松本人志 酔った勢いで妻に恥かしいLINE送信「そのあとラスボスと戦うんか！」（ノブ）

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8月27日（金）、フジテレビでは『人志松本の酒のツマミになる話』が放送された。

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今回のMCを務めたのは、松本人志と千鳥（ノブ、大悟）。ゲストには、神尾楓珠、菊地亜美、田村亮（ロンドンブーツ1号2号）、馬場園梓が登場した。

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菊地亜美は「LINEやメールの誤爆が多くて…」と切り出した。

先輩からLINEで食事に誘われたときのこと。行きたくない菊地は、友人に「マジ断りたい。どうしよう」と送ったつもりが、間違えてその先輩本人もいるLINEグループに送ってしまっていたという。

どうにかごまかそうとした菊地は、突飛な行動に出た。

菊地：これは、私以外の誰かが操作したことにしようと思って。（そのLINEグループに）「ちょっと待って。この文章なんですか？」って送ったんです。

ノブ：（立ち上がって）あはははは！

馬場園：こわっ！

松本：おまえ、ほんま悪いな！

大悟：え…そんなことできるの？菊地亜美じゃないって思わせることできるの？

菊地：できないんですけど。

松本：（送ったのは）“私じゃないよ感”を出したかったわけや。

菊地：どうしよう、どうしよう、早く送らなきゃ！既読になってるし、送信取り消しはできない！ってなって。（一転、キレ気味に）「ちょっと待って、この文章なんですか（怒）」って…。

一同：（笑）

松本：情緒不安定やん！

結局、菊地が友人に助けを求めて電話したところ、LINE上で友人が「どうしたの？バグ？？」と乗っかってくれて、その場を切り抜けたという。

ほかにも、まつ毛エクステをしてくれる「黒田さん」に「予約空いてますか？」と連絡したつもりが、メッセンジャーの黒田有に送ってしまったこともあると告白。

大悟が「マツエクと一番遠い存在やからな」と言うと、「マツエクの反対語が黒田」（ノブ）、「人のまつげ抜くタイプや！」（松本）と乗っかり、一同は大笑いした。

松本は「結構、酔っちゃったのよ…」と、ある失敗談を打ち明けた。

松本：なんであんなことになったのか、わからんのやけど、（妻にLINEで）「家族は俺が守ったる」ってしちゃった（送った）のね。

一同：（！！！！）

大悟：急に！？

ノブ：ちょっと待ってください！

亮：何があったん？ってなりますよ、そりゃ。

ノブ：そのあと、ラスボスと戦うんか！

一同：（爆笑）

大悟も「ほんま、そやな。『アルマゲドン』とかの…」と言い、家族を地球滅亡から救うかのごとく壮大なメッセージを想像して、一同大ウケ。

松本：ほいで朝起きたら、嫁からスタンプで「わーい！」みたいのが来てて。「あぁーーーーー」（と、ため息交じりに頭を抱えるフリ）。

一同：（笑）

大悟：でも、奥さんの返しが100点ですよ！まともに返されてたらもっと恥ずかしい。「わーい！」でおふざけにしてくれてたほうが…。

亮：助かる。

と、話がうまくまとまりかけたところで、大悟が意地悪モードに突入。

大悟：「家族は俺が」でした？「俺が家族を」？

松本：もうええねん！

大悟：（松本の目を見てしつこく）「俺が家族を守ったる」…“たる”のほうですか？？守って“やる”ですか？“たる”のほうが恥ずかしいです！

松本：（机をバンバン叩きながら）もうええねんっ！！

大悟からしつこくイジられながら、松本は「朝、起きたとき『あ゛ぁぁぁぁー！！』って言うた」と、鳥の鳴き声のような雄叫びを上げながら振り返った。

神尾は、先輩俳優からアドバイスされても「『意味ないな』と思ったら全部聞き流す」と、まさかのぶっちゃけ発言。

神尾：だいたいアドバイスしてくる人って、長々と遠回しに言ってくるじゃないですか。なんか、わかるんですよ。この人は本当にやさしさでアドバイスしてくれているのか、武勇伝を語りたくてアドバイスという名目で言ってきているのか。

