女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

9月11日(金)の放送では、「コロナ禍で学校や教師が工夫していること」「コンプレックスめぐるモヤモヤ」「これってあり?気になるメールのやりとり」というテーマについて、MCの設楽統と久代萌美アナ、千秋、カンニング竹山、横澤夏子、金子貴俊、婦人公論元編集長の三木哲男が話し合った。

「コンプレックスめぐるモヤモヤ」というテーマでは、「背が高いのがコンプレックス。ママ友からは褒められたが、コンプレックスであることを打ち明けられない」という30代女性のお悩みが登場。

そこで、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「コンプレックスを友だちに言う?言わない?」を問いかけた。

千秋が「背が低いというコンプレックスを打ち明けると、『嫌味?』と返されたりすることもあるから難しい」と自分の体験を交えて語り始めると、横澤は「背が高い女性から見たら、背が低いという悩みは嫌味でしかない」と苦笑した。

「せきらら投票」の結果は、「言う=40%」「言わない=60%」となり、スタジオでは「人に言った時点でコンプレックスは克服できている」と意見が一致。番組公式SNSにも、「本当のコンプレックスは人には言えない」「人に言いたくないのがコンプレックス」という声が届いた。

「福岡出身の同僚は方言がコンプレックス。気にしなくていいのに」という30代男性のエピソードでは、福岡出身の竹山が「人から『訛(なま)ってるね』とツッコまれると意外に傷つく」と、周囲の受け止め方がコンプレックスを生む可能性があることを指摘した。

また、「幼馴染みが『ママ友が少ない』と悩んでいるのだが、どう返せばいいのか?」という30代女性のお悩みに対しては、千秋の「ママ友は期間限定だから、少なくてよい」という助言に、金子も「ママ友は多いほうが面倒」と完全同意し、SNSでも共感が集まった。

視聴者からは「丸文字がコンプレックス」(50代男性)、「タレ目がコンプレックス」(40代女性)などのお悩みの声も到着。

そんな中、横澤は「“#顔がでかい”など、自分のコンプレックスを「#」を付けて検索すると、同じ悩みを持つ人と共感し合えたり、解決策を教えてもらえたりして、悩みを解消できる」と、独自に編み出したコンプレックスの解消法を披露した。

ロボットのお世話やYouTuber的な話し方など…コロナ禍の教育現場の現状は?

「コロナ禍で学校や教師が工夫していること」というテーマでは、「LOVOT」というロボットを児童のコミュニケーションツールとして試験導入した小学校や、先生同士のアイデアをシェアする情報メディアなどが紹介された。

ゆくゆくはロボットをプログラミング学習につなげる、YouTuberのような速いテンポで話すことで児童の集中力を保つなど、教師たちの新たな取り組みにスタジオからは驚きと感嘆の声が。

運動会の開催の方法についても、学校によって違いがあることが紹介されたが、千秋は「先生のやる気によって、行事や教育のできる/できないに差が出ると、子供がかわいそう」と意見を述べ、SNSにも「うちの学校は行事がゼロ。やってくれる学校がうらやましい」という声が届いた。

ほか、「気になるメールのやり取り」では、「返信不要」という文言の対応の仕方や、LINEの「メッセージの送信を取り消しました」という記述を発見した時のモヤモヤについて話し合った。