、満天の星空が広がる空間を創出するプロジェクト。糸玉には、巻いた人それぞれの個性が表れる。一人一人の想いが集まり、一つの景色となります。
2 再生の海
《海織り―クールベ/嵐》《海織り―小堀進/霞ヶ浦》
アーティストである五十嵐の視点により、コレクションと出合い直す機会をもたらす空間インスタレーション。千葉県立美術館が誇る収蔵作品に新たな視点を見出す試み。
《海織り―小堀進/霞ヶ浦》
《海織り―クールベ/嵐》
3 記憶の海
五十嵐のこれまでの活動を資料と共にふりかえる、航海記録をイメージしたアーカイブ展示
4 関連書籍 五十嵐靖晃「風の記憶」刊行 定価:税込1000円
「海からの視座」を活動の根底に据える、五十嵐靖晃のアーティストとしての原点。
日本からミクロネシアまで4000kmの航海日記を収めた書籍を、ミュージアムショップで限定販売します。
展覧会「海風」とは何か、五十嵐は何を考え、何を目指すのかをもっと知るための1冊です。
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アーティストと地域住民、来場者による2ヶ月間の航海
千葉県立美術館は開館50周年を記念して
千葉県出身のアーティスト・五十嵐靖晃による回遊型美術展覧会「海風」を開催します。
五十嵐は人々との協働を通じて、その土地の暮らしと自然とを美しく接続させ、
景色をつくり変えるような表現活動を各地で展開しています。
東京湾を臨む、千葉みなとの美しい港湾に位置する千葉県立美術館。
本展では、美術館の建築空間を生かした新作インスタレーション、
収蔵作品とのコラボレーション、五十嵐の活動のドキュメント展示で構成する館内展示に加え、
千葉みなとエリアをフィールドとして屋外に作品を展示することでこの土地の魅力を明らかにし、
かつての海の上である埋立地に新たな文化の創造を試みます。
また、本展は、参加型のアートプロジェクトです。ボランティアサポーターの「海風クルー」をはじめ、地域住民、近隣の小学生、一般参加者と共ににつくり、来場者の参加によって完成します。
本展に参加し、埋立地に吹く「海風」を感じてみてください。
開催概要
1 名 称 開館50周年記念特別展PROJECT UMINOUE「五十嵐靖晃 海風」
2 会 期 7月13日(土)~令和6年9月8日(日)
3 会 場 千葉県立美術館(千葉市中央区中央港1-10-1)+千葉みなとエリア
4 開館時間 午前9時~午後4時30分(金・土曜日及び休前日は午後7時30分まで)(入場は閉館の30分前まで)
5 休館日 月曜日(ただし、7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
6 入場料 一般1,000円、高大生はアンケート回答で500円→無料、中学生以下、
65歳以上、障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料
(午後4時30分以降の入場者は一般 800円)
7 主 催 千葉県立美術館
8 特別協力 船の科学館「海の学びミュージアムサポート」、第一織物株式会社
9 助 成 公益財団法人野村財団
10 後 援 千葉テレビ放送、ベイエフエム、ジェイコム千葉、千葉日報社、朝日新聞千葉総局、産経新聞社千葉総局、東京新聞千葉支局、日本経済新聞社千葉支局、毎日新聞社千葉支局、読売新聞千葉支局、千葉市教育委員会(順不同)
1 千葉みなとエリア全体を舞台とした 回遊型美術展覧会
県立美術館を拠点に、屋内外での作品展示をとおして、埋立地という土地の魅力を明らかにします。
1.さんばしひろば 《そらあみ》
参加者と共に漁網を編み、空に掲げることで、風景を捉え直す。ボランティアサポーターの「海風クルー」と共に編み上げました。工場地帯を背景とする、千葉みなとならではの海の風景を現出します。
2.千葉ポートパーク展望の丘《風の子》
風を可視化する吹き流し。風を通して、埋立地にいつ神様を想像させます。近隣の小学生と共に制作。会期中に開催す
るワークショップを通して、さらに数を増し、新たな景色となります。
《風の子》ドローイング 2024年
《風の子》2024年
3.千葉ポートタワー《船霊様》(土日休日限定)
《船霊様》 2024年
2 みんなでつくる展覧会
古代日本語で海はワタ、風はシ。海風はワタシであり、あなた。展覧会「海風」はワタシであり、あなたの展覧会。
1.展覧会サポーター「海風クルー」を募集して、海綛クルーとミーティングを重ねながら、一緒に作り上げました。