その後も、「『ご飯、つれてってくださいよ』とかもあんまり言えないんですよ。『この人と行ったら、どうせアドバイスされて終わるんだろうな」って」。

淡々と毒を吐く神尾に、松本は「どした？どした？」とキョロキョロし始め、ノブは「濃いぃ～、酒が！」と困り顔。

さらに、デビュー当時、事務所の人から演技の勉強のためにと、おすすめ作品をいくつか紹介されたというが…。

神尾：（きっぱりと）いっこも見てない！！

一同：（笑）

ノブ：すごいな！

大悟：神のしっぽやな！おまえは。

ノブ：まさに“神尾”やん（笑）。どうすんの？次会ったとき「見た？」って言われたら。

神尾：それは、（パッケージの）裏に書いてあるあらすじみたいのを見て…。

一同：（あ然）

大悟：それは「見てないです」って言わないと（笑）！

酔っているのか、素直にぶっちゃけてしまう神尾に一同大ウケ。松本から「（今日のオンエアがあって）明日朝起きたときに『あ゛ぁぁぁぁー！！』って言うで」と指摘され、神尾は笑うしかなかった。

松本と4年ぶりの共演となった亮は、自分のところに酒瓶ルーレットが当たると神妙な面持ちで一同に問いかけた。

亮：お味噌汁の具、何が好きですか？

「（そんな話）家でやってくれ！」（大悟）とツッコまれながらも、熱く語り出す亮。

亮：僕は、お揚げ、豆腐、大根が入ってたら幸せなんです。なのに、うちの味噌汁にほぼ入ってこないんです。

松本：具、3つもいる？

亮：絶対はずせないのが、お揚げ。

松本：すげぇ「お揚げ」言う。

馬場園：お揚げは、一度油抜きしないといけないから、手がかかるんですよ。

亮：（不満げな顔で）じゃ、2つ選んでいいんやったら何？

松本：お揚げ否定されて、ちょっと怒ってるやん（笑）。

一同：（笑）

亮の熱意に押され、好きな味噌汁の具を聞いていくことに。

馬場園が「あさり」と答えると、一同からは賛同の声。一方、大悟が「たまご、と…」と言いかけると、みな意表を突かれたような声で「たーまーご！？」と反応する。

松本が「ぜっったい、ないわ！」と否定する中、大悟が「（溶いた）たまごと玉ねぎ」と言うと、菊地は「ちょっと、待って！（自分と）一緒！一緒！！」と大興奮。

以前から、その良さを誰にもわかってもらえなかったという菊地は「うれしい！」と喜び、そこから具論争が白熱していく。

ノブ：俺は、しじみかあさり。毎回「うまっ！」て思わん？

松本：大悟もしじみのうまさはわかってるの？

大悟：わかってます。しじみとあさりは「うまっ！」ってなるからこそ、毎回はちょっと強いかな。

ノブ：キャラが強い女子アナみたいなもんか。

大悟：“今日は台本だけ読んどってくれりゃいい”日もあるやん。

ノブ：なのに、えっらい自分のエピソード放り込んでくるような（笑）。

大悟：それが毎回やと、しんどいやろ？

なぜか女子アナに例えたことで、一同は妙に納得。

神尾は「なめこ」が好きだそうで、初めてなめこの味噌汁を飲んだときに「トゥルントゥルンじゃん！」と衝撃を受けたと語った。そして、松本は…。

松本：俺がずっと言い続けてるのは、1コだけ…。なす！！

一同：あー！

「味噌汁が紫色になってもうてる感じが好き」と松本。「うちのオカンはそうやった。細かく刻んで入れて、煮立ってもうてるから、味噌に紫が入ってもうて…泣きはらしたホステス（のメイク）みたいになってんねん」とボケながら、母親の味を語った。