中川大志「役者人生で松岡さんみたいな人を見たことがない」と渾身のモノマネを披露

12月9日（水）の『TOKIOカケル』は中川大志が出演。現在、22歳の中川に長瀬智也は「若いなぁ～」と目を細め、松岡昌宏は「最近のオープニングはみんなそれ」と、平均年齢45歳となったTOKIOとゲストの年齢差の話題が多いことに苦笑した。

これまで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがぶつける「生まれて初めて聞かれました」で、まずは城島茂が「大志くんも松岡、怖かった？」と質問。

というのも、松岡が35歳の時に主演したドラマ『13歳のハローワーク』（テレビ朝日系）に出演していた山本舞香が『TOKIOカケル』に出演した際、初めて対面した松岡のことを「怒らせちゃダメな人」と表現。そのドラマに、当時13歳だった中川も出演していた。

中川は「小さい時からテレビで見ていた方なので、圧倒される存在感があったんですけど、怖かったということはなかった」と言いながらも、「ただ、僕の俳優人生の中で、松岡さんみたいな役者さんを見たことがないということがありまして…」と説明。

ドラマの撮影は朝イチから、ドライ（動きの確認）から始まるが、みな役衣裳でメイクを済ませて行うのに、松岡だけは自前のジャージでメイクもしないまま参加していた。その5～10分後には本番が始まるのに…と中川が心配していると、その5分後には、衣裳を着てヘアメイクも整っている松岡が現れたのだという。そのため「準備がめちゃくちゃ早いっていうイメージです」と、松岡の支度の早さに驚いたことを明かした。

そんな中川へ国分太一は「松岡と共演した人はこの番組で必ず、松岡のモノマネをするんですよ。大志くんも当時を思い出して」と突然の無茶ぶり。

中川は「遠い記憶なので…」と前置きしながらも、「朝のドライに入ってくる時の松岡さん」のモノマネを披露する意欲をのぞかせた。

そして、長瀬の呼び込みにより登場したのは「あい、あい、あい！えっ、1シーン目はナニ？はい、いこう！」と、前傾姿勢で超スピーディーに動く松岡の仕草を完コピした中川の姿。

城島は「歩き方の特徴をつかんでる」と太鼓判を押し、国分も「これは何回かやってるよ」と、すでに自分のモノにしている中川を絶賛。当の松岡も「的確だよね」と認めていた。

フォトを見る

現在、エンタメ界を牽引する若手イケメン俳優のひとりとして多くの作品で活躍している中川へ、長瀬は「大人になっても克服できない弱点は？」と質問。

「虫が本当に苦手。つい1週間ぐらい前なんですけど、キッチンでスマホを触っていて、ふと振り返ったら黒い物体がうごめいていたんです。動き的にゴキブリでないことはわかったんですけど、とりあえず（愛犬の）エマを抱えて廊下へ出て、お父さんに『何も聞かずにすぐ家まで来てください』と電話をし、到着した父親に取ってもらいました」と、大嫌いな虫と自宅で遭遇したエピソードを説明した。

これに、松岡は「俺は北海道生まれだからゴキブリを見たことがなくて、（上京後）合宿所で出た時も逃げてたの」とゴキブリが苦手だった過去を振り返り、「でも、我々がやっている（日本テレビ系『ザ！鉄腕！DASH‼』内の企画）DASH島にはフナムシがいっぱいいるのよ。最初は大嫌いだったんだけど、今は全然平気。そしたら、ゴキブリが怖くなくなったから、島へ来い！」と克服方法を提案した。

さらに、中川は「ドラマの中で、海辺の洞窟でキスをするシーンがあったんですけど、頭がつきそうな洞窟の天井にフナムシがビッシリいて、たまに落ちてくるんですよ。『ここでキスは無理！』って、仕事で一番怖かった出来事」と恐怖のキスシーンとなったことを回顧した。

次週12月16日（水）の『TOKIOカケル』は浜辺美波が登場。「生まれて初めて聞かれました」でTOKIOから質問攻めにされるほか、女子が男子にみせる行動で、どこからが“好きアピール”になるのかを女性目線でジャッジする「完全に好きアピ警察24時」で、20歳の恋愛観を明かす。