JO1の河野純喜・白岩瑠姫と、しずちゃん(南海キャンディーズ)がタッグを組んだチームJO1が、『モノノケハント』で優勝を飾った。
11月14日(日)、フジテレビでは『モノノケハント』が放送された。
『モノノケハント』は、『逃走中』のスタッフが送る新たなゲーム番組。パルクールの達人たちが扮(ふん)する“モノノケ”のシッポを奪う、大人のシッポとりゲームだ。ゲームに挑むのは全6チーム。制限時間2時間のなかで、逃げるモノノケからシッポを奪い、多くのポイントを取った上位2チームがファイナルステージに進出できる。
ここでは、放送された内容の一部を紹介する。
チームアスリートは「お助けグッズ」の力でモノノケを狩る!
開始早々、岩場に潜むモノノケを見つけたチームアスリート。だが、モノノケの俊敏な動きに追いつけず、田中も思わず「速い…」とうなるほどだった。
そんなモノノケを狩るべく、このゲームでは、エリア中のコインを集めて「ショップ」に持っていくと、便利な「お助けグッズ」や「お助け超人」と交換できるシステムが。チームアスリートは「お助けグッズ」を手に入れて別のモノノケと再戦し、念願のシッポを1本ゲット!腰に巻かれたベルトにシッポをとりつけた。
上位候補・チームチョコプラにまさかの展開が…
チームチョコプラは計3本のシッポを獲得すると、長田は「かわいいから」という理由で菅井にすべてのシッポを委ねる。…すると、その様子を見つめていたチーム吉村が菅井のシッポを「横取り」しようと頭脳作戦を立てる。
実はこのゲーム、各チームに1枚ずつ「横取り」シールを事前に配布。敵チームにこのシールを貼ると、貼られたメンバーが腰につけているシッポをすべて横取りできるという一発逆転のシステムなのだ。チーム吉村は、この「横取り」シールと「お助け超人」を巧みに利用してチームチョコプラを奇襲!菅井に「横取り」シールを貼りつけることに成功し、シッポ3本すべてを一気に奪い取った。
チーム吉村はろう城作戦!?
チームチョコプラからの「横取り」に成功して一気に単独首位に躍り出たチーム吉村は、ほかのチームからの「横取り」リベンジをおそれて山に隠れて籠(ろう)城する。
しかし、そう簡単には終わらないのが『モノノケハント』だ。ゲームの後半からは新たなモノノケ=「黒いモノノケ」が出現。このモノノケのシッポをゲットすれば“通常の3倍のポイントが手に入る”というボーナスルールの登場で、他のチームが巻き返しを図る。制限時間終了まで籠城しようとしていたチーム吉村もこれを聞いて「やばい!」とエリアに戻っていった。
チームミキは必殺包囲網「GT」でモノノケを追い詰める!
序盤はなかなか連携が取れず、リーダーの昴生が「自分の意志で動くな!」とピシャリと宣言したほどグダグダだったチームミキ。だが、モノノケを三方向から一斉に追い詰めると“捕まえやすい”と気づいてからは、必殺の包囲網「GT」(ゴールデントライアングル。峯岸みなみが命名)を形成し、「黒いモノノケ」のシッポを奪うなど大活躍を見せた。
チーム見取り図はマイペースにモノノケを探す!
リリーが盛山を指差して「モノノケがおった!」と叫ぶなど、マイペースにモノノケを探すチーム見取り図。高低差のある遊具にいたモノノケを追い詰めるが、ギリギリのところでかわされて逃げられてしまう。
終了まであと1分…まさかの大どんでん返しが!
この時点で上位2位のチームミキとチームJO1がファイナル進出かと思われたが、ゲーム終了まで残り1分のところでまさかの大波乱が。チームミキを見つけた見取り図チームが背後から彼らを追いかけ、なんと「横取り」シールを貼ってポイントをすべて奪ってしまったのだ。
さらにその15秒後、0ポイントに急落して失意のチームミキは、たまたま通りがかったチームJO1を見つけ、ポイントを横取りしようと「JO1!!!」と叫んで猛ダッシュするが、ともにサッカー経験者のJO1・河野&白岩には追いつけず逃げられてしまった。
結果的に、ファイナルステージにはチーム見取り図とチームJO1が進出。パルクール用に組まれたステージを逃げ回る「レインボーモノノケ」を捕らえたのは、JO1・白岩瑠姫だった。
チームJO1は安定の大活躍!
ファイナルでは、河野・しずちゃんがモノノケをコースの端に追い込むと、モノノケの進路に先回りしていた白岩が隠れて待ち受け、モノノケが塀の上を通過した瞬間に白岩がジャンプしてシッポをゲット。その無駄のない洗練された捕まえ方に敵のチーム見取り図も「え?」と呆然とするなか、白岩が「よっしゃー!」と喜びながらカメラへ笑顔を見せ、賞金100万円を獲得した。
全6チームを制したチームJO1には、さらなるスペシャルゲームマッチが。この模様は見逃し配信中の『モノノケハント』でぜひチェックを!