藤井流星、小瀧望のモノマネは「すごい過剰」浜辺美波に“お兄ちゃん”と言われ「新しい自分を見つけた感じ」

映画「賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」公開中

めざましmedia編集部

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6月9日（水）、映画「賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」の公開記念舞台挨拶が行われ、主演の浜辺美波、高杉真宙、藤井流星（ジャニーズWEST）、池田エライザ、森川葵が登壇した。

映画「賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」公開記念舞台挨拶に登壇した（左から）池田エライザ、藤井流星、浜辺美波、高杉真宙、森川葵 — 左から）池田エライザ、藤井流星、浜辺美波、高杉真宙、森川葵

河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」で好評連載中の漫画「賭ケグルイ」。映画化第2弾となる本作は、生徒代表指名選挙を終え、束の間の平穏が戻ったかのように思われた私立百花王学園で、主人公・蛇喰夢子（浜辺）を中心とした、熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる、完全オリジナルストーリー。

浜辺をはじめ、鈴井涼太役の高杉、早乙女芽亜里役の森川、生徒会長・桃喰綺羅莉役の池田が続投。またシリーズ史上、最も狂気に満ちたキャラクター、視鬼神真玄役を藤井が演じる。

全国216館の映画館と中継して行われた本舞台挨拶。これまで約10万人が鑑賞し、来場者アンケートでは満足度94％とかなりの高評価だが、浜辺は「周りの友達で観に行ってくれた方が多くて、すごいうれしいですね」と満面の笑み。

先日、浜辺、森川とインスタライブに挑戦した高杉は、「僕はインスタライブはやり慣れていないので、めちゃくちゃ緊張しました。でも、ちょっとしたオフ感があって楽しかったです」とニッコリ。

前回の生中継イベントでは司会を務め、中継先に向かって華麗なコール＆レスポンスを披露した藤井。司会者から再び求められ、謙遜しつつも「皆さん、盛り上がってますか？賭ケグルってますか？もっと！もっと！」と中継先のカメラに向かって力強いコール＆レスポンスを。

浜辺たちが「すごい！」と拍手する中、藤井は「本当に手応えを感じないコール＆レスポンスですよね」と吐露するも、森川から「カメラマンさんからのシャッター音がレスポンスみたいになってましたよ」とフォローされ、「ありがとうございます」と爽やかな笑みを見せていた。

その流れで、浜辺もコール＆レスポンスすることに。嫌がる浜辺に藤井が「喜ぶと思うよ」と返し、浜辺は「皆さん、聞こえてますかー？もっともっと！2階席～？」とノリノリで披露。

終わった後に藤井たちから「よかったよ」と声をかけられるも、照れ顔を浮かべながら、「初めてやりました。映画館、二階席ないのに…（笑）。貴重な経験でした。こんなにも精神力が必要なものだとは思わず。（藤井の方を向きながら）本当、尊敬させていただいます」と感想を明かしていた。

ジャニーズWESTのメンバーは、藤井が演じる視鬼のモノマネをしているそうで、「僕が夢子に『賭ケグルおうぜ～！』って言ってるのを、メンバーの小瀧（望）がすごい過剰にやってます」と告白。

映画「賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」公開記念舞台挨拶に登壇した（左から）浜辺美波、高杉真宙

浜辺が「もともとキャラ濃いのに、さらに過剰にするんですか？」と聞くと、「予告でも流れているところですが、本編の5倍くらい。プロデューサーさんが来てくれたライブのMCで、うちのメンバーみんなやってくれましたよ」とジャニーズWESTのメンバー愛を感じるエピソードを明かしていた。

今作では、生徒会長の桃喰綺羅莉が王座のイスを降りるシーンが話題になっているが、演じた池田は、「前回は座り過ぎて腰痛になりましたが、今回はあまりにも立たな過ぎて立った時に筋肉痛になりました」と苦笑い。

映画「賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」公開記念舞台挨拶に登壇した池田エライザ

森川はYouTubeで演じる早乙女芽亜里役のメイクシーンを公開し、話題を集めているが、「プロの技が映っているので、メイク動画としてすごい参考になると思います」とアピールしていた。

キャスト陣がぶっちゃけトークを展開している副音声上映も6月11日（金）からスタートするが、浜辺は「結構、くだけて話していた気がしますね」とニヤリ。藤井は「収録時間長いから何話したか覚えてなくて。ダメなこと話してるかもしらん」とどぎまきしていた。

事前にSNSでファンから届いた質問に答えていく一幕も。浜辺には「浜辺さんが好きすぎて何も手につきません」というコメントが届くも、浜辺は「ありがたいことですね。でもご飯が食べれて、たくさんの睡眠がとれれば、人は生きていけると思うので。いつかその熱はある程度冷めてくると思います」とさっぱりした回答。すると、すかさず森川から「そういう答えを求めてるんじゃないと思うよ！ちょっとずれてる気がする」とのツッコミが。

映画「賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」公開記念舞台挨拶に登壇した（左から）浜辺美波、高杉真宙、森川葵

浜辺は「なんて答えたらいいかな？」と戸惑いつも、「日々大変なこともあると思いますが、頑張ってください」とガッツポーズをしながら満面の笑顔でエールをおくっていた。

一方、藤井には、「もともと作品のファンということですが、会長のイスの座り心地がいかがでしたか？」という問いが。藤井は「最高でしたね」と目を輝かせがら即答し、「僕、写真を撮りかったので、池田さんに『撮っていいですか？』と聞いたら、あんまり座んないでよ感がありました」と暴露。

だが、池田は「記憶にございません」とあっさり返され、「記憶にないなら、次に行きましょう！」と照れ笑いを見せ、その場を笑いに包んでいた。

映画「賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」公開記念舞台挨拶に登壇した藤井流星、浜辺美波

さらに、浜辺には「藤井さんはファンの間で天然と有名なのですが、そう感じた瞬間はありましたか？」という質問も。

浜辺は「私たちの前では、お兄さんという感じを出してくださるので、あまり感じたことはなくて。ですが、なんか物足りなそうな雰囲気は常に感じます。このメンバー、みんなフワフワしているからツッコミに回ってくださるんですけど、ツッコんでほしそうな感覚があって。（藤井の）天然の一言が、誰にも拾われず、どっかにいっちゃう時がありますね」と暴露。

それを受けて、藤井は「でも、お兄ちゃんって言ってくれてるのはうれしい。『賭ケグルイ』の撮影中に新しい自分を見つけた感じですね」と満足そうな表情を見せていた。