後藤真希、塚地武雅が「遺影」を決める“瞬間”に密着！人生の決断に迫る新感覚ドキュメンタリー『遺影はコレでお願いします』

遺影を撮影するということが、まず斬新で驚きました。 自分の転機となった場所、思い入れのある場所を巡り、撮影の際、改めてそのころどんな気持ちだったのか…思い返すこともできました。また「頑張ろう」って前向きな気持ちにもなれました。

突然のことで驚きましたが、遺影を撮るということが“縁起でもない！”と突っぱねる気持ちが生まれることなく、年齢を重ねた自分には決して人ごとではないというか、むしろ「確かに！これは良い機会だ…」と思ってロケに参加しました。

自分の転機となった場所を巡るうちに、いろんなことを思い出し、まさに初心に戻れたというか…。明日からも精いっぱい楽しんで人生を送ろう！と思えたというか。

みなさんも、自分ならここ…と考えながら見ていただけたらと思います。あなたの遺影は、どこで撮りますか？

企画のきっかけとなったのは、友人と会って話した際の何気ない会話でした。「遠い親戚のおじさんの葬式に行ったときに、すごくうれしそうに釣りを楽しむ写真が遺影に使われていて。そのときに初めて、こういう表情をする人なんだ、と知ったんだよね」。

この話を聞いたときに、「もし自分に明日何かあったとしたら、どんな写真が遺影になるんだろう」。考え始めると、自分自身をいろいろな角度から振り返ることができるのと同時に、「今の自分を一番自分らしく表す写真」を自分で撮影しておくことで、さまざまな発見があるのではないかと思いました。

今回はこの思いを、後藤真希さん、塚地武雅さんに提案させていただきました。その道中では「自分の人生が一瞬で変わると思った」（後藤）、「芸人と俳優で共通する感覚がある」（塚地）といった、“最も自分らしい1枚”を探ることで出てくる言葉や表情で、お二人について、さらにもう一つも二つも深い部分を知ることができました。

みなさんも、今自分が遺影を撮るとするなら、どこで、どんな表情で、何を思いながら撮影したいか。一緒に考えながら、視聴していただければと思います。