松岡茉優 7月期ドラマ『ギークス』で共演の田中みな実&滝沢カレンと3人で食事へ!「みな実さんがすぐ気づかれました(笑)」
7月4日(木)22時~スタート!木曜劇場『ギークス~警察署の変人たち~』(初回15分拡大)
見どころの一つは掛け合い!3人が心がけていることは?
──ご自身が演じる役柄をどんな人物だと捉えて、どういうことを心がけて演じていますか?また、3人で演じるシーンで心がけていることはありますか?
松岡:私が演じる西条唯は、サボりたいとかだらしがないとかではなくて、定時に帰るために決められた時間内で誰よりもしっかり働くキビキビした人ではあるんですけど、趣味のジグソーパズルやカエルであふれている自分の家ではホッとしている。
その姿を私は大切に思っていて、その人間味というか、仕事と家の顔は別だよねっていう様子を観察してもらえたらうれしいです。
3人のシーンは、初日から3日くらいずっと3人での会話が続くところを撮影していて、合間でたくさんお話をさせていただいて。おかげで3人のペースを初日につかめたことがうれしかったです。
むしろ3人のシーンがなくて会えない日が続くと寂しいくらいです。
田中:私が演じる吉良ます美は、ほかの2人よりもちょっとお姉さんで、その分、2人よりは人生経験が豊富で、ある程度の常識も持ち合わせています。
コミュニケーション能力に長けているけれど、どこか本音が見えない吉良の役どころは自身に通ずるところがありそうです。
役の中では3人とも互いのプライベートにそれほど関心がなく、それぞれが好きなこと、もの、人、時間を大切にしています。誰かの恋愛話を酒の肴程度に突っついてはいるけれど、実際それほど気になっているわけでもなく、全員やじるしが自分の関心事に向いている様が実に清々しいんです。
いわゆる世間一般でいうところの女子会とはかけ離れた、“ありそうでない女子会”も、見どころの一つかもしれません。
松岡:干渉しないのがいいですよね。
田中:そうね。私たち3人のリアルな関係性にも通ずるところがあるのかなと感じます。たぶん、お互い干渉しないよね。けど、思いあってはいるというか。
松岡:話してくれれば聞くけど、話さないならいいかなぁっていう。
田中:そうね。
松岡:お互いに家族構成とか知らないですよね。
田中:たしかに(笑)。
滝沢:私が演じている基山伊織は本当にびっくりするくらいしっかり者で、なぜかというと、兄弟たちを自分の仕事で食べさせているからなんですけど、3人の中でも基山はいちばん素直かなって思うんです。
松岡:私もそう思います。
滝沢:でも素直って、いいこともあるけど悪いときもあるじゃないですか。頭に浮かんだことをすぐ言葉にしちゃったり。台本には書いてないけど、きっと彼女の言葉で人を傷つけたこともあるんだろうなって思ったんです。
あと、基山はけっこう壁を作るんですよ。西条さんと吉良さんには作ってないんですけど、いきなり来た男とかに…。
松岡・田中:いきなり来た男(笑)。
滝沢:男性警察官とかが来て2人になったときは、基山は絶対しゃべらない。だけど、吉良さんがトイレから戻って来たら安心する。なんかそういうところもすごく共感できるので、より基山を愛せる気がしますね。
3人のなかで基山はいちばん年下なので、けっこう2人の意見を受けとめるというか、ちゃんと意見を取り入れるのはこの2人だけなのかなって思ってます。
田中:西条さんはしっかり者だけど、興味のあるものに対してはグッと入り込むタイプなので、本当に周りが見えてない。あと、人との距離感に厳しいから、踏み込まれたときのリアクションの一つひとつがとてもかわいい。
滝沢:なんか、いい意味で動物っぽいんですよ。本能そのままみたいな。周りの人を考えることももちろんできるんですけど、その前に起きてることにまっすぐ突き進む感じととか。
それが正義感のときもあれば正義感じゃない日もあるんですけど、そこがすごく強い。自分を守る力がいちばん強いのが西条さんかなと私は思います。
──田中さん演じる吉良役が色っぽすぎるという話がありますが。
松岡:それはご本人の魅力がありすぎるからですよ。本読みのときに、恋しちゃうかもと思いました。
滝沢:なんていうんだろう…話しやすい色気っていうか。
松岡:そうそうそう。健康的だよね。
滝沢:そう。美人なのにしゃべりやすいっていう。
松岡:だから好きになっちゃうんだよね。でもサバサバっていう言葉とはちょっと違って…。
田中:確かにサバサバではないのよね。
滝沢:女に見えて女じゃない。
松岡:そうかもね。3人の中で一番そうかも。
田中:実は(吉良は)いちばん男性に興味がないんです。イケメン店員に「あなたのおすすめはなぁに?」って絡んでいったりするけど、実際のところ興味がない。その理由もドラマをご覧いただければ、後々分かってきます!
松岡:興味がないからできるんだよね、そういうことが。
滝沢:確かに。
田中:監督に「色っぽさから離れるために、おばちゃんっぽく」とご提案いただき、試行錯誤してみましたが、35歳ってそんなにおばちゃんでもないんだよなという考えにいたって。
2人よりも年上感は出したいけど、色気は出したくない。私なりの落としどころをみつけたつもりなので、ぜひ、本編でご確認ください!
関連記事
松岡茉優 滝沢カレンの芝居への向き合い方に感激「次のクールは彼女が主演!」『フジテレビドラマライブ2024・夏』
2024年06月12日
|
04:30
7月期の木曜劇場は松岡茉優×田中みな実×滝沢カレン!頭は切れるのに人間関係に難アリな“ギーク”トリオが謎を解く
2024年04月25日
|
05:00
目黒蓮、杉野遥亮、小池栄子、仲野太賀、松岡茉優、山田涼介ら新ドラマの豪華キャストが集結!『フジテレビドラマライブ2024・夏』で意外な関係が判明!?
2024年06月12日
|
04:30
松岡茉優主演、木曜劇場『ギークス~警察署の変人たち~』ポスタービジュアルが完成&初回放送日も決定!
2024年06月13日
|
06:00
香取慎吾の“グループ呼び”に中島裕翔、永瀬廉、西畑大吾が感激!森本慎太郎は「Snow Man?」と声をかけられ…『フジテレビドラマライブ2025・冬』
2024年12月22日 |
00:00
大地真央「タイで象に乗ってゾ~ッとした」に“冬ドラマの主役たち”が拍手喝采『フジテレビドラマライブ2025・冬』
2024年12月21日 |
22:50
香取慎吾「人気声優が子役の声を担当」と月9の見どころを“パクリ”アピール『フジテレビドラマライブ2025・冬』
2024年12月21日 |
22:30
上川隆也 劇中に登場する“天才犬”に「役者よりNGを出していない」と感心『フジテレビドラマライブ2025・冬』
2024年12月21日 |
22:03
永瀬廉&西畑大吾 待望の“同期”共演に感激!御曹司役は「心の負荷がスゴい」『フジテレビドラマライブ2025・冬』
2024年12月21日 |
21:36
波瑠「最近、ある数字が目に焼き付いて…」と“カメラアイ”を持つ主人公を演じている影響を紹介!『フジテレビドラマライブ2025・冬』
2024年12月21日 |
21:30