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国内最大級のファッション・アートイベント「東京クリエイティブサロン2021」（TOKYO CREATIVE SALON 2021）が、3月31日（水）までの期間にかけて、都内5つのエリア（日本橋・丸の内・銀座・渋谷・原宿）で開催されている。

「東京クリエイティブサロン」は、東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンに次ぐ、ファッション都市の一つとして位置づけることが目的。世界に向けて東京のクリエイティビティを強く発信するという共通の目的のもと、これまで各エリアそれぞれで⾏われていたファッション・アート・音楽・フード・カルチャーイベントが統合され、同時期に実施中だ。

第二回目の開催となる今回は、昨年に引き続き、公式アンバサダーに乃木坂46が就任。さらに、3月20日（土）27時15分より、『東京クリエイティブサロン2021～乃木坂46と描く未来～』（フジテレビ）の放送も控えている。

フジテレビュー!!では、「東京クリエイティブサロン2021」ビジュアル撮影に参加した乃木坂46・秋元真夏、梅澤美波、賀喜遥香、齋藤飛鳥、与田祐希に単独インタビューを行った。彼女たちが考える“乃木坂46でもっともクリエイティブなメンバー”とは…？

――（秋元さんへ）「東京クリエイティブサロン」のアンバサダーに就任した感想を教えてください。

秋元：今年は二回目のアンバサダー就任となりました。当初、“クリエイティブ”とはどういうことなのか、はっきりとはわかっていなかったのですが、昨年に初のアンバサダーとして東京の街を齋藤飛鳥と2人で歩かせてもらって、ファッションや食べ物など、私たちが思っている以上にいろんなクリエイティブな要素が融合された街が東京なんだなということを改めて知ることができました。今回も、東京のクリエイティブな魅力を伝えていけたらと思っています。

――乃木坂46のメンバーのうち、もっとも“クリエイティブ”なメンバーは誰ですか？

秋元・賀喜：えぇ（笑）。

梅澤：クリエイティブなメンバー！？

秋元：私は、松村沙友理だと思います。新しいことに挑戦したり作り、出したりすることの能力が長けているなと思っていて。たとえば、ライブでも「1曲、好きなことしていいよ」とか言われると、もう誰も思いつかないようなパフォーマンスや演出を考えるので、松村沙友理は昔からクリエイティビティがある子だなと思います。

梅澤：高山一実さんは、本を書いたりしていらっしゃるし、あとは（秋元）真夏さんも言ったように、松村さんも、ライブで何かをやるってなったときに、ちゃんと構成も考えてきて、そこにメンバーを入れる物語までちゃんと作っていて！私も一緒にライブでパフォーマンスさせていただいたことがあるんですけど、身近でそういう方々を見ていると自分も刺激を受けますし、“すごくクリエイティビティにあふれた方々だな”と思いますね。

賀喜：私は、…えぇ、どうしましょう（笑）？でも、ぱっと出てこないくらい、皆さんそう（＝クリエイティブ）じゃないですか？ライブとかでも、私たち4期生ってついていくばかりなんですけど、先輩方を見ていると「もっとこうしたい」「私たちが作りたいものはこうだ」っていう意見をすごく具体的に持ってらっしゃって。私も乃木坂46に憧れて入ったんですけど、“やっぱり先輩方にちゃんとした目標や考えがあるから、グループがキラキラしているんだなー！”と思って。もう“乃木坂46自体がクリエイティブなものだな”って思いました。選べなくてすみません（笑）。

梅澤：賀喜自身も、イラストを描くのが上手で。漫画も描けるんじゃないか！？と思うくらい本当に上手なので、彼女もすごく素敵な才能を持っていると思います。

賀喜：クリエイティブに貢献できていたらいいなと思いますね…（笑）。

秋元：できてるよ、すごく！

――皆さんが“最近好きなファッション”を教えてください。

秋元：家のクローゼットを見たときに、グリーン系の服がめちゃめちゃ多くて。で、衣装でもつい緑っぽいものを選んでしまうんです。なので、グリーンっぽい服が私の中でマイブームみたいです（笑）。昔からけっこう集めちゃうみたいで、好きですね。

賀喜：東京に来てから（※栃木県出身）、ファッションに気を遣うようになったというか。いろんなお店に行って服を見るのが楽しいなって思えるようになってきたんですけど、それでもまだためらうところもあって…。黒とか白とか無難な色の服ばかり着てるんですけど、これからは“色”を入れていきたいなって思っています。

梅澤：私は、最近は柄ものがすごく気になっています。今までは、どっちかというと無地やあまり色味がないものが好きだったんですけど、最近はちょっと大きめの花柄とか、そういうデザイン性のあるものに惹かれるようになってきました。

――「東京クリエイティブサロン」アンバサダーに就任した感想を教えてください。

齋藤：昨年もやらせていただいて、自分の知らなかった世界がたくさんあったので、東京の魅力をできるだけたくさんの方に発信していけたら、という気持ちでいっぱいです。

与田：昨年、私は銀座に行かせてもらって、時計台やファッションショーを見たのですが、“クリエイティブなものにしっかりと触れる機会って今までなかったな”と思い、新たな発見とか楽しさを知ることができました。今年もアンバサダーに選んでいただけて、すごくうれしく思います。

――お二人の“私服のファッションの変遷”について教えてください。

与田：そもそも私はけっこうワンパターン化していて、ファッションについてあんまり知らないので、同じようなテイストばっかりだったんです。でも、乃木坂46に入ってからは、いろんなお洋服を着せていただく機会がすごく多くなって。齊藤飛鳥さんをはじめとする先輩方もすごくおしゃれなので。

齋藤：（笑）。

与田：先輩方にすごく影響されて、ファッションの楽しさを知ることができました。

齋藤：私も、昔は本当にあんまり興味もなかったし、自分に必要だとも思っていなかったので、けっこう適当に決めがちだったのが、最近はすごくファッション自体も好きになりました。“自分にはこれが似合う”とかって決めつけずに、ちゃんといろいろ挑戦するようにしていて。そういう姿を後輩も見てくれているということがわかったので、これからも、“より研究しつづけていかなきゃいけないな”と思いました。

与田：（拍手）

――乃木坂46のメンバーのうち、もっとも“クリエイティブ”なメンバーは誰ですか？

与田：（即答で）飛鳥さんです。

齋藤：ちょっと…（笑）！そんなに即答したら、嘘みたいじゃん（笑）。

与田：クリエイティブといえば、飛鳥さん。

齋藤：バカにしてんでしょ（笑）？

与田：いやいや、クリエイティブ＝（イコール）、飛鳥さん、なので。そうですよね？

齋藤：まあ、そうね。与田に比べたらクリエイティブかもしれないね（笑）。

――与田さんは、齋藤さんのどんなところを“クリエイティブ”だと感じていますか？

与田：（即答で）全部です（笑）。私服もすごくオシャレですし、なんか…、すごく芸術的じゃないですか。どんな服でもメイクでも似合うし、“本当にすごいな！”と思います。

齋藤：私は、「与田」と言いたいところなのですが、与田にクリエイティブは感じないので、残念ながら…（笑）。

与田：（悔しげな表情を見せながら）残念、残念！

齋藤：ごめんね〜（笑）。まあでも、かきちゃん（賀喜遥香）は絵がすごく上手ですね。自分が描きたいものを日々描いていたり、絵を描くための本とかも持ち歩いていたりと、頭の中がクリエイティブなんだろうなと思いますね。

「東京クリエイティブサロン2021」公式サイト
https://tokyo-creativesalon.com/