どこか懐かしい、「昭和レトロ」な雰囲気の喫茶店が流行中。インスタグラムには「#レトロ喫茶」のハッシュタグが付いた投稿が24万件以上も！(2024年4月7日現在)　そのなかでも、注目なのがレトロ喫茶の「トーストメニュー」。そこで、昭和30年から続く浅草の喫茶店の「モチモチ食感のトースト」や、神田にある昭和の面影満載な老舗喫茶の「のりトースト」をイマドキガールの福田ルミカさんが紹介します。

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浅草橋にある「SMELL」は創業約60年の老舗喫茶店。店内は木造デザインの壁に革張りのソファなどクラシカルな雰囲気です。

このお店の名物は厚切りの「バタートースト」。

浅草で80年以上続くベーカリー「ペリカン」のふわもち食感のパンをこんがりと焼き、たっぷりのバターを載せた1品です。
福田ルミカさんは「パンはもっちりしていて、バターの香りがジュワっと広がります！」と大満足でした。

他にも「チーズオムレツトースト」も人気です。注文を受けてから作るチーズオムレツとキュウリ、マヨネーズをトーストしたパンにサンド。ふわふわな卵にとろけるチーズが相性抜群です。

鶯谷駅南口から徒歩5分の「喫茶デン」は1971年の創業時から照明や壁の造りもそのままで、どこか懐かしい雰囲気が漂います。

このお店に訪れた9割の人が注文するというのが『グラパン ミックス』。中身をくり抜かれた食パンの器に、クリームシチューが入ったグラタントースです。

クリームシチューはエビやハムなどを入れた濃厚な自家製シチューで、パンを浸して食べると絶品！

福田さんも「シチューがとっても濃厚で、サクサクなパンとよく合います！」と絶賛してました。

1971年創業の神田にある「珈琲専門店エース」は入り口近くに黒電話があるなど、店内の至る所に昭和の面影がある大人気の喫茶店です。

このお店の名物は、焼きのりがサンドされている「のりトースト」。

カットしたパンにしょうゆを垂らし、のりをサンドしてきつね色にトーストします。

その後トーストの表面にバターを塗り、サンドを2段に重ねて完成です！

のり弁に着想を得たという、パンとのりの組み合わせ。一風変わったメニュー…。
福田さんが食べてみると「のりとパンがこんなに合うなんてびっくりです！塩辛い醤油とマイルドなバターがマッチしていて、病みつきになりそうです。」と意外な組み合わせを堪能していました。

(『めざましテレビ』2024年4月5日放送)