森崎ウィン MORISAKI WINとして初の無観客配信ライブを開催！

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森崎ウィンがアーティスト活動名の“MORISAKI WIN”として初の無観客有料配信ライブ「MORISAKI WIN SCREEN LIVE ～Parade to the WonderLand〜」を8月29日（土）に開催した。

開演時間の17時、オープニング映像がスタート。今回のバンドマスターの宮野弦士（Gt.）によるEP「PARADE」のマッシュアップ音源を使った映像で、ライブの期待感を高める。

1曲目は、7月度ラジオOAチャートで全国1位を獲得し、テレビでの歌唱でも話題となっているデビュー曲「パレード – PARADE」。メロウでキャッチーなイントロと共に、気品を感じる赤いセットアップに身を包んだMORISAKI WINが登場。“前に前に進んでいこう”という自身の決意も込められた熱い歌唱を披露する。

歌い終わると、今回は全世界に向けた配信ライブということで、「本日は、観てくれてありがとう！！」と日本語、英語、母国のミャンマー語の3ヵ国語でMCを行った。

続けて、本人が作詞、作曲したオリジナルの3曲披露。「Shall we dance」では、この日を迎えることができた感謝の気持ちと、観客と“今日は踊りましょう”という思いを込めて歌う。今回のライブのために“スペーシー”にアレンジされた「Be Free」では、グルーヴ感のある演奏にWINもステージを縦横無尽に動き回る。クラーキー（Key.）のJAZZYな演奏から始まった「1.2.3」では、コミカルなやりとりを交えた温かみのあるパフォーマンスを見せる。

その後、「皆さん！今からYouTube、Instagram、Facebookを開いてください！」と呼びかけると、それぞれのアカウントで同時に生配信をスタート。視聴者からのコメントに答えるなどの交流が行われた。

コーナー後は、1stEP「PARADE」のメイキング映像が流れ、画面が切り替わるとリラックスした衣装に着替えたWINがステージに。このライブを支える、宮野、武宮優馬（Ba.）、クラーキー、油布郁（Dr.）の4人編成、通称“Crumple Band”を紹介する。

各パートのソロ演奏から、WINの合図と同時に「WonderLand」がスタート。グルーヴィーでダンサブルな世界観を体現し、ステージから飛び降りるなど、熱いパフォーマンスを行う。そのまま、カッティングギターが印象的な「d.s.t.m.」に突入すると客席センターで歌いあげる。ハイトーンボイスが際立つ「Blind Mind」では心を震わす歌声を会場に響き渡らせた。

最後の「What U Wanna Do」を歌い終え、ステージを後にしたものの、SNSでの「#コールウィン」の多数のアンコールコメントを受けて再登場。

アンコール1曲目は「パレード – PARADE」のミャンマー語バージョンを披露。母国、そしてアジアを大切にするWINだからこその選曲で、この楽曲は今後ミャンマーでも配信する予定とのこと。

最後は、ファンの方々の前で歌える喜びを噛みしめつつ「帰ってきましたという気持ちを込めました」と言うと、「ただいま」をアコースティックギターで演奏しながら歌った。

激しくもクールに、特には泣かせる歌声、そして人を魅了する笑顔とパフォーマンスにMORISAKI WINというアーティストの今後に期待が高まるステージとなった。

＜セットリスト＞
M.1 パレード – PARADE
M.2 Shall we dance
M.3 Be Free
M.4 1. 2. 3
M.5 Wonderland
M.6 d.s.t.m
M.7 Blind Mind
M.8 What U Wanna Do
EC.1 パレード – PARADE（ミャンマー語Ver）
EC.2 ただいま