安西慎太郎はバランス、田村心は末っ子の怪物
それぞれの印象や稽古期間での“怪物ぶり”を聞かれると、田村さんは「お二人ともお芝居の怪物で、演じていて胃がヒリヒリするんです。急に剛速球をぶん投げてきたり、やさしいパスの日もあったりで、頑張って受け止めて、自分も返してという日々でした」と回想。
さらに「つばさくんはいいお兄ちゃんっていう感じで、稽古期間は毎日『差し入れおじさんでーす』と言って、プリンやシュークリーム、野菜ジュースやエナジードリンク、から揚げなどを持ってきてくれました」と稽古場での秘話を披露しました。
安西さんは「つばさくんは“やさしさの怪物”。座長の立ち振る舞いによって現場の空気は変わってくると思うのですが、つばさくんはお芝居をやりやすい空気を作ってくれました」。
続けて、「心くんは“末っ子の怪物”(笑)。愛嬌がすごくあって、現場を明るくしてくれました」と表現。
崎山さんは「しんた(安西さん)は“バランスの怪物”ですね。出るところは出て、引くところは引く。面白いところは面白く、爆発するところは爆発してと、作品を一番客観的にみられる人で、そんな部分に助けられました」。
田村さんについては「食事に行ったとき、知らない間にお酒を頼んでくれていたり、お好み焼きやもんじゃを焼いてくれたりして、いろんな現場で先輩たちにもまれてきたんだろうなっていうのをすごく感じました」と後輩の細かな気配りに感謝しました。
最後に主演の崎山さんは、公演を楽しみにしている皆さんに向け「今、すごくドキドキしていて、こんなに不安と期待が入り交ざった作品はなかなかありません。挑戦的な舞台になっていると思いますので、“怪物”を目の当たりにしていただけたら」と呼びかけました。
関連記事
堂本光一 24年間の“SHOCKシリーズ”に幕!「やっと荷を下ろせた。僕にとってSHOCKは永遠」と1時間超のカーテンコールで観客に感謝
2024年11月30日 |
04:00
三上博史 妖艶でチャーミングなヘドウィグが降臨!「“大丈夫だよ”とお客様を励ますことができるように全身全霊を込めます」
2024年11月26日 |
19:00
花總まり 約20年ぶりの中国扮装は「楽しみで仕方ない」 人気マンガ『応天の門』昭姫役に「面白そう、やりたい!」と意欲
2024年11月24日 |
06:00
桜井日奈子「負けるわけにはいかない」決意が固まらず、母に泣きながら電話…デビュー初期の“甘え”を変えた出来事
2024年11月21日 |
18:40
三上博史 伝説のミュージカル“ヘドウィグ”がライブ・バージョンで復活!「ありったけの気力と体力を使って撹乱するつもり」
2024年11月21日 |
17:00
立花裕大 阿部顕嵐と仲が深まり過ぎた?劇場の隣席、服かぶりと偶然を連発し、ファンをざわつかせる!舞台「桃源暗鬼」で再タッグ
2024年11月10日 |
12:00