10月23日(金)23時より放送の『全力!脱力タイムズ』のゲストは、松本穂香と飯尾和樹(ずん)。
オープニングでは、飯尾の大ファンだという松本が、飯尾に得意のギャグを披露してほしいとリクエスト。飯尾は喜んで応えようとするが、メーンキャスターのアリタ哲平の提案で、まずは人物名が書かれたルーレットを回し、飯尾の名前が出たら自分のギャグを披露、それ以外の名前が出たら、その人物のモノマネを披露する、という展開に。得意のギャグを封印された飯尾は、出鼻をくじかれてしまう。
特集のテーマは、「いま知っておくべき“叩き(たたき)上げ人生”を紹介」。
先月、安倍晋三前総理の後を継いで第99代内閣総理大臣に就任した菅義偉氏は、叩き上げで現在の地位を築き上げたことで注目を集めている。そこで今回は、菅総理に負けず劣らず、地道な下積みを経て成功を収めた各界の人物を取り上げ、そのミラクルな叩き上げ人生に迫っていく。
まずは、菅総理の半生をパネルで解説。サラリーマンから一国の首相にまで上り詰めたその経歴に出演者一同が感心する中、続いて、当番組の解説員も務める元経済産業省官僚・岸博幸の半生が紹介される。
意外なエピソードも次々と飛び出し、「すごくいい人なんですね」と感銘を受ける松本。しかしここで、出口保行、吉川美代子、齋藤孝の3人の解説員が一斉に反論。
「こんな人じゃない」「ウソはよくない」と口々に異議を唱える。しかしアリタは「多少の脚色は必要」と涼しい顔。その後も「年商500億円、年収5億円」の社長、さらには松本の、驚きに満ちた半生を紹介していく。
そして最後に、飯尾のリアルな半生を振り返るVTRが流れ始め…。
「THE美食遺産」は、東京・神保町にある名店の“丸ごと一匹オマール海老らーめん”を、滝沢カレンがナビゲート。
<松本穂香 コメント>
――『全力!脱力タイムズ』には3回目の出演となりますが、今日の収録はいかがでしたか?
もちろん楽しかったんですが、やっぱり緊張してしまいました。この番組は、ほかのバラエティとは違って、全体がコント仕立てになっているので、その流れを壊しちゃいけない、というプレッシャーがあって。何回出ても慣れないですね(笑)。
――前回、前々回を踏まえて、今回意識したことや気をつけたことはありますか?
台本はありますが、あまりそこに縛られずに、その場その場の流れに合わせて柔軟に対応しよう、ということは考えました。前回よりはうまくできたかなと思います。
――笑いをこらえるのは、うまくできましたか?
今回は、有田さんを含めて周りのみなさん、けっこう笑っていたので、『私はどういうスタンスでいたらいいんだろう?」と思って(笑)。結局、かなり笑ってしまいました。
――番組の中で「飯尾さんの大ファン」とおっしゃっていましたが、実際は…?
はい、本当にファンです!私は特に「ゴロゴロ~、ゴロゴロ~…」っていうギャグが好きで(笑)。飯尾さんのほんわかした雰囲気がすごく好きです。
“そこにいるだけで面白い”という感じがステキだなって思います。お会いするのは今回が初めてだったんですが、いい意味で、印象はまったく変わらなかったです。かなり癒やされました(笑)。
――有田さんの印象は?
とにかくお笑いが好きな方、という印象です(笑)。ほかのバラエティでご一緒したときにも思ったんですけど、有田さんを見ていると、番組の収録をとても楽しんでらっしゃるのが伝わってきて。なのでテレビを見ている方も楽しくなるんだろうなって思います。
――では、今回の『全力!脱力タイムズ』の見どころを教えてください。
やっぱり何といっても、飯尾さんの“人生”に注目していただきたいですね(笑)。私自身、オンエアを見るのが楽しみです!