『ドッキリGP 4時間SP』出演者インタビュー!菊池風磨「全裸になるのは、これで最後にしたい。よろしくお願いします(笑)」
8月21日(土)19時~『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う4時間TVSP』
8月21日(土)19時より、フジテレビでは『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う4時間TVSP』が放送される。
『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』は、東野幸治&小池栄子がMCを務め、ドッキリクリエイターの恵俊彰、菊池風磨(Sexy Zone)、向井康二(Snow Man)をはじめとする芸能人が考案したドッキリを、数々の芸能人や市井の人々に次々と仕掛けていく爆笑バラエティ。
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収録を終えた、東野幸治、小池栄子、恵俊彰、菊池風磨、向井康二に話を聞いた。
<東野幸治&小池栄子&恵俊彰&菊池風磨&向井康二 インタビュー>
『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う4時間TVSP』の見どころを紹介した記事はこちら!
――みなさんそれぞれ、今回の4時間SPで特にオススメの企画を教えてください。
東野:いや~、どれも面白かったんで、難しいですね。
小池:今回は、本当に盛りだくさんなんですよ。時間をかけて撮った大作も多いですし。
東野:一番びっくりしたのは、やっぱり“催眠術”のドッキリかな。ぜひ、みなさんの感想も聞いてみたいですね。
恵:あれは、もはやドッキリの域を超えてたからね。人間の行動観察だから(笑)。
東野:僕、こっそりあのVTR盗んで、勝手にネットで配信しようかなって…そう思えるくらいの面白さです(笑)。
小池:私は、やっぱり「ドレミのうた」。あれは、新しいなと思いました。パンパンパンって、リズミカルに見られるのが楽しくて。今後シリーズ化してほしいですね。
東野:確かに。おもろいヤツ、まぁまぁおもろいヤツ、訳わからんヤツ(笑)っていうふうに、バリエーションがあるのがよかったね。
恵:僕は、久しぶりに昭和のドッキリを見たっていう感じがしたなぁ。温故知新、みたいな(笑)。だって、部屋の中に突然バイクが入ってくるとかさ、シンプルだけど、ああいうのが本当の意味でのドッキリだと思うよ。
向井:「ドレミのうた」は、僕も仕掛けられてしまったんですけど、あのドッキリのためだけに、名古屋の舞台から東京に帰ってきたんですよ。しかも、その日は僕の誕生日で(笑)。忘れられない誕生日になりましたね。
東野:ほかに印象に残ってるドッキリはある?
向井:“猿ドン”も好きなんですけど、「森のくまさん」も面白かったですね。
小池:あっ、あれもよかったね!
向井:あのドッキリは、子どもたちにも楽しんでもらえるんじゃないかなって。クマは怖いんやけど、歌がかわいいっていう、そのギャップが面白い。また別の童謡のバージョンも見てみたいですね。
菊池:僕のオススメは、“全校集会のスピーチ”ですね。前回もすごく面白かったから、今回新作が見られてうれしかったです。
東野:今回、けっこう感動的な仕上がりになってるんですよ。スタジオで見てたアンタッチャブルの柴田(英嗣)くんなんか、先生が頑張ってスピーチしてる姿を見て、自分の中で勝手に物語ができあがっちゃったみたいで、最後は泣いてましたから(笑)。
恵:あれは生徒たちにとっても、すごくいい思い出になるんじゃない?学校の先生があんな面白いこと言ってくれたら、みんなうれしいと思うよ。
小池:なんだか夏休みらしい、青春っぽいドッキリですよね。
東野:ほかにも、ミキの“獅子舞”(「秒で獅子舞がはなさない」)もよかったし、“女優ケンカ”ドッキリもすごかったし…。
小池:あのケンカは見応えあったね~。(ファーストサマー)ウイカちゃんも岡本玲ちゃんも、本当に怖かった(笑)。
東野:あと、大きい赤ちゃんもいますし…。
恵:ロバートの秋山(竜次)がただやりたいだけの企画(「秒で大きい赤ちゃん」)ね(笑)。
東野:あれ、子どもが見たら怖くて泣き出すんじゃないかなって、ちょっと心配ですけども(笑)。とにかくね、ほんまにいろんなキャラクターがいて、バリエーションも豊富ですから、4時間、飽きずに楽しんでいただけるんじゃないかなと。あっ、あと、野呂(佳代)さんの“鼻毛”(「秒で鼻毛ゼロ」)も、どうか忘れないで見てあげてください(笑)。
小池:そして、忘れちゃいけないのが、風磨の“服消滅ドッキリ”だね。もう体を張って大活躍(笑)!
