【眼福♡男子】濱正悟 恋愛アプリから飛び出した英雄役に!初体験の“頭ポンポン”は「気持ちよかった」
7月2日(金)池袋HUMAXシネマズ他全国公開「ナポレオンと私」
心にトキメキと潤いを与えてくれるようなイケメンを紹介する「眼福♡男子」Vol.63は、濱正悟(はま・しょうご)が登場。
2014年に芸能活動を開始した彼は、2018年にスーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)に宵町透真/ルパンブルー役で出演。端正なビジュアルと“イケボ”で、瞬く間に話題となった。
そして、まもなく公開される映画「ナポレオンと私」に、ゲームの世界から突然、現れたナポレオン役で出演。同作は、全世界でシリーズ累計会員数3500万人を突破し、国内外で多くの女性を熱中させている大人気恋愛アプリゲーム「イケメンヴァンパイアシリーズ」のスタッフが製作した、初のオリジナルストーリーによる実写作品だ。

自分に自信がもてず、恋も仕事も前に進めない“人生迷子”の主人公・春子に武田梨奈が扮し、濱は女性の願望がつまった麗しいキャラクターを、原作にも劣らない浮世離れした佇まいで体現している。
普段は真面目な女性が不意に見せてくれる変顔にキュンときちゃいます
――本作は、恋愛アプリゲームをもとにした物語ですが、これまでこのようなゲームをプレイした経験はありますか?
今回の出演が決まってから、初めてプレイしたのですが、めちゃめちゃ楽しかったです。スマホにアプリを入れていると通知がきて、ナポレオンからメッセージが届くんですよ。春子役の武田さんもこのゲームをインストールしていたので、撮影現場では「最近、メッセージきてる?」みたいな会話をよくしていました。

――今回の役柄はナポレオン。歴史上の英雄を演じる日がくると想像していましたか?
予想だにしていなかったですし、恋愛アプリゲームをインストールする日が来るとすら考えてもいませんでした(笑)。オーディションから衣装制作会議、そして、衣装合わせ、撮影、と長期間この作品、ナポ(ナポレオンの通称)という役柄と向き合ってきたので、思い入れの強いものになりました。
――そんなナポを演じるうえで意識していたのはどんなことですか?
まずは所作ですね。普段の僕は颯爽と歩くことができなくて、でも、ナポの場合はそういうところに威風堂々さが出るのかなと思ったので、姿勢には特に気を付けていました。

――ナポが春子の頭をポンポンとするシーンが何度か登場しましたが、そのときの心境を聞かせてください。
プライベートで女性に“頭ポンポン”をした経験はまったくなかったんですけど、人の頭の感触って気持ちいいんだなというのは今回の新発見でしたね。美容師さんってこんな気持ちでやっているのかな、とも感じました。
――ちなみに、好きな女性の仕草は?
普段は真面目な女性が、いきなりふざけて変な動きや変顔をしてくれることが好きですね。いつもは見せない顔を不意に見せられたりしたら、キュンときちゃいます。

――クールかと思えば、時にやさしくしてくれるなどナポのツンデレぶりが光る内容でしたが、濱さんもツンデレになる瞬間はありますか?
結構、ツンデレかもしれないです。もともと人見知りをする性格なので、なかなか会話ができなくて、本当に好きな人には振り向いてもらえないタイプなんですよ。ツンデレって得するときもあれば、損をするときもあります。
――ナポが春子のために料理をつくるシーンが登場しましたが、普段お料理はしますか?
つくります。昨年の自粛期間中から自炊をするようになって、今は、料理の動画サイトなど便利なものもあるので、それを見ながら料理をしています。
――最近、つくっておいしかった料理は?
鶏肉をワインで炒めて、マスタードと万能ネギを添えて食べるという料理にハマっています。簡単ですごくおいしいのでおススメですよ。

――春子の前に突如現れたナポでしたが、「この人が突然現れたら感激する」という人物はいますか?
えーっ!難しいですね。うーん…ゴジラに会いたいです。僕は映画「ゴジラvsデストロイア」が大好きで、レンタルショップでビデオを借りまくって、ついにはお店の方が「そんなに好きなら」と譲ってくださったんですよ。男の子が憧れるヒーローって、僕も演じた戦隊モノや、仮面ライダー、ウルトラマンなどたくさんいますが、僕にとってゴジラが一番のヒーロー。絶対に会うことのできない存在なので、もし会えるのならゴジラがいいですね。
――間違いなく家には入りきらないと思いますが(笑)、もし、対面が叶ったとしたら、ゴジラにやってほしいことは?
口から火を噴いてほしいです。そして、あの鳴き声を聞いてみたいです。
人見知りで内弁慶。でも、一度仲良くなると連絡しすぎてウザがられる性格です(笑)
――作品の後半、体調不良で会社を休んだ春子のもとへ、憧れの先輩・岩田(染谷俊之)がお見舞いに訪れる場面がありましたが、部屋には春子にしか見えていないナポがいて、シリアスなのにちょっとコミカルな場面でもありました。どんな心境で演じていたのか聞かせてください。
シュールな場面ですよね。岩田さんがお見舞いに来てくれたことで、ナポとしては寂しさを覚えながらも「これはもうカップル成立でしょ」と、ホッとしたところに春子のミスで、せっかくのいい雰囲気がダメになってしまう。最初はシュールなのに、どんどんシリアスになってくるあの場面は僕たち演者にとって見せ場でもあり、そして、作品を観ている側にとってもついつい見入ってしまう大切な場面だと思います。

