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中島健人 小芝風花に絶大な信頼「自分が引っ張るというより、一緒に走って行ける」_site_large

中島健人 小芝風花に絶大な信頼「自分が引っ張るというより、一緒に走って行ける」

7月6日(火)21時~スタート!『彼女はキレイだった』(初回15分拡大)

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中島健人、小芝風花がW主演するフジテレビ系『彼女はキレイだった』が、7月6日(火)21時からスタートする。

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太っちょで冴えない少年からイケメンエリートとなった長谷部宗介(中島)と、優等生の美少女から無職の残念女子となった佐藤愛(小芝)。真逆の成長を遂げた2人の“すれ違う初恋”を描くラブストーリー。原作は、韓国で大ヒットした同名ドラマ。

世界的なファッション誌「ザ・モスト」の日本版編集部へニューヨーク本社から異動してきた“最恐毒舌”副編集長の宗介を演じる中島と、ひょんなことから3ヵ月限りの助っ人として「ザ・モスト」編集部で働くことになった愛を演じる小芝に、お互いの印象、作品の魅力、演じる役柄、初恋の思い出などを聞いた。

<中島健人&小芝風花インタビュー>

──本作の主演が決まった時の感想をお願いします。

中島:連続ドラマでラブストーリーができることがすごくうれしかったですし、たくさんの方に愛されている小芝風花さんとW主演できることも心からうれしかったです。

大人気原作なのでプレッシャーはありますが、それは気持ちのいい感覚で、いい刺激としてがんばろうと思わせてくれるもの。日本ならではの、そして、僕たちならではの作品を作っていけたらいいな、と。たくさんの方に何十年も愛してもらえるようなドラマになるといいなと思っているので、とにかく期待で満ちあふれています。

小芝:私は、ラブストーリーは初めてなので不安だったんですけど、お相手が中島健人さんと聞いて、「あ、この方は女性の心をわしづかみにするな」と思いました。女性の心を知り尽くしている中島さんだからこそ、キュンキュンさせてくれるのだろうという安心感があるので、キュンキュンパートは中島さんにお任せしたいと思います(笑)。

中島:いやいや、違いますよ(笑)

『彼女はキレイだった』にW主演する小芝風花(左)と中島健人
愛(小芝)の正体を知らない宗介(中島)は、ポンコツの新人部員が初恋の相手と同姓同名だと信じて疑わず…

──お互いの印象を教えてください。

中島:キュートでチャーミングな方というイメージだったのですが、実際にお会いしてお話したり、台本の読み合わせをすると、お仕事でいろいろな経験をしてきた、まっすぐな目をされていて、安心感が湧きました。自分が引っ張るというより、一緒に横並びで走ってくれるというエネルギーを感じましたね。

先日、クイズ番組でご一緒したんですけど、超強くて(笑)。すごく勘がいいんです。

小芝:勉強系のクイズじゃないんです(笑)。

中島:センスがいいんです(笑)。僕が思っていたパブリックイメージを突き破って、いろいろな面を見せてくれるのだろうなっていう、期待が膨らみました。

小芝:ありがとうございます。私は、中島さんに対して結構、イメージ通りでした。テレビ越しで見ていて、すごくまじめな方なのだろうと思っていましたし、バラエティ番組では自分が求められていることをすぐにキャッチして、頭の回転が速い方なのだろうと思っていました。ご一緒したクイズ番組でも、対応能力がすごく高い方なんだという印象でした。

──役者・中島健人さんについては、どういう印象ですか?

小芝:かっこいい役をやられているイメージがすごく強かったですね。でも、この作品に限っては、かっこいいというよりも、仕事上では厳しい上司だけど、好きな人の前だとデレデレするというギャップがすごく魅力的な役なので、中島さんのかっこいい姿とデレデレしたギャップがすごく楽しみです。

──原作をご覧になった感想と、役作りのヒントになったことなどを教えてください。

中島:原作は、わかりやすいラブストーリーですし、ステキな俳優さんと女優さんが演じられているので、日本ならではのオリジナルっぽさを出すにはどう出していくかを考えました。

それには、キャラクターのコントラストをしっかり作った方がいいのかな、と。たとえば、僕の演じる宗介は、“最恐毒舌”副編集長というキャッチコピーがついていますが、韓国版のパク・ソジュンさんが演じた副編集長には、そういうキャッチコピーはついていないんです。

小芝さん演じる佐藤愛については、“残念女子”という、ちょっと応援したくなるワードがついているので、そのコントラストをはっきりさせて、日本ならではのキャラの強さとカラーの濃さを出していけば、僕たちにしか作れないドラマになっていくのではないかと思っています。

小芝:原作は、すっごくおもしろかったです!もう一気見しました(笑)。本当にステキでおもしろくて。

ただ、原作でファン・ジョンウムさんが演じる女の子は、喜怒哀楽がすごくはっきりしているので、日本の方に受け入れていただくには、ちょっとキャラクターを調節した方がいいのかなと思いました。

ストーリーは、わりと原作に忠実に作ってくださっているので、韓国ドラマが好きな方にも楽しんでいただけると思います。精一杯がんばります。

『彼女はキレイだった』に主演する小芝風花

──宗介も愛も人間味あふれるキャラクターです。共感するところ、魅力的だと感じるところはどこですか?

