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8月25日（水）、映画「先生、私の隣に座っていただけませんか？」完成報告会が行われ、黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、堀江貴大監督が登壇した。

「嘘を愛する女」や「哀愁しんでれら」などで知られるオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」 の準グランプリ作品を映画化した本作。黒木と柄本が演じる漫画家夫婦の“ウソとホンネ”が交錯する心理戦を描いたドラマだ。

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イベントでは、本作の内容にかけて「この夏に経験した爽快だったこと」について質問されると、堀江監督は「妻が洗濯洗剤をぶちまけてしまい、その掃除をやった後の顔です。3時間くらい夢中で洗濯洗剤を床に残らないように掃除をして、妻に『すごくいい顔をしていた』と言われました」とコメント。

黒木は「舞台でフライングをしていること」と答え「今舞台で、空を飛んでいるんですけど、それが結構爽快ですね。高さが10メートル以上なんですけど、ハーネスをつけて。高いところが好きで、いい景色です。普段見ない目線が広がっていますね」と笑顔で明かした。

柄本は「とある地方ロケで、撮影前6カットあったところ、引きの1カットでそのシーンがOKになったこと」と話すと、周りの登壇者から「あぁ～」と納得したような声が漏れた。

続けて「一般の人は誰もわからないと思うんですけど、撮影前に監督の台本には6カットでそのシーンを撮影をするように書いてあったんです。まずは1カットの引き画で最初から最後まで撮って、そのあとに寄りで5カット撮ると。引きで撮影した後に寄りで撮っていくのかなと思ったら監督が『そんなもんいらん！今のでわかる』と。芝居でそのシーンが説明できたのでやりがいを感じました」と語った。

金子は「オリンピック」と答え「いろいろな競技を見ていたんですけど、バスケ、サッカー、野球、体操とか。頑張っている人を見るとポジティブになれるというか、元気になれますね」と説明。

奈緒は「VRダンス」と回答。「ジムとかに行っていないので、VRを購入して、ダンスでエクササイズするゲームをしています。その舞台がクラブで（笑）。クラブでいっぱい人がいて、私はクラブに行ったことがないので、『クラブってこういうところなんだ！』って。向こうから『踊ろうよ』って誘われて、上手く踊れると『あなた最高！連絡先交換しよ？』って言われて。そこまで含めて爽快です。部屋で1人踊ってます」と明かし会場を笑わせた。

漫画家・佐和子（黒木）の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳（奈緒）と不倫をしていた俊夫（柄本）は、「もしかしたらバレたかもしれない！」と精神的に追い詰められていく。

さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作？ただの妄想？それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか！？

恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく…。

映画「先生、私の隣に座っていただけませんか？」は9月10日（金）より、新宿ピカデリー他全国公開。

©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか？』製作委員会
配給：ハピネットファントム・スタジオ

最新情報は、映画「先生、私の隣に座っていただけませんか？」の公式サイトまで。