菊池:いやいや、びっくりしましたよ…。
東野:彼は今や、『ドッキリGP』の踊り子ですから。
菊池:踊り子じゃないです、王道ジャニーズです(笑)。
恵:だけど、あの服が溶ける技術は本当にすごいよね。びっくりするね。
菊池:そうなんですよ!どういう材質でできてるんだろ、あの服(笑)。
東野:じゃあ今度、Sexy Zoneのコンサートで使ってみたら?
小池:あっ、いいんじゃない?下半身はさすがにマズいから、上半身だけとか…。
菊池:いえ、お断りします。
東野:(笑)。でも風磨くんは、いつでも裸を見せられるように、普段、体を鍛えたりしてるの?やっぱりある程度、“Sexy Zoneの菊池風磨”のイメージは崩したらあかんわけでしょ。
菊池:ええ、実は…鍛えてます(笑)。
小池:ファンをがっかりさせないようにしてるんだ。えらいね。
東野:えっ、今の発言は『ドッキリGP』のスタッフへのメッセージってこと?「いつでも俺、脱げますから」って?
菊池:いやいや、違うわ!そんなアピールはしてないです(笑)。
――菊池さんと向井さんは、これまで番組で数々のドッキリを仕掛けられて、今やドッキリ界のニュースターとなりましたね。
向井:いや、おかしいんですよ。僕らは本来、“ドッキリクリエイター”として出てるはずなのに、いつの間にか、すっかり逆の立場(ターゲット)になっていて。「いつまで仕掛けてくるんだ!」っていう(笑)。まぁ、僕の場合、自分についてしゃべるのは少し苦手なので、その分、リアクションの面白さが求められてるっていうのはあるかもしれないですけど。それでもやっぱり「僕は、ドッキリクリエイターです」というのは、声を大にして言いたいですね(笑)。そろそろクリエイターとしてワクワクさせてほしいなという気持ちはあります。
東野:確かに、ジャニーズのアイドルがドッキリに引っかかるなんて、10年前は考えられなかったからね。
恵:番組から“ジャニーズ狩り”なんて言葉まで生まれちゃったし(笑)。
東野:風磨くんはどうなの?たとえばデビューしたてのころに、ドッキリを仕掛けられたら…。
菊池:ブチギレると思いますね(笑)。で、その後1週間くらい仕事を休むかもしれないです、「外に出たくない!」って言って。
東野:(笑)。「俺、笑われたくない!」みたいな?
小池:でも、みんなに笑ってもらえるって素晴らしいことだよ?
菊池:いや、ありがたいことなんですけど…。最近、小さい子に「あかなめ(「妖怪アパート」で菊池が扮するキャラクター)のお兄ちゃんだ!」って言われたのがショックで(笑)。Sexy Zoneの菊池風磨は、わからないけど、あかなめのお兄ちゃんはわかるっていう…なんか本末転倒じゃないですか!?
東野:(笑)。でも、この前言うてたけど、ご家族は、『ドッキリGP』の風磨くんの活躍を見て、喜んでくれてるんでしょ?
菊池:おばあちゃんは喜んでるんですけど、父と母からは連絡がないです。
一同:(笑)
向井:僕は、この番組でドッキリを仕掛けられてるのを、(Snow Manの)メンバーが楽しんで見てくれているみたいで。それはそれで、うれしいんですけどね(笑)。でも逆にいつか、僕がメンバーにドッキリを仕掛けてみたいですね。
東野:たとえば、誰に仕掛けたいの?
向井:渡辺翔太くんかな。一番いいリアクションをしてくれると思うんで(笑)。
――みなさんが今注目している、ドッキリ界のニュースターはいますか?
恵:僕が面白いなと思うのは、馬場ももこちゃん。すごくいいリアクションをするんですよ。ここのスタッフも、みんな大好きなんじゃない?
東野:うん、彼女は面白いですよね。でも面白すぎて、今やドッキリ番組にしか呼ばれなくなってるっていう(笑)。
菊池:僕は、ネルソンズの和田まんじゅうさんが気になってます。ほかの番組に出ているのを見ると、チャンネルを替えられない自分がいますね。
東野:応援したくなるの?