2.幅60mを超えるさんばしひろばの《そらあみ》を、海風クルーと共に編み上げました。会期中も編み続け、編んだ網はさんばしひろばに展示されます。
《そらあみ》制作風景
《そらあみ》掲揚式
3.美術館内《糸の星》は、一般から糸玉を募集し、5500個を超える糸玉が海風クルーや
近隣住民を中心に、全国から集められました。ひとつとして同じものはなく、5500個もの思いが、ひとつの作品となります。
《糸の星》2024年
会期中も常設ワークショップを設置し、《そらあみ》や《風の子》制作を体験できます。
3 豊富な地域連携プログラム
観光遊覧船やレストランとの相互割引、オリジナルカクテルなどの企画で、千葉みなとの多様な楽しみ方ができます。
千葉ポートサービス
(千葉市中央区中央港1-20-1 ケーズハーバー1F)
「あるめりあ号」
アマンダンセイル
(千葉市中央区中央港1-28-2)
「海風 オリジナルカクテル」
カフェレストランshirayuri
(千葉県立美術館内レストラン)
「海風エスニックシーフード
カレーセット」
4 関連イベント
(1)トークイベント
◆「風を掴む-アートで現代を航海する-」(定員に達しました)
登壇者 日比野克彦(アーティスト・東京藝術大学学長)×五十嵐靖晃
日程 8月11日(日) 料金 無料
◆「風を読む-埋立地に文化をつくる-」(要事前申込)
登壇者 楠本智郎(つなぎ美術館学芸員)×小林裕美(千葉県立中央博物館上席研究員)×鈴木年樹(千葉市海まつり協議会会長)×東健一(印西市立印西中学校教頭)×五十嵐靖晃
日程 8月17日(土) 料金 無料
◆「風を熾す-アートで社会を動かす-」(要事前申込)
登壇者 北川フラム(アートディレクター)×五十嵐靖晃
日程 8月24日(土) 料金 無料
(2)常設ワークショップ
◆そらあみ(漁網を編んで、さんばしひろばに追加で展示)
◆風の子(吹き流しを作って、千葉ポートパークに追加展示)
日程 実施日は千葉県立美術館ホームページでご確認ください
(3)フィナーレイベント
◆こどもお浜下り×海風フィナーレイベント《わたぶね》
海風の物語を未来へ伝えるため、綿の種を海に届けるフィナーレイベント
(詳細は千葉県立美術館ホームページでご確認ください)
日程 9月8日(日)
会場 千葉ポートパーク
5 問合せ
千葉県立美術館
住所 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
TEL 043-242-8311
FAX 043-241-7880
E-mail event-art@mz.pref.chiba.lg.jp
HP https://www.chiba-muse.or.jp/ART/
【作品】
1 協働の海
《わたぶね》
2ヶ月間の展覧会期間を綿の航海に見立てた作品。オープニングイベントとして水を張った舟に綿を浮かべました。浮かべた綿は、9月8日のフィナーレイベントで、海へ浮かべます。
「わたぶね出航式」風景
《海織り》
クラフト工房La Manoで藍染めの機織りの糸から想を得た作品。建築家・大高正人による美術館の建築空間を生かして、約20mの藍染の糸を約600本張り、巨大な海面を創出しました。海を見上げると、その先には、《糸の星》がきらめいています。
《海織り》2024年
《糸の星》
一般公募した糸玉と星に見立てて、満天の星空が広がる空間を創出するプロジェクト。糸玉には、巻いた人それぞれの個性が表れる。一人一人の想いが集まり、一つの景色となります。
2 再生の海
《海織り―クールベ/嵐》《海織り―小堀進/霞ヶ浦》
アーティストである五十嵐の視点により、コレクションと出合い直す機会をもたらす空間インスタレーション。千葉県立美術館が誇る収蔵作品に新たな視点を見出す試み。
《海織り―小堀進/霞ヶ浦》
《海織り―クールベ/嵐》
3 記憶の海
五十嵐のこれまでの活動を資料と共にふりかえる、航海記録をイメージしたアーカイブ展示
4 関連書籍 五十嵐靖晃「風の記憶」刊行 定価:税込1000円
「海からの視座」を活動の根底に据える、五十嵐靖晃のアーティストとしての原点。
日本からミクロネシアまで4000kmの航海日記を収めた書籍を、ミュージアムショップで限定販売します。
展覧会「海風」とは何か、五十嵐は何を考え、何を目指すのかをもっと知るための1冊です。
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