――そして、ナポが気を使って2人きりにしてあげようとする行動は切なくなってしまいました。そんなナポの計らいにはどんな思いがありますか?
春子との同居生活はナポにとっても居心地がいいし、少なからず春子に好意はもっている。だけど、もともと春子が想いを寄せている岩田さんといい雰囲気になり、人生についても前向きになってきている春子を応援したいから、2人きりにしてあげようと気を遣う。とっても切ない場面なので、ナポの心情を想像しながら観てもらえたらうれしいです。

――春子は「自分にはないものをもった岩田さんのことを好きになった」と話していましたが、濱さんも春子のように自分とは違うタイプの人を好きになるのか、それとも自分と似たタイプを好きになるのか、どちらですか?
まったく違うタイプかな。自分がもっていないものをもっている人には憧れを抱くし、ふれ合っていても新鮮で楽しい。今まで、自分と似たタイプの人を好きになったことは一度もないですね。

――自己分析するとどんな性格ですか?
人見知りで内弁慶。そんな性格なので、誰かと仲良くなるには時間がかかるんですけど、一度仲良くなったら頻繁に連絡しすぎて、ウザがられるタイプです(笑)。
――春子はナポと出会ったことで恋にも仕事にも前向きになれました。濱さんにも人生を変えた出会いというものはありましたか?
僕は中学生のときに3年間、バスケットボールをやっていたんですけど、決してうまいと言えるほうではありませんでした。でも、顧問の先生は僕が熱心に練習に打ち込む姿を見て、スタメンに入れてくれたんです。頑張ることの大事さ、そして、その一生懸命さが結果につながることを、先生は教えてくれました。
声を褒めていただくことが多いので、今後は声を活かした仕事をたくさんしたい

――バスケに打ち込んだ学生時代を経て、大学生のときに芸能界へ入ったわけですが、そもそも俳優を志したきっかけというのは何だったのでしょうか?
ドラマや映画に出てみたいという、単純でミーハーな動機からオーディションを受け、この世界へ入ったのですが、いろいろな方がお芝居のことを真剣に教えてくださったり、「この作品はとてもいい作品だから見ておいたほうがいい」と親身になってアドバイスをくださったりしているうちに、少しずつ本気になっていったという感じです。
――コーナー名にちなんで、濱さんの眼福な存在について聞かせてください。
僕は掃除が苦手で、そして、きちんと管理をすることができないので、自宅にはなるべくモノを置かないようにしているのですが、作品を撮り終えた時にスタッフさんから贈っていただく花束が、僕にとっては眼福な存在です。「ナポレオンと私」のクランクアップ時は、紅いバラをいただいて、その美しさに癒やされたり、花を見ながら作品のことを思い出したりしました。

――そして、今日はお気に入りの写真を2点披露してくれましたが、それぞれシチュエーションの説明をお願いします。
これは最近、食べた料理の中で一番おいしかったものです。渋谷と吉祥寺にある「挽肉と米」という店で、オープンキッチンになっていて、店名のとおり挽肉=ハンバーグを網の上で焼いているところが目の前で見られるんです。

ワクワクしながら待っていたら、焼き立てのハンバーグが自分の前にある小さな網に置かれて。そのまま食べてもよいのですが、ニンニクふりかけや青唐辛子のオイル漬けなどの薬味が6種類置いてあって、1個目はその薬味と食べる。
2個目には自家製ポン酢と鬼おろしが添えられて、さらに、生卵が1個無料でついてくるので、それを絡めて食べてもいいという、いろんな“味変”を楽しめるハンバーグです。ハンバーグは1個90gが3個。お肉がめちゃくちゃジューシーで絶品でした。
――コーヒーのほうは?
これも渋谷にある「hello!from GOOD MEALS SHOP」という店のコーヒーで、エスプレッソトニックです。エスプレッソをトニックウォーターで割ったもので、エスプレッソの苦みが効いていて、柑橘系の香りがする。とても爽やかなので、これからの季節にはピッタリじゃないでしょうか。

――最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
「ナポレオンと私」のストーリーのメインは主人公・春子の成長ですが、他の登場人物にも変化があって、特にナポは後半にかけてすごく人間らしくなっていくんですね。まずはその変化をシンプルに楽しんでいただきたいです。
僕個人としては、この作品でも声についてお褒めの言葉をいただいたので、今後は声を活かした仕事もたくさんできたらいいなと。応援よろしくお願いします。


「ナポレオンと私」
7月2日(金)より池袋HUMAXシネマズ他全国ロードショー
公式サイト 公式Twitter
配給:ENBUゼミナール
©CYBIRD
撮影:河井彩美 ヘアメイク:佐々木麻里子 スタイリスト:徳永貴士
衣装協力:ブルゾン¥44,000、パンツ¥31,900/ともに クルニ(シアン PR)、Tシャツ¥5,500/カラフル スタンダード(ユナイト ナイン)、シューズ/スタイリスト私物

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