お悩み相談が話題の純烈リーダー・酒井一圭が反抗期に悩むママに「テキトーのススメ」

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女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

5月21日（金）の放送には、「婦人公論」で連載中の人生相談が話題の純烈のリーダー、酒井一圭が初登場！「心に刺さるアドバイス」「お金の使い方めぐるモヤモヤ」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、横澤夏子、婦人公論元編集長の三木哲男とともに話し合った。

「婦人公論」から連載を持ちかけられる前から、ファンレターに書いてあったファンのお悩みに答えていたという酒井。俳優時代に右足を骨折した時、「約40日の入院生活の20日以上、夢に前川清さんが出てきたのをなにかのお告げだと思い、歌手への転身を決意した」など、紆余曲折の自分の経験をもとに、さまざまな相談に答えているという。

「婦人公論」に寄せられるのは、例えば「5歳年下の彼氏と結婚を考えているが、彼が転職を繰り返した挙げ句、漫画家を目指すと言い始めた」という34歳会社員の女性のお悩みだ。

横澤は「何年やってダメなら諦めると決めてほしい。女性は安定志向だから」と多少譲歩する姿勢を見せたが、千秋は「この人と付き合っても時間のムダ」とバッサリ。そんな中、「この相談は刺さった」という酒井は、「うまくいく条件」をこう定義した。

「妻が“支える天才”だったから今がある」という実体験に基づいた酒井のアドバイス。三木は「引き算じゃなく足し算になる、実践的なアドバイスだ」と絶賛し、番組硬式SNSにも「すごいなリーダー」「うなるアドバイス」などの賛辞が多く届いた。

「くじ引きでPTAの委員長になってしまった。人の上に立った経験がない自分が、信頼関係を築くにはどうしたらいいのか？」という、30代女性のお悩みも登場した。

千秋が「最初に、恥をしのんで『自分は何もできません』と宣言する」と自分流の対処法を披露すると、酒井は「僕のアドバイスも千秋さんと一緒」と賛同。

純烈のリーダーになる際も「自分は何もできない」と周知した上で、「相手の困っていることが何か、常に考えていたら、相手も自分を助けてくれるようになった」という酒井は、“下から目線”で「とにかく人の話を聞く」ことの大切さを説いた。

「中学受験に合格した娘が、『これ以上縛り付けないで』と言ってきた。確かに自分は厳しくしてきたほうだと思うが、どう接したらいいのか」という40代女性のお悩みには、スタジオ一同が「自分も反抗期のときはそうだった！」と娘目線で回答。

酒井も「自分もいまだに反抗期」と苦笑しつつ、なんでもうまいことやろうとしない「テキトーのススメ」など自身の“子育て方針”を伝授。

4人の子供たちが、他者に寛容になり、「こちらができることやりましょうか」「できないことは助けてもらえませんか」と、お互いに助け合える人間になってもらいたいという思いが込められていると、その真意を語った。

「お金の使い方めぐるモヤモヤ」というテーマでは、「お金がないといつも言っている同僚が、ランチはカップラーメンで済ませておいて、500円のコーヒーを飲んでいてモヤモヤする」という30代女性のエピソードが紹介された。

「『コーヒーより食事をちゃんと食べなよ』と言いたくなってしまう」という横澤に対して、千秋は「人のお金の使い方はどうでもいい」と反論。そんな中、竹山と酒井は「こんなのは“お金がない”うちに入らない」「本当にお金がない時は空が見えなくなる」と持論を展開。

社会人4年目で600万円の貯金に成功し、Instagramで話題のmiiさんの節約術も紹介されたが、酒井は「やろうとは思うけど…」と言葉を濁した。

「雨の日の保育園のお迎え。ストレスをためないためにとタクシーを使うママ友にモヤモヤする」という30代女性のエピソードでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「タクシーでお迎えするママ友を理解できる？」と問いかけた。

横澤は「“タクシーママ”とか呼ばれちゃいそうだし、人の目とお金を考えたら自分はできない」と言い、竹山も「子供にとってタクシーが当たり前になっちゃうのはよくない」と主張したが、千秋と酒井は「時間とお金を天秤にかけて、タクシーと決断したなら問題ない」と反論。

投票の結果は「理解できる＝65％」「理解できない＝35％」となり、三木は「ストレスで子供に当たり散らすくらいなら、便利なものを使おうと考えられるお母さんが増えてきたのでは」と分析した。

「野球観戦が趣味の夫が、息子をだしに2日連続野球を観に行くと言いはじめた」という30代女性の“モヤモヤ”に対しては、「せきらら投票」で「夫の行動を理解できるか」と質問を。

「同じものを2日連続で見る必要はない」と横澤は夫を批判したが、千秋と竹山は「3連戦行ったって構わない」と反論し、酒井も「（自分のライブに）毎日来てもらえたら、うれしい」と同意。投票も「理解できる＝76％」「理解できない＝24%」と、圧倒的な結果になった。