FODプレミアムで『世界フィギュアスケート選手権2024』全カテゴリ・全演技を完全生配信

３月21日（木）～３月25日（月）『世界フィギュアスケート選手権2024』

めざましmedia編集部

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宇野昌磨選手と坂本花織選手が日本勢初の3連覇に挑みます。

FODプレミアムで『世界フィギュアスケート選手権2024』全カテゴリ・全演技、エキシビションを完全生配信することが決定しました。

2023-2024シーズンを締めくくる、フィギュアスケートの世界一をかけた戦い『世界フィギュアスケート選手権2024』。

来季の出場枠をかけ、毎年激戦が繰り広げられます。今年は、カナダ・モントリオールで開催され、日本からは男子：宇野昌磨選手、鍵山優真選手、三浦佳生選手、女子：坂本花織選手、千葉百音選手、吉田陽菜選手、ペアは三浦璃来選手／木原龍一選手、アイスダンスは小松原美里選手／小松原尊選手が出場します。

注目は、日本が誇る世界王者たち。昨年埼玉で開催された『世界選手権』で、日本は史上最多となる3つのカテゴリー（男子、女子、ペア）で金メダルを獲得。

宇野昌磨選手と坂本花織選手は、日本勢初の『世界選手権』連覇を達成しました。今年の『世界選手権』では、男子シングルの世界王者、宇野昌磨選手と女子シングルの世界王者、坂本花織選手は日本勢初の3連覇を目指します。

日本勢で初めてペアの世界王者に輝いた“りくりゅう”こと三浦璃来選手／木原龍一選手組は2連覇の期待がかかります。

しかし、今年の『世界選手権』は超ハイレベル。

男子シングルでは史上6人しか達成していない自己ベスト300点超えの選手が4人も出場。2年ぶりの出場となる北京五輪銀メダリスト鍵山優真選手は、先月の『四大陸選手権』で307.58点をマークし圧巻の初優勝。

今シーズン急成長を見せるフランスのアダム・シャオイムファ選手は、GPシリーズフランス大会で自己ベストを30点以上更新し初の300点超え。

そして、昨シーズン史上初の4回転アクセルを成功させその名を轟（とどろ）かせた“四回転の神”の異名をとるアメリカのイリア・マリニン選手は、GPファイナルで史上初めて６種類すべての4回転ジャンプに成功。自己ベストを更新する314.66点のハイスコアで初優勝を果たしました。

さらに、日本から初出場となる18歳の新星、三浦佳生選手や昨年の『世界選手権』で男子韓国勢初の銀メダリストとなったチャ・ジュンファン選手など、まさに群雄割拠の男子シングルは大混戦が予想されます。

女子では、今シーズンGPファイナル2位、『世界選手権』でも2年連続で表彰台に上がっている、ベルギーのルナ・ヘンドリクス選手、アメリカの新エースと名高い16歳イサボーレヴィト選手、昨年女子韓国勢でキム・ヨナさん以来の世界選手権メダリストとなったイ・へイン選手ら有力海外勢が、絶対女王・坂本花織選手に挑みます。

日本からは、『四大陸選手権』初優勝を果たし勢いにのる18歳の千葉百音選手、大技3アクセルをもつ同じく18歳の吉田陽菜選手が初出場でどんな演技を見せるのかにも注目が集まります。

　ペアの三浦選手／木原選手組は、9月に木原選手が腰椎分離症と診断され、シーズン序盤を治療に専念。先月の『四大陸選手権』で実戦復帰を果たすも本来の演技には及ばず、結果は2位に終わりました。この『世界選手権』で完全復活できるかが、連覇のカギを握ります。

　夫婦で挑むアイスダンスの小松原美里選手／小松原尊選手組は、先月の『四大陸選手権』でSP／FSともに自己ベストを更新し、日本勢トップの8位。3年ぶりに大舞台の切符をつかみました。

練習拠点とする地元モントリオールで世界の強豪カップルたちに挑みます。10位に入れば、日本史上初の快挙となります。