菊池:はい。と同時に、ちょっと嫉妬もあります(笑)。
東野:あと、ダイアンの津田(篤宏)も、ドッキリに向いてる芸人やなと僕は思ってるんですけど…。
向井:津田さんが掛かった、自分のファンの女性が隣にいるドッキリ(「イケメンアピールはつづくよどこまでも」)も最高でしたもんね。津田さんの人間味みたいなものが出てて、すごく面白かったです。
東野:そうそう。でも残念ながら津田さん、今回のSPにはまったく出てきません(笑)。「どっかで出てくるんやろな、津田」って思いながら、4時間ずっと見てましたけど、一切出てこなかったです。
小池:(笑)。でも、東野さんもよくおっしゃいますけど、『ドッキリGP』って、“ここでしか見ないな”みたいな芸人さんがいっぱい出てくるじゃないですか(笑)。でもたぶん、この番組のスタッフの目利きは確かだから、みなさん、これからスターになっていく方たちなんだろうなと思いますね。
――番組がレギュラー化されて、2年半以上が経ちますが、スタート当初と比べて、変化してきた部分はあるのでしょうか?
東野:やっぱり、このコロナ禍という状況の下で、ドッキリの内容も、密になれなかったり、いろいろと制約が出てきていて。そんな中、スタッフは日々知恵を絞りながら、いろんな企画を作ってるんです。でも見方を変えたら、コロナ禍という逆境だからこそ、新しい企画が生まれて、番組の面白さも幅広くなってきているってことやと思うんですよ。それで、いつかコロナが収束したときに、以前にやってたようなドッキリもまたできるようになるやろうし、さらにバリエーションが増えていくんじゃないかなと思いますね。
恵:ここのスタッフは、みんな研究熱心だし、発想が秀逸なんですよね。たとえば、“女優ケンカ”のドッキリなんかも、元々はターゲットの目の前で2人の女優さんが取っ組み合いを始めるっていう企画だったのが、今回はオンラインでのやりとりになっていて。でも逆に、画面上でしか姿が見えないことをうまく利用して、ケンカの場面がより面白くなってるんですよ。すごいアイデアだと思いました。これはもう、ひとつの発見だなと。
小池:決して人を傷つけることなく、でもスレスレのところにチャレンジしながら、視聴者のみなさまに笑っていただくっていうことに、真面目に取り組んでいる番組だと思うんです。今のご時世、バラエティ番組というのはいろいろ、ああだこうだ言われちゃうことも多いと思うんですけど、いろんなことに気を配りながら、ちゃんと笑いを成立させているのはすごいなと思いますね。
――では最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
東野:4時間の長丁場ですけれども、スタッフが一生懸命作ったものを、われわれがスタジオで楽しく見ることで、ちょっとでも、より面白い形で伝えられたらいいなと思います。最近は、明るい話題が少ないじゃないですか。そんな中、「ドッキリ見て笑って元気になったよ」とか、「イヤなことを忘れて、4時間ずっと笑いっぱなしだった」とか、そういう感想をいただけたらうれしいですね。あと、今回の放送は、日テレの『24時間テレビ(44 愛は地球を救う)』の真裏ということなんですけれども…。
小池:東野さん、日曜日は日本テレビに行くんでしょ?断ってくださいよ(笑)。
東野:すいません、僕、土曜日はフジの人間ですけど、日曜日は日テレの人間なんで(笑)。でも、土曜日はほんまに、フジテレビに命懸けてますから!
恵:でも、こっちも地球を救ってるからね(笑)。
小池:そうそう!ドッキリも地球を救いますから!私自身、この1、2年で、笑いというものの大切さをすごく痛感したんですね。たとえ大それたことをしなくても、こういうふうにみんなで頑張って、笑いを提供していくことが、今の時代には必要なんじゃないかなって。ですからみなさんには、この番組を見て、笑いながら、「よく頑張ったね」って、たたえていただけたらと思いますね。
恵:そうですね。とにかく面白い。とにかく笑える。何も考えなくていい。そんなすてきな時間を過ごしていただけると思います。
向井:僕は、『ドッキリGP』という番組の魅力は、ドッキリの内容がリアルなところと、あと、一瞬で終わるネタが多いところだと思っていて(笑)。「秒でドッキリ」も、面白い上に球数で勝負してくるから、見ていて気持ちいいんですよね。今回の4時間SPも、きっと気持ちよさを味わってもらえると思います。僕自身、オンエアを見るのが楽しみです!
菊池:最近は、本当にいろんな人から「『ドッキリGP』見てるよ」「『ドッキリGP』面白いね」って言ってもらえるんですよ。ここまで反響があることって今までなかったので、今回も、一人でも多くの人に笑ってもらいたいなと思います。
東野:今回は、風磨くんの全裸も見られるしな(笑)。
菊池:そうですね、全裸になるのは、これで最後にしたいと思います。ラスト全裸。これを見逃したら、もう二度と見られないので、よろしくお願いします(笑)!
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