9月9日(水)より、『のだめカンタービレ』の再放送(毎週月曜~金曜15時50分~)が決定した。

上野樹里と玉木宏が主演を務め、社会現象を巻き起こした月9ドラマ『のだめカンタービレ』は、二ノ宮知子による同名の大ヒット漫画を原作にした、超個性的なキャラクターたちが織り成す爆笑青春クラシックコメディ。

“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば、という一風変わった学生だ。

一方、同じピアノ科の4年生・千秋真一(玉木宏)は、ピアノやヴァイオリンは一流、というエリート。指揮者を目指し、密かに勉強を続けていた千秋は、飛行機恐怖症のせいで海外留学すらままならないという不遇の天才だった。そんなのだめと千秋の2人がひょんなことから出会い、一緒にレッスンを始めることになり――。

2007年1月クール作品として放送が始まるやいなや、俳優たちの“体当たり”の芝居に加えて、斬新な演出で話題沸騰。子どもから大人まで、幅広い世代からの支持を獲得し、世間では“のだめブーム”や“クラシックブーム”といった言葉が頻繁に聞かれるように。

全11話の平均視聴率は18.9%(関東地区世帯、ビデオリサーチ調べ※以下同※)で、12月25日(月)の最終回を21.7%という高視聴率で締めくくった。

最終回の放送終了後、フジテレビホームページ内のドラマ公式サイトには、アクセスが殺到。「奇跡のような作品」「音楽のすばらしさをあらためて知った」「胸がいっぱいになった」などの賞賛のメッセージが数多く寄せられた。

『のだめカンタービレ』が、地上波で再放送されるのは、今回が通算7回目、2014年7月以来、実に6年ぶりとなる。