宮沢りえが出演する不動産仲介サービスブランド「三井のリハウス」の新TVCMが6月4日(金)より、全国にて放映開始される。

新TVCM「リハウスって何?」篇、「家を売るって大変?」篇は、34年前に宮沢が演じた白鳥麗子(しらとりれいこ)が母親となり “住みかえ”をして、当時住んでいた街(朝日ヶ丘)に戻ってきたというもの。

宮沢の「リハウスしよう」のメッセージとともに、中学生の娘や友人に「リハウス」の魅力と “住みかえ”に大切な出会いを伝えていく内容となっている。

また、「リハウスって何?」篇では、現在と34年前の白鳥麗子の共演が実現。白鳥麗子の娘役には、2021年にデビューした女優、近藤華が起用された。また、このTVCMでは、「三井のリハウス」「三井不動産グループ」のナレーションも宮沢が担当している。

1987年放映 宮沢りえ出演TVCM「白鳥麗子」篇

1987年に放送された「白鳥麗子」篇は、当時14歳の宮沢演じる少女が「今度、朝日ヶ丘にリハウスして来ました、白鳥麗子です」と転校の挨拶をするシーンから始まり、バイオリン練習風景や友人との学校生活で少女が成長していく姿を描いた印象的なTVCMだ。

当時、このTVCMを通して、成長する子どものために“住みかえ”を検討したい、という問い合わせの増加につながったという。

<宮沢りえ コメント>

初めてセリフというものをいただいて、本当に緊張したことを覚えています。手も膝も震えていて撮影が終わった後は、絶対女優さんにはなれないと思っていました。

私という人間が認識された初めてのTVCMだったと思います。今回34年ぶりに白鳥麗子を演じて、34年間も自分はこの仕事をやってきたのだと思いましたし、とても思い出に残る撮影になりました。