舞台『祭 GALA』(読み:ガラ)のゲネプロと初日前会見が3月31日に新橋演舞場で行われ、主演・演出を務める岩本照さん、深澤辰哉さん、宮舘涼太さんが登壇しました。
本作は、和と洋が融合した祝祭感あふれる舞台。公演タイトルも「祭」の漢字と、外国語で“祭”を表す言葉「GALA」が1つになって表されています。
<宮舘涼太「舘汁(だてじる)が出ていましたね」大量の汗をかきながらのポールパフォーマンスにニヤリ >
会見では、初日を控えての心境を聞かれると、岩本さんは「新しいことに挑戦するって、ワクワクするとともに迷走することでもあるなと思いながら、稽古期間を過ごしてきた」、深澤さんは「いつもライブや舞台の初日前は緊張するんですが、今回は楽しみだな、ワクワクするなという気持ちが強い」とコメント。
記者から「自信満々ですね?」と聞かれると、深澤さんは「そりゃそうですよ!でも、初日になったら脚が震えているかもしれない(笑)」と返して笑わせました。
宮舘さんは「私事ですが、31歳になって初めての、ステージで皆さまに向けてのパフォーマンスということで、新たな宮舘を見せていけたら」と微笑みました。
宮舘さんは3月25日に誕生日を迎え、稽古場でキャスト、スタッフらから祝ってもらったそう。「飾り付けもすごく華やかにしてくださって。たぶんこの2人(岩本、深澤)が…たぶんというか、絶対しようと思ってやってくれたんじゃないかな。風船の数もすごくて」とニッコリ。
深澤さんは、宮舘さんの入り時間より早く現場に入り、みんなで余裕を持って飾り付けをする予定だったものの、集合時間を間違えてしまったそう。
「本当は2時間前から準備して、終わったらみんなでひと息ついて段取りを確認したかったんだけど、俺が舘さんの入り時間を勘違いしてて、集合したのが1時間前だった。ギリギリで作ったけど、かなりクオリティの高いものが作れたかな」と満足そうな様子でした。
ところが、飾りつけられた稽古場に宮舘さんが入っても、あえて誰も誕生日のことに触れなかったのだとか。宮舘さんは戸惑いつつも「そのチームワークの良さに感動した」と明かしました。
すると深澤さんが「岩本さんが率先してやってましたね」と暴露。宮舘さんが「絶対そうだと思いました!」と言う隣で、岩本さんは楽しそうな笑顔を見せていました。