時間管理のプロフェッショナルで、タイムイズマネーを地で行く存在がタイムキーパーです。

彼女たちがいなければ、ニュース、中継はもちろん、全ての生放送が海外の電車のようにグダグダになります。

まさに番組作りにおける時間を司る神であり、そんな彼女たちの一種の神器がストップウォッチなのです。

5秒だろうが1時間だろうが、100分の1単位できっちり止め、収録でスケジュールが押してしまうと怒りでストップウォッチのヒモを振り回してスイッチャーを真っ二つに叩き割ることもできます。

今週は「枕が変わる」というフレーズを英語で紹介。

そのタイムキーパーは、ストップウォッチと枕が変わるとよく眠れません。

これを英語でいうと…

That timekeeper can’t sleep well when her stopwatch and pillow changes.

Point:one’s pillow changes=枕が変わる

国内のホテルでもそうですが、海外のホテルでは特に枕が大量にある場合がありますよね?

それには3つの理由があるそうです。

1つ目は、ベッドをキャンバスのようなものとして捉えているから。

海外では枕やクッションをたくさん使うことで、ベッドを寝室のギャラリーのようなスペースとして使うそうです。

そのような枕などを総称して“decorative pillow”=「装飾用の枕」ともいい、“throw pillow”という実際には使用しない装飾目的のみの小さいクッションもあるそうです。

2つ目は、自分の体に合う枕を使ってもらうため。

たくさんある枕を触ってみると一つ一つ硬さや大きさが違います。

もちろんその中から一つを選ぶ人もいますし、硬さの違う枕を重ねて二つ使いをしたり、一つをふくらはぎの下において疲れやむくみの解消に使う人もいるそうです。

3つ目は、背もたれにするため。

本を読んだりテレビを観たりする時に、ベッドの上に座ったり寝そべったりすることが多いという海外の人々。

ベッドの足元に置いてある長い布「フットスロー」も、靴を履いた状態でベッドの上に寝転がるときに足を置くものですね。

大量の枕を使って自分の好きな形の背もたれにして使うことが多いそうです。

ニュージーランド最大のウェブメディアStuffで枕が何個必要か、3つの選択肢から選ぶアンケートの結果、

・2個以上はいらない:33%
・5個くらいあれば完璧:59%
・8個以下なんてありえない:8%

という結果が出たそうです。

枕が好きな方、多いんですね!

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