中島:宗介は、努力の人だなと思います。十数年前に、恋心を抱いた愛ちゃんと突如離れることになった宗介は、立派な男になって認めてほしいという気持ちがあったから、エリートとして日本に帰ってこられたと思うんです。好きな人のためにがんばる姿には共感できますね。

また、「ザ・モスト」編集部の部下たちを守るために奮闘する宗介の姿も描かれるのですが、何かを守るために必死になれる宗介には感銘を受けるし、男としても尊敬できます。

僕も、ジャニーズJr.時代はデビューするためにがんばるというより、目の前にいるお客さんをいかに笑顔にできるかという思いで踊っていました。嵐のコンサートでも、外周に200人くらいのジュニアがいる中で、「自分は見られていないけど、目の前の人だけでも自分を見てほしい」という気持ちでがんばっていた時代を思い出しました(笑)。

小芝:私が演じる愛は、子供のころはすごく見た目もかわいくて、秀才だったのに、大人になって見事に変わってしまいました。だから、『彼女はキレイだった』というタイトルは過去形なのかと思いきや、原作ドラマを見た時に、内面的な美しさや、「こんな意味にも取れるんだ!」という、いろいろ意味がタイトルに込められているのを知りました。

愛は、髪はボサボサ、化粧っ気もない残念女子ですが、内面の美しさや純粋さを忘れずに演じていきたいなと思います。

──宗介は、“ドS”キャラですが、演じる上で楽しみにしていることはありますか?

中島:楽しみしかないです(笑)。でも、それはストイックという意味での“ドS”だと思っています。宗介を通してストイックになれる。その“ドS”になれるのが、すごく楽しみです。

お芝居としては、監督から結構な威圧感を求められるんですよね。みなさんが思っているより、さらに上回るくらい。だから、最初は恐いかも。でも、それを受け止めてくれる愛という存在がいるから成り立つお芝居でもあるので、やっぱりそこは2人で作っていけたらいいなと思います。

──“ドS”っぷりを受ける側としてはいかがですか?

小芝:私の勝手な“ドS”のイメージは、好きな子に対してわざと意地悪なことを言って、反応を楽しむという感じ。でも、宗介はそうではなくて、仕事に対してすごくストイックで、だからこそ失敗ばかりする愛に対してイライラしてしまい、「こうしてくれ」という威圧的な態度を取るんです。

意地悪な言葉でキュンキュンさせるのでもなく、声を荒げる怖さでもなく、本当に“圧”で刺し殺してくるので(笑)、愛は、余計に萎縮してワタワタしてしまいます。宗介は、愛のことを初恋の人と同姓同名の別人だと思っているので、「なんであの子と同じ名前なのに、こんなにできないんだ?」という悪循環になってしまって…。

緊張してワタワタして失敗ばかりしている愛に、イライラして“圧”をかける宗介、その宗介にまたワタワタする愛…という掛け合いを楽しんでできたらいいなと思っています。

『彼女はキレイだった』に主演する小芝風花

──初恋の相手を演じるお2人ですが、お2人の初恋について教えてください。

中島:僕は、小学4年生の時に一目惚れして、そこから3年間好きでした。でも、別のクラスだったので話す機会もないし、積極的にもなれない性格だったので、意味もなくその子がいる教室の前を通ったりするだけでした(笑)。

6年生でようやく一緒のクラスになったけど、全然素直になれなくて。ちゃんと掃除しているのに、「もっとちゃんと拭けよ」みたいな(笑)。でも、卒業前に気持ちを伝えないといけないと思って、告白しようとしたら、「引っ越しすることになった」と言われたんです。「まだ誰にも言っていないんだ。最初に言うね」って。でも、僕は「じゃあ、勝手に行けよ」と言ってしまったんです。もうつらすぎて(笑)。

あれから10年以上経っているけど、今でも「(その人が)自分に対してどういう気持ちを持っているんだろう」と気になります。だから、初恋の相手に対する宗介の気持ちは、すごくよくわかるんです。

小芝:私は、そんなドラマティックな話ではまったくなくて。年中さんの時に、同じ幼稚園の男の子で、「風花ちゃん好き~!」「私も好き~!」みたいな、そんな感じでした(笑)。

小学校、中学校も大阪でずっと一緒でした。でも、それこそ大きくなるにつれて、中島さんみたいにどんどん意地悪を言う感じになってきたので、「なんだよ」って思っていました。だから、小学生の時とかに好きな子をいじめてしまうタイプは、女子からは嫌われると思いますね(笑)。

中島 確かに、嫌われてた(笑)。

──最後にメッセージをお願いします。

中島:僕自身、台本を読んで胸が温かくなりました。原作へのリスペクトは忘れずに、チーム一丸となって僕たちならではのラブストーリーを作っていきたいと思います。ぜひご期待ください。

小芝:台本を読むと、原作の「あのシーンだ!」というのが頭の中に出てきて、本当にどのシーンも大好きです。久しぶりに電話しながら会うシーン、彼が目の前に現れるシーン…。再会のシーンから物語が始まっていきます。そこから2人の初恋の行方はどうなるのか。「みんなが主人公なんだ」というメッセージが届くようにがんばります。どうぞお楽しみに!

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