三四郎・小宮は厳格な父から「ダウンタウンは品性のかけらもない！」と育てられていた

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9月25日（金）放送のフジテレビ『ダウンタウンなう』に三四郎の小宮浩信＆相田周二が登場。

小宮と相田は中学高校と名門・成城学園出身の同級生。実はお坊ちゃまだったことが明らかになったが、とくに小宮家は教育方針が厳しかったようで…。

小宮：僕の親が厳しんですよ。

松本：そうそう。お父さん、ダウンタウンのこと、なんて言ってたんだっけ？

小宮：「品性のかけらもない！」

一同：（爆笑）

そういうわけで、小宮は高校生になるまでダウンタウンが出演する番組を見せてもらえなかったという。

小宮：でも、こんなこと目の前で言うのはなんですけど、ウッチャンナンチャンさんは、バンバン「見ろよ、見ろよ」。

松本：チキショー！！

そんなふうにして育った小宮だが、同級生の相田が別の人とコントをしていた姿を見て、「コンビを組もう」と誘ったという。

小宮：やってたコントが『（ダウンタウンの）ごっつええ感じ』のMR. BATERだったんですけど、そのとき、（相田の）オリジナルだと思ったんですよ。

浜田：ああ、そうか。（『ごっつええ感じ』を）見てないからな。

相田：僕は、めちゃくちゃ見てたんですけど。

小宮：だから、（相田を見て）“お笑い界の麒麟児”が現れたと！

一同：（笑）

松本：なるほど、なるほど。そこで、つながるわけや！

父の教育方針が結果的に良かったという話に、松本は「お父さんが見せてくれなかったダウンタウンやからこそ！」と言って納得する。

松本：相田くんのお父さんは、ダウンタウンを見ること許してくれてたんや？

相田：めちゃくちゃ許してましたね。一緒に見てましたね。

小宮：よくないよ！

相田：よくなくはないだろ。

松本：おまえ今、「よくないよ」って言ったな。

お酒の力を借りて、なぜか強気の小宮は「中高時代、あれで笑ってる人は、社会不適合者と変人と犯罪者しかいないですよ…異常ですよ！」とまくしたてるように暴言を吐きまくっていた。

一方、小宮の強烈キャラに隠れている相田はどんな人物なのか。素顔を探るべく、お互いの不満を聞いてみると…。

小宮：向上心がないっていうか。収録でもしゃべんないんですよ。普通にしゃべらないんだったらいいんですけど…。

収録前のメイク室でのこと。メイクさんから「まゆげ（描いて）足しますか？」と聞かれ、小宮は断ったのに、相田は「足します」と答えたことに小宮は引っかかった。

小宮：（まゆげを描き足したのに）収録で一言もしゃべらない！（カメラに）抜かれないよ！？なんで足したの！？

小宮の細かいいじりに一同は大ウケ。「足すのは良くないですかぁ？」と言う相田に、松本は「しゃべらないからこそ、まゆげ足したんや！」とフォローした。

さらに、小宮からは相田の楽屋の過ごし方についても不満があるようで…。

相田は大喜利が苦手でネタも書いてないくせに、「楽屋の過ごし方が“大喜利が強い人”の過ごし方なんです」と小宮は主張。腕を組んでうつむいき、“いかにも”な空気を出す相田を真似て、イジり倒す。

小宮は「俺が三四郎のブレーンだと言わんばかり」と愚痴を続ける。とにかく相田が醸し出す空気が鼻につくのか、出待ちに関しても物申す小宮。

小宮：ホストみたいじゃないですけど…。（出待ちのファンに）「おまえ、なんで来なかったんだよ、この間」みたいな。

夏菜：えー、そんなこと言うの？女の子に！？

ファンが「ごめんなさい。仕事で…」と言うと、相田は「は？新ネタだったよ？」と上から目線の態度を見せるのだという。

小宮：「新ネタだったよ」って、おまえ考えてないじゃん！

相田：でも、ほら、新ネタだったら来てほしいじゃないですか。

小宮：まぁまぁ、そうだけど…。

松本は笑いながら「三四郎としての意見はね」と同意。相田の考えに、言われてみればそうだという空気になり、一同は笑ってしまう。

相田を擁護する空気になる中、酔った小宮の愚痴は止まらず、相田への文句を言い続けていると、松本が「でも俺、相田の方が好きやで」と、またもフォロー。「よっしゃー」と喜ぶ相田を尻目に、「全然カロリー数と合わない」と落ち込んでいた。

言われっ放しだった相田も、小宮への反撃を開始。相田は「小宮はプライドが高い」と指摘する。

相田：（小宮は）プライベートでいじられるのが嫌なんです。ポンコツキャラって言われるのも嫌なんです。

夏菜：えー？そうなんですか！？

相田：後輩を集めて、飲み会とかやるんですけど、完全にイエスマンしかいないんですよ。

小宮：僕がお金払ってるんで！

相田：これ言うんですよ。

小宮：良くないですか？

夏菜が「最悪！最悪！」と引く中、「イエスマンでもいいじゃないですか」と開き直る小宮。

その後も、合コンで自分ではなくイケメン芸人をタイプと言った女の子にヒドイ態度を取った話など、小宮のクズエピソードが続々と明らかに。

そして、松本は「だっておかしいねんもん、性癖もおかしいし」とふいに口にする。

坂上：性癖？

夏菜：え、なに？？

小宮：性癖おかしいとは思わないですよ。シャワー浴びながらそこで×××（ピー音）…。

小宮のとんでもない発言に、男性陣は大爆笑。夏菜は呆れてうつむいてしまう。空気を察したのか、「これ、（カメラ）まわってるんすよね？」と弱気になるが…。

危なっかしいと思ったのか、松本が「考えろよ、考えろよ」と牽制したが、小宮は、突然笑い出してかなり不気味モードに。

松本：笑うとこちゃうで。

坂上：怖っ！

松本：（小宮の）おやじ、俺らのことなんて言ってたんだっけ？

この松本からの助け舟のフリに、小宮が「品性のかけらもない！」と答えると、松本はかぶせるように「おまえじゃ！」と叫んで、一同爆笑となった。