月9ドラマ『海のはじまり』の完成披露試写イベントが6月28日に行われ、目黒蓮さん、有村架純さん、泉谷星奈さん、木戸大聖さん、池松壮亮さん、大竹しのぶさんが登壇しました。

本作は、「親子の愛」をテーマに描く完全オリジナル作品です。

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目黒さんは、自身が演じる月岡夏について「今までいろいろな役を演じさせていただいたなかで、夏くんは一番共感できる気がします。でも、一番難しいところにいるな、という感覚」と語りました。

フジテレビ系連続ドラマ初出演と泉谷さんなる池松さんは、「（泉谷）星奈ちゃんに、『フジテレビの連続ドラマ何回出たことある？』って聞いたら、『4回出たことがあります』って言われて…」と、経験豊富な“泉谷先輩”に驚き。

大竹さんは、泉谷さんの演技力の高さに感嘆しているそうで、「（目黒）蓮くんと、もう『先生』って呼んでるんだよね」と告白。

目黒さんから「教えてください」と言われた泉谷さんは「無理です、無理です。先生じゃありません！」と恐縮し、会場にはあたたかい笑い声が響きました。

また、イベントでは、撮影エピソードについてもトーク。

目黒さんは、1ヵ月ほど前に自身のSNSに期間限定で投稿した、ある動画について話しました。それは、どこかを歩いている目黒さんの目元だけを映した映像で、実は『海のはじまり』撮影時のものだったそう。

「夏くんのスーツ姿でマスクもしてリュックを背負って。駅の改札を入って、朝の通勤ラッシュの時間に電車に乗って現場へ行ったんですよ」と告白。撮影現場へ行くには、どうしても一般客が行き交う中をバレないように歩かなければいけなかったのだとか。

「自分も周りのスタッフさんもすごくハラハラした」と言いつつも、「すごく楽しかったです」と振り返る目黒さん。

「朝は皆さん急いでて、下を見ている方が多くて。『意外とイケるな、これ』ってなって。いろいろな発見もあり、楽しい撮影でした」と、撮影秘話を告白。

有村さんも「一般の方のところにお邪魔して撮影させていただくこともあって、ビックリされる方が多いので、『すみません』と思いながら撮影しています」と話しました。