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佐藤流司主演の朗読劇「『私立探偵 濱マイク』－我が人生最悪の時－」が2月17日（水）に初日を迎えるにあたり、開幕直前舞台あいさつと公開稽古が同日、ヒューリックホール東京で行われた。

本作は、1990年代に人気を博したハードボイルド探偵シリーズ「私立探偵 濱マイク」が原作となっており、映画に続いて連続ドラマとしても放送されるなど大人気シリーズに。

主人公・濱マイクを演じた永瀬正敏のファッションや軽妙な芝居が当時の若者の間でブームとなり、映画公開から28年の時を経て、佐藤の主演で現代へと蘇ることになった。

■佐藤流司（濱マイク役）

今、入り時間ギリギリに入ったものですから、バタバタしておりまして、歯を磨いてすぐに皆さまにお顔をお見せしているところで。口のまわりに白い歯みがき粉が付いていないか、そういうことを確認しながらゲネプロ（公開稽古）に臨みたいと思っております（笑）。

意気込みと申しますと、とにかくどう見てもやんちゃでハードボイルドな作品というイメージを持たれる方も多いと思いますが、それ以上にとても心にいい作品となっております。そして、普段の生活で忘れかけていた大事なことを改めて思い出させてくれるような、心に問いかけてくるような作品だと思っております。

■矢部昌暉（星野光役・Wキャスト）

まだまだ世の中は我慢が続く状況ですが、その中でも僕たちは「濱マイク」という作品を観に来てくださるお客様のためにも、最高のものをお届けするだけかなと思います。「我が人生最悪の時」というタイトルですが、観に来てくれたお客様には「我が人生最高の時」と言ってもらえるように頑張りたいと思います。

■志村玲於（星野光役・Wキャスト）

僕たちは（稽古を）何回もやってるんですけど、いまだにいい作品だなと毎回、最後には必ず感動しています。世の中的には「何回も」と言いづらいのかもしれないですけど、来ていただいた方に喜んで帰っていただけるような、そんなひと時を一緒に過ごしていきたいなと思います。

■太田奈緒（濱茜役）

この作品に携わらせていただいて、コロナで気を張るなど思うことがたくさんあるんですけど、お兄ちゃんであるマイクの情の厚さとか、人それぞれに向けた温かさみたいなものを感じられる作品だと思うので、精一杯皆さまにお届けできるように頑張りたいと思います。

■秋山真太郎（中山刑事 兼 ストーリーテラー）

原作映画の世界観を踏襲しつつ、さらに家族の愛の物語が強調されて、そばにいる人だったり、家族だったりを大切にしようと改めて思えるような作品になっておりますので、ぜひ皆さま、楽しみに観劇に来ていただけたらと思っております。

■植田圭輔（楊海平役）

個人的には海外の方を演じるのが初めてなので、そういうところも真摯に演じたいなと思う部分もありつつ、この令和の時代にすごくトガった作品をやれるのは役者冥利に尽きます。早く幕を開けてほしいなっていう気持ちでいっぱいです。

あとは佐藤流司にとって最強のハマり役になるんじゃないかなと思っておりまして、サングラスをしてるんですよ（と、視線を佐藤へ。佐藤「ネットニュースの見出しになりますね」）。なるなぁ（笑）。見出しも狙ってしゃべっていくタイプですけれども、お芝居のほうはしっかりやらせていただきたいと思います。

「『私立探偵 濱マイク』－我が人生最悪の時－」最新情報は公式サイトまで

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