純烈リーダー酒井一圭が、女性マネージャーとのスキャンダル願望を告白！？

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純烈のメンバーが4人そろって初出演、さらに、主演も務めるFODオリジナル連続ドラマ『純烈ものがたり』制作発表会見が9 月29日（水）、彼らのホームともいえる東京・お台場の大江戸温泉物語で行われた。

2010年にシングル「涙の銀座線」でメジャーデビューした純烈は、健康センターやスーパー銭湯での地道な活動が実り、2018年、かねてからの目標と公言していた「NHK紅白歌合戦」に初出場。“マダムのアイドル”から全国区の人気者となった。

そんな純烈が主演するドラマは、コロナ騒動でコンサートを開けず、ファンとの接触もできない純烈の所属事務所にある日、1通の手紙が届くところからスタート。誰に宛てたものなのか分からず、マネージャーの千堂あかり（松下由樹）が各メンバーにかかわる出来事を確認していくと、そこには心温まる物語が隠されていた……というストーリーだ。

初回は10月10日（土）配信スタート。全4話にわたって、純烈の絆が描かれる。

純烈自身が普段、イベントで使用することも多い大江戸温泉物語にある大広間・中村座で行われたこの日の制作発表。司会進行を務めた佐野瑞樹アナウンサーの声で緞帳が上がると、そこには純烈4人の姿が。『純烈ものがたり』挿入歌「愛をください～Don’t you cry～」を生披露し、会見がスタートした。

佐野アナから4人で芝居をした感想を問われ、リーダーの酒井一圭は「普段、歌いながら視線を合わせることってあるようでないので、恥ずかしかったです。しかも、自分自身を演じていて、通常は言わないようなセリフも出てきたんですけど、あえて訂正せず、台本の流れに沿った形で演じてみようと。それは僕らにとってもチャレンジでした」と回顧。

白川裕二郎は「純烈は結成から10数年経つんですけど、そこからお芝居をすることがほとんどなかったので最初はすごく緊張しました。でも、マネージャー役の松下由樹さんをはじめ、スタッフさん、メンバーの芝居に助けられながら楽しんでやらせていただきました」。

小田井涼平は「僕たちは1年のほぼ365日、一緒にいるので、お互い同じことを感じていると思うんですけど、『めちゃくちゃ芝居してるな、こいつ』ってメンバーを見てしまいました（笑）。そのへんがおもしろいところであり、難しかったなっていうところです」。

後上翔太は「僕以外のメンバーは純烈をやる前に皆、役者をやっていたので、このお話をいただいた時に『よっしゃー！』みたいな感じだったんですよ。僕ひとりだけ明後日のほうを見て、『どうしよう…』と。初体験の連続でした」と、“初共演”を振り返った。

――ドラマの見どころを教えてください。

酒井：後上さんの初々しいクソ芝居ですね（笑）。僕も9歳の時に『あばれはっちゃく』というドラマでいきなり主人公をやらせていただいたんですけど、笑うお芝居ができなかったんです。今回、後上もその状態に陥ってしまいまして、口角は上がってるんですけど、目がまったく笑っていない。そこへ、監督さんが「後上さん、笑ってください」と言って、ビックリしました。

小田井：後上さん、せっかく取材の方にたくさん来ていただいてるんで、今、そのスマイルを！

後上：だから、できないんだって。うちのグループは身内に敵がいるんです。

酒井：でも、マダムにはその初々しさがキュンキュンくるみたい。多分、ドラマを見ながら「翔ちゃん♡」ってペンライトを振るんちゃうかな。

小田井：僕はプロデューサーの関口静夫さんに敬意を表しまして、一瞬だけ（関口氏がプロデュースした）『古畑任三郎』のモノマネをしています。渾身の古畑をやったんですが、実は声だけで僕の姿が映っていません（苦笑）。

後上：『はじめてのおつかい』を見るような気持ちで見ていただければ。マダムとの濃厚なラブシーンがある……かもしれないので、ぜひ本編でご確認ください。

――マネージャー役を松下由樹さんが演じると聞いた時は？

酒井：ドラマとして成立するなと思いました。松下さんが真ん中にいてくださったおかげでメンバーの良さも引き出していただいたので、松下さんには感謝です。普段、男ばかりに囲まれているので、女性のマネージャーっていいですね。もし、実際に女性のマネージャーだったとしたら、取り合いになるかも。

小田井：でも、3人はもう結婚してるから。

酒井：だって、女性にはこっちを向いてほしいじゃないですか。まぁ、マネージャーとデキたからといって、別にスキャンダルにはならへんやろうから。

後上：この方々（報道陣）の前で言うことじゃないと思う（笑）。

――ドラマは、“秘密”と書かれた手紙が事務所へ届くところからスタートしますが、メンバーも知らない秘密があれば聞かせてください。

白川：劇中、子役に向かって長ゼリフを言うシーンがあったんですけど何回か噛んでしまって、その男の子から「ドンマイ」って言われました（苦笑）。

後上：2年前に一人暮らしを始めてから、ずっと冷蔵庫と洗濯機のない生活をしていたんですが、夏前ぐらいにやっと買ったんです。その話をしばらく経ってからメンバーに伝えたら、「お前、家にあるの！？」ってビックリされました。

小田井：後上さん、まだ内緒にしてることがあるんですよ。絶対に家の住所を教えてくれないんです。

後上：それは過去、メンバーの自宅へ行った時に、（あるメンバーが）干してある洗濯物を全部下に落とすというイタズラの現行犯を目撃したので、この人たちには絶対に住所を教えちゃいけないという自己防衛本能が働きました。

小田井：今日はちょうど取材の方も来てますから、ここで言ってもらって…。

酒井：渋谷区と目黒区の間ぐらいです（笑）。

小田井：僕は常にハンカチを持ち歩くんですけど、カバンからハンカチを出して服のポケットに入れようとした瞬間、いつもと感触が違うなと思ったら、LiLiCoの下着でした。

酒井：トランクスやろ？

小田井：なんでトランクスやねん！その時はちょっと濃い目のピンクで、腰のところと裾にレースがついてて、それを四角にたたむとハンカチに見えんねん。

後上：奥さんの下着を暴露する旦那って珍しいですよ（笑）。

――ファンの皆さんへメッセージをお願いします。

酒井：俳優だった自分たちがグループを組んで、「いつかこういった機会に恵まれるように頑張ろうね」と誓い合ったのが2007年頃。それから13年が経って、そして、自分たちのホームグラウンドであるスーパー銭湯でドラマの制作発表をする日がくるとは、思ってもいませんでした。

ここまで純烈を応援してくれたファンの皆さんに感謝を込めてドラマを見ていただきたいんですが、Twitterなどでお知らせしても、おばちゃんたちは「テレビで見られないの？」って言うんです。ライブが再開したら、全国をまわりながらおばちゃんたちに配信の見方を教えるコーナーを設けて、この作品が1人1人に届くようにします。

そこまでやる価値のある心温まる物語となっておりますので、ご期待ください。

『純烈ものがたり』の詳細はFOD公式サイトで。