桐山照史 松島聡に送ったアドバイスを明かされ「めちゃくちゃ恥ずかしいこというな」

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9月5日（日）、舞台「赤シャツ」の公開稽古・取材会が行われ、桐山照史（ジャニーズWEST）、松島聡（SexyZone）、高橋ひとみが登壇した。

この作品は、夏目漱石の名作「坊ちゃん」に登場する、主人公・坊ちゃんの敵役“赤シャツ”を主人公に捉え直した作品。マキノノゾミが書き下ろし、宮田慶子の演出で2001年に初演、それ以降も幾度も上演されてきた喜劇だ。

＜桐山照史 松島聡からの誕生日プレゼントに困惑「なぜSexy Zoneはお花を持ってるんですかね」舞台「赤シャツ」の公開稽古・取材会レポート＞

主演を務める桐山は、初日を迎えた感想を聞かれると、「僕のことなんですけど、前作がコロナ禍で途中で中止になってしまったこともあって、またお客様の前でお芝居ができるということがとても楽しみです」と笑顔で語った。

続けて、舞台初出演の松島に対して、「かっこいい先輩というか、赤シャツってこういう人なんだなっていう、背中を見せられたらいいなと思います。僕が先輩方のバックにつかせていただいたときに、先輩方の背中を見て感じるものがあったので、そういうものを感じてもらえたらなと思います。一緒に舞台に立って楽しいと思ってもらえるように頑張ります」と引き締まった表情でコメント。

松島は、「最初にお話をいただいた時は、『舞台ってどんなものだろう』と期待もあったんですけど、自分が長芝居できるのか不安でいっぱいでした。稽古が始まるとキャストの皆さんがアドバイスをくださって、今はとても楽しみな気持ちが勝ってます」と語った。

「座長として舞台に立つ先輩の背中はどのように見えたか」と質問されると「照史くんは現場でも気配りがすごくて、自分もいつか座長として舞台に立つ機会があれば、照史くんの背中を見て育ったということを受け継いでいけたらいいなと思います。本当にいつもお世話になっています」と感謝を述べた。そんな松島に桐山は「キュンです」と照れ笑いを浮かべていた。

松島の演技について桐山は、「初めての舞台の感覚じゃないです。吸収力がすごくて、勉強意欲があって、僕も初心にかえらせてもらったというか」と感心した様子。

松島は「芝居をしているとどうしても独りよがりになってしまって、相手役の方とうまくコミュニケーションが取れないということを桐山くんに相談したら『自分1人ではなくて、一緒にステージに立っている方と会話をすることを意識してお芝居をするといいよ』というアドバイスをもらった」と明かした。

松島の発言に「めちゃくちゃ恥ずかしいこというな！そんなこと言ってないです」と桐山は焦った様子を見せていた。

松島は「的確にアドバイスをいただいたので、その日から相手の演じ方に合わせて、自分もその都度お芝居を変えていくことを学びました」と語った。

最後に、意気込みを聞かれると、松島は「このご時世の中、無事に初日を迎えることができて大変嬉しく思っています。千穐楽まで怪我することなく突っ走って行けたらいいなと思います。とにかく楽しんで演技ができたらと思います」と力強くコメント。

桐山は「本当にこのご時世の中、舞台に立てることに感謝しながら立ちたいと思います。夏目漱石の『坊ちゃん』を知ってる方でも知らない方でも楽しめるような作品になっているので、ぜひ楽しんでもらえたらと思います」と締めくくった。

「あーあ、それにしても噂という奴ほど度し難いものはないね。勝手に一人歩きを始めてどんどん尾ひれが付く。」

言わずと知れた夏目漱石の名作「坊ちゃん」でお馴染みの敵役である“赤シャツ”が主人公。

ちょっと視点を変えてみれば、全く違ったドラマが見えてくる。誤解が誤解を生み、翻弄される赤シャツの運命やいかに…。

最新情報は、舞台「赤シャツ」公式サイトまで。