11月12日(木) 22時より放送のフジテレビ『ルパンの娘』5話に、田中みな実が出演することが決定した。
田中は、前作で演じ大きな話題となった、セクシーな女泥棒・双葉美羽(ふたば・みう)として再登場。前作で美羽の手下役を演じたプロレスラーの真壁刀義(依田役)、本間朋晃(大岩役)も同役で出演する。
美羽は前作で三雲華(深田恭子)ら“Lの一族”に敗れ収監されたものの、刑務官を誘惑し脱獄、再び華たちの前に現れる。
<田中みな実 コメント>
――前作に続いての出演になりますが、オファーを聞いた際の気持ちは?
「あれ?Lの一族に成敗されて捕まったはずなのになぜ?」と、驚きました(笑)。
――前作に出演して周囲の反応はいかがでしたか?
子どもに認知されるようになったと聞いてうれしい限りです。
――今回の台本を読まれた感想は?
読めば読むほど「愛ってなんだろう」と考えさせられました。前作から内容も衣装もさらにパワーアップして、美羽のキャラクターにも拍車がかかっているという印象です。
――今作の美羽は、前作で華に敗れ愛について考え続けているという設定ですが、演じられる美羽をどのような女性ととらえていますか?
まっすぐで、ある意味とても純粋なのかもしれません。そして、恐ろしく執念深い女性です。
――深田さんをはじめみなさんとの再会はいかがでしたか?
深田さんは、変わらずチャーミングでほんわかしていて、アクションシーンで近づいたらとってもいい香りがしました(笑)。
美羽の手下役の真壁さん、本間さんに再会したら“S心”に火がついて、美羽の役柄を思い出すことができました。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
学生時代に器械体操をしていたのが、こんなところで役に立つなんて…というシーンがあったり(笑)!?。
これまで経験したことのないアレやコレに体当たりで挑んでいます。壮大なスペクタクルで繰り広げられる第5話をぜひ、楽しみにしていてください。
<第5話あらすじ>
三雲華(深田恭子)が泥棒衣装で逃亡する姿が何者かに撮影された。尊(渡部篤郎)は、てんとう虫3号調査隊を放ち、撮影場所を特定。そこに残されたバイクのタイヤ痕をたどり、犯人のアジトを突き止めた。
アジト内部に潜入したてんとう虫3号が送信する映像には、かつて戦った女泥棒、双葉美羽(田中みな実)の姿が映し出される。美羽はある目的のために、手下の大岩(本間朋晃)、依田(真壁刀義)の手引きで脱獄していた。
尊は美羽たちに“Lの一族”が生存している証拠を隠滅させるため、アジトへの潜入を計画。だが、華と尊は顔を知られているため警戒厳重なアジトへの接近も難しい。そこで尊は、渉(栗原類)に造らせた秘密道具を家族たちに装着させる。
北条美雲(橋本環奈)は、和馬(瀬戸康史)に交際を宣言するが、二度と誰かを愛せないと断られてしまう。山本猿彦(我修院達也)から和馬への恋心を指摘されるが、美雲は和馬への接近はあくまで「Lの一族を暴くためだ」と主張する。
渉の秘密道具は効力を発揮する。それは人と人の意識を入れ替える装置。尊は自分が悦子(小沢真珠)、華がマツ(どんぐり)の体に乗り移り、美羽のアジトへの潜入を図ろうとしたのだ。
試しに華とマツを入れ替えるが、華には大不評。すぐに元に戻そうとするのだがマシーンに不具合が発生。体がマツになってしまった華…こんな状況で美羽たちと戦えるのか。
一方、和馬たち警察も美羽を追っていた。和馬は、差出人不明の封筒を受け取り、一人で出て行くのだが、美雲は不審な行動をする和馬の追跡をはじめる…。