全ての画像を見る

10月9日（金）、那須サファリパーク初のオンラインによる夜のサファリイベント「オンライン ナイト サファリ presented by NISSAN SERENA e-POWER」が開催され、小島よしおが夜の動物たちの魅力をリポートした。

イベントでは、動物が大好きな小島が「ナイト サファリ」を体験する様子をオンラインで配信し、抽選で選ばれた親子23組がZoomからオンライン参加したほか、日産公式YouTubeチャンネルから視聴。参加者は、画面を通してクイズに参加したり、チャットを通して小島本人や動物に関する質問を投げかけたりと、リアルタイムで小島とやりとりした。

フジテレビュー!!も、その体験に参加させてもらった。

この日は、台風の影響で天気はあいにくの雨模様。しかし、それが直前にあがるというミラクルを起こした（？）小島。那須サファリパークの佐藤美波さんと一緒に車に乗り込むと、羊の祖先・ムフロンが暮らすエリアを通って、大人気のホワイトライオンやベンガルトラの住むエリア、そしてアフリカライオンが放し飼いになっている場所へと進んでいく。

世界に300頭しかいないホワイトライオンは「氷河期に繁栄したと言われている」、「ライオンはメスしか狩りをしない」など、小島は動物に関する豆知識を披露。夜行性で昼間よりも夜のほうが活動的なライオンやトラを間近に見た小島と、その映像をZoom越しに視聴した子どもたちはその迫力に大喜びだ。

続く、草食動物エリアでは、車の中から餌やりに挑戦することに。車のすぐそばまで寄ってきて、手のひらから直接エサを食べるキリンやシカに、小島は興奮を隠せない。

シマウマの住むエリアでは、「シマウマにはなぜシマがあるのか？」と小島が質問。佐藤さんから「ライオンは黒と白しか色を認識しないため、白黒のシマ模様で草木に紛れることができると考えられている」と説明を受けると、小島は驚きの表情を浮かべた。

佐藤さんは、ほかにも動物にまつわるクイズを出題。

「ライオンの群れをカタカナ4文字で何という？」（答え＝プライド）

「キリンの首の骨の数は何本？」（答え＝人間と同じ7本）

「シマウマは特に何に対して敏感？」（答え＝音）

「アフリカゾウとアジアゾウを見分けるポイントは？」（答え＝アジアゾウのほうが耳が小さい）

などの問題に、参加者は画面を通して回答していく。また、参加者から寄せられた質問に、直接小島が回答する場面も。チャットで寄せられたたくさんの質問から選ばれた子どもたちに、「小島さんは何の動物が好き？」と聞かれた小島は、「前にしか進まないから」という理由でオーストラリアに住む「エミュー」を挙げ、質問した少年と一緒にエミューのモノマネも披露した。

ツアーの最後を飾ったのは、アジアゾウの住むエリア。のっしのっしと現れ、車の中まで鼻を伸ばしてエサをねだる2頭のアジアゾウ。小島がエサを差し出すと、ゾウは器用に鼻で受け取り、口に運ぶ。2頭のゾウの鼻が自分の至近距離にやってきた小島は、「風を感じます」と鼻息をリアル体験。その後、クイズを出す間も、エサをねだり続けるゾウたちに、圧倒されっぱなしの小島だった。

動物と直接触れ合える機会がなかなか持てない時間が続く中で、動物たちの大迫力の映像とさまざまな知識に触れた参加者は、大満足だった様子。イベントの模様はYou Tubeでも配信中だ。

「オンライン ナイト サファリ presented by NISSAN SERENA e-POWER」
特設サイト：https://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/EVENT/NIGHTSAFARI/
You Tube：https://www.youtube.com/watch?v=kEiAvZu7Lvg&feature=youtu.be

※那須サファリパークでは、通常、自家用車から動物にエサをあげることはできない。