8月14日（金）公開の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の初日舞台挨拶が開催され、主演の浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二と三木孝浩監督が登壇した。今回の舞台挨拶は全国47都道府県111の劇場に生中継された。

イベントでは、今回の映画が“この夏の思い出になってほしい”という思いを込めて、キャストの“学生時代の夏の思い出”を写真と共に紹介した。

まずスクリーンに映し出されたのは、高校3年生の赤楚が写った文化祭の写真。その写真について、北村はすぐさま「多分、チャリ（自転車）で来てるな」と赤楚の青春時代をいじった。写真について、赤楚は「文化祭で焼きそばを売っていたんですよ、『お前が看板娘やれ』と言われて（笑）」と思い出を語り、「当時、デートはしてないですけどモテましたね。今思えば、これが人生最後のモテ期だったのかな」と振り返った。

続いてスクリーンに映ったのは、高校3年生の北村が、所属しているグループDISH//のメンバー、矢部昌暉と花火をしている写真。北村は「僕、この当時彼しか友達がいなかったんですよ。彼と花火に行ったり、たけのこ狩りとか家族ぐるみで行ってましたね。本当に高校3年間、彼との思い出しかないですね」とちょっぴり切ない思い出を語った。

3枚目には、中学時代にサッカー部に入っていた福本が、チームメイトと後ろ姿で並ぶ写真が登場。福本は「夏合宿の時の写真で、写真を撮った次の日くらいに手首にヒビが入っちゃって、ずっと見学してました」と痛い思い出をぽろり。サッカーについては「ボールを12個くらい担いで、公園に行って練習して、走って帰ってくるみたいな生活を送っていた」と学生時代、夢中になっていたことを明かした。

最後に映し出されたのは、修学旅行で東京ディズニーランドに行った時の浜辺の写真。「（長袖なので）夏かどうか分からないのですが。思い出深いのが、髪型を見てほしいんですけど、実はカツラなんですよ。（当時）役で金髪にしていて、カツラを装着した状態で頭を押さえながらジェットコースターに乗ったりした。カツラでの修学旅行はすごく楽しかったなと思ってました」と女優ならではの体験を嬉しそうに振り返った。

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」　全国東宝系にて大ヒット公開中

最新情報は公式サイトまで

© 2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 © 咲坂伊緒／集英社