芦田愛菜×ハマ・オカモト 母の日に直筆の手紙をしたためる「その人を近くに感じられる気がして」（芦田）

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4月22日（木）より、芦田愛菜、ハマ・オカモトが出演する、日本郵便の新TV-CM「手紙の部屋 母の日」篇が全国でオンエアされる。

「手紙の部屋 母の日」篇は、真っ白な壁に7つ並んだ小窓が印象的な「手紙の部屋」で、芦田とオカモトが「母の日」に贈る手紙を実際に書いていく様子
を撮影したドキュメンタリータッチの CM。

撮影では、時折ペンを休めて、「ハマさんは、お母さんに手紙を書いたことはありますか？」（芦田）、「（お母さんから）怒られることとかあります？」（オカモト）といった会話をはさみながら、それぞれ1通ずつの手紙を書きあげた。芦田は、撮影でしたためた手紙を母の日に贈るとのこと。

――共演した感想は？

芦田： 今日（ハマさんとは）初めてお会いさせていただきましたが、やさしく話しかけてくださって、CM撮影はすごく楽しかったです。いろいろお話しさせていただいて、自然に笑顔になれる撮影でした。

オカモト： ありがとうございます。うれしいですね。僕は、そうですね…（芦田さんは）この道の、というか、お芝居のプロフェッショナルですから。僕は、普段音楽をやっている身なので、こういうところにきて大丈夫かなと不安でしたが、本当に（芦田さんには）助けていただきました。

――今回、母の日にあわせて、それぞれのお母さま宛てに手紙を書かかれていましたが、次はこの人に手紙を送りたい、と思う方はいますか？

芦田： 私は、祖父母に送りたいですね。こういう状況で、電話とかはするのですが、なかなか会えていないということもありますし、今回（母宛ての）手紙を書いていて、なんかいいなと思ったんですよね。手紙と一緒に写真を添えて、「元気にしているよ」というのが伝わるような、そんな手紙が送れたらいいなと思います。

オカモト： いいですね。喜びそうですもんね、おじいちゃんおばあちゃん。僕も、祖父母はいいなと思いました。そのほかだと、手紙って突然来るとうれしい反面ドキッとするので、ドキッとさせたい相手…。では、うちのスタイリストに、突然「いつも本当にありがとうございます」って（手紙を送ります）。誕生日でもないのにサプライズで。そういうのもいいかもしれないですよね。

――今回のCMでは、母の日にそれぞれのお母さまへ手書きで手紙をしたためていく様子が描かれていますが、最終的に、お母さまへどのようなメッセージを送ることにしたのですか？

芦田： 私は、いつも朝早く起きてお弁当を作ってもらっていたりするので、そういうことに対して「ありがとう」だったり、「いつも隣で私のことを一番に応援してくれてありがとう」みたいな。なかなか面と向かっては恥ずかしくて言えないようなことを、手紙で書けたらいいなと思いました。

オカモト： 素敵ですね。僕は「元気でいて欲しいな」という思いがあるのでそれを書きましたが、なかなか書き出せなかったので、全然関係ないことをいっぱい書いて、本質的なことを書いて、また関係ないことを書いて、と挟み込みましたね。一応、「元気でいてくれ」ということを書きました。

――「手紙」というコミュニケーションツールが持つ魅力や価値について、どう考えますか？

芦田： 手紙って、その人の文字で書かれるものなので、一人ひとり文字が違うからこそ、その文字を見たときに、その人がこんな思いで書いてくれたんだと、その人を近くに感じられる気がして、それが手紙のすごく素敵なところだなと思います。手紙を書く前から、どんなこと書こうかなとか、どんな便箋にしようかなとか、手紙をもらった時に、私のことをいろいろ考えてくれたんだな、というのがわかるのがすごくうれしくて。

だから、書き慣れていない感じがあったとしても、それさえもうれしいというか、一生懸命書いてくれた気持ちがすごくうれしくて、それが素直に伝わってくるところが、素敵だなと思います。

オカモト： 右に同じですね。二人で（撮影の最中に）話しましたもんね。連絡を取ったりとか、交流する手段というのは今の世の中たくさんありますが、改めて今日、撮影の中とはいえ本当に久しぶりに手紙を書いたので、たまには書くもんだなと思いましたし、書く頻度がここから増えていく世の中になったら、それはそれで素敵なことなんじゃないかなと思います。

芦田： 改まって母に（手紙を書く）って、なかなかないですよね。

オカモト： なかなかないですね。なんか「どうしたの」って言われそう。久しぶりでしたね。