JO1・豆原一成の演技練習相手は與那城奨「ゴリゴリの関西弁でやってくれた」

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JO1の豆原一成が出演するオムニバス映画「半径１メートルの君～上を向いて歩こう～」の大ヒット御礼舞台挨拶が3月15日（月）に行われ、ゲストに、豆原、⽩⽯聖、お笑い芸人・ジャルジャル（後藤淳平、福徳秀介）、⼭内⼤典監督が登壇した。

本作は、8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画。各話ごとに2人の主人公が出演し、コロナ禍で希薄となった“心の濃厚接触”を描く。各話、約10分のショートストーリーを結集させたハートフルな感動作だ。

この企画には、岡村隆史（ナインティナイン）×豆原一成（JO1）、海宝直人×亜生（ミキ）、倉科カナ×徳井義実（チュートリアル）、小池徹平×じろう（シソンヌ）、白石聖×後藤淳平（ジャルジャル）、般若×秋山竜次（ロバート）、松井玲奈×山崎静代（南海キャンディーズ）、水川あさみ×近藤春菜（ハリセンボン）が出演。

そして脚本には、上田誠（ヨーロッパ企画）、丑尾健太郎、品川ヒロシ、粗品（霜降り明星）、高須光聖、福田麻貴（3時のヒロイン）、福徳秀介（ジャルジャル）、又吉直樹（ピース）という豪華クリエイター陣が集結した。

オムニバスの1作「本日は、お日柄もよく」に出演した豆原は、本作が映画初出演作。

本イベントは、映画上映後の観客に向けて行われ、全国27館劇場に生中継された。

緊張した面持ちで登場した豆原は、「本日は、お日柄もよくで、JO1の豆原一成です！たくさんの人に見られて緊張しているんですけど、（舞台あいさつを）最後まで楽しんでいただけたら、うれしく思います！今日はよろしくお願いします」と自身の出演する作品名にかけて元気いっぱいにコメント。

本作を見た感想を「映画ということもあって、恥ずかしいという気持ちしかなかったんですけど、初めて演技をさせていただいて、こんなたくさんの人に見られて光栄だなと、うれしいなと思います」と思いを明かした。

映画の舞台挨拶に出た感想を、「めちゃくちゃ緊張します。ファンの皆さんに会うのが、本当にファンミーティング以来、約1年ぶりなので…」と不安そうに語りながらも、会場に来たファンに笑顔を振りまいた。

司会者から「あんな大きなオーディションを勝ち抜いても緊張されるんですね」と聞かれると豆原は「他のメンバーがいないので…」と心境を吐露。

現場での豆原の様子を聞かれた山内監督は、「初めてとは思えないほど、終始堂々としていて、本当に今回が初めてということはウソなんじゃないかなと、今でも思っています」と話した。

豆原は「打ち合わせをしたときに、山内監督から『豆原の弘樹（役名）が見たい』と言っていただけて、すごくうれしかったです」と振り返った。

共演した岡村隆史について豆原は「デビューしてからたくさんの番組で一緒に共演させていただいたことがあったんですけど…。僕ちょっと人見知りで…。岡村さんとこんなにがっつりと共演することがなかったので、あまり話すことはできなかったんですけど、メイク中だったりそれ以外のところでもJO1の活動を聞いてくれたので、本当に優しい方だなと…すごくうれしかったです」とエピソードを披露。

本作は基本ワンシチュエーションの1対1でのストーリ展開ということで、「（撮影の本番までに）練習を結構しました。(JO1の)リーダーに與那城奨という人がいるんですけど、リーダーの部屋で岡村さんの台本を読んでもらって、練習してました」と語る場面も。

與那城が岡村の役を演じてくれたそうで「結構がちでやってましたね。奨くんもゴリゴリの関西弁でやってくれて、すごいよかったなって」と笑いながら話した。

最後に「本日はこの作品を見ていただいて本当にありがとうございました。会場にこんなに僕の名前を持ってくれている人がいて…（※豆原の名前が書かれたボードやうちわを持った人がたくさんいた）。たくさんいてくれるのが本当にうれしいです。これからもこの作品は僕にとって大切な作品なので、これからも見ていただけたらと思います」とアピール。

司会から「今後も役者を続けていきますか？」と不意に尋ねられると、「やりたいですね」と力強く答え、会場から拍手が起こった。

映画「半径1メートルの君～上を向いて歩こう～」は公開中。

©「半径1メートルの君～上を向いて歩こう～」製作委員会
配給：吉本興業

最新情報は、映画「半径1メートルの君～上を向いて歩こう～」公式サイトまで。