生田斗真が主演を務める映画「土竜の唄 FINAL」の初日舞台挨拶が11月19日(金)に行われ、生田、共演の鈴木亮平、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督、宮藤官九郎(脚本)が登壇した。
この作品は、警察学校創立以来、最低の成績で卒業し、始末書の枚数ワーストワン、ちょっぴりスケベでまっすぐで熱すぎる警察官・菊川玲二(生田)が、潜入捜査官“モグラ”に任命されるという、エンタメ映画シリーズ。1作目、2作目とも大ヒットを記録し、本作でシリーズが完結する。
ド派手な全身ゴールドスーツで登場した生田は、「公開初日のために作ってもらったゴールドな衣装を着てきました。初日を迎えたにも関わらず、ちょっと目のトラブルで、恥ずかしい格好をしていますが、よろしくお願いします」とサングラスを着けて、あいさつ。
生田は「本当にこれがファイナルです。見逃してほしくない映画が出来ました!アメリカでは大谷翔平さんがMVPを獲りましたが、僕たちの作ったMGR(もぐら)もぜひよろしくお願いします」と、本日発表された大谷選手のア・リーグMVPの受賞とかけて呼びかけた。
本日のイベントの司会を務める、弟の生田竜聖フジテレビアナウンサーが、「今の衣装のトークのくだりは、後ほどいただく予定でして…フライング気味で…」と注意すると、生田は「ごめんなさい、焦っちゃいました」と平謝り。
仲は、「今日はおめでたいので、お赤飯!という感じの衣装で来ました。靴もゴールドにして、髪にも飾りを着けました!」とアピールすると、鈴木は「もはや、ピンクでしょ。ゴールドに目がいかないのよ」と仲のド派手な衣装をツッコんだ。
仲は、「『土竜の唄』がファイナルで終わってしまうのかな、と寂しく思います。舞台挨拶に1作目2作目と出させていただいて、3作目が一番派手ですね(笑)。『土竜の唄』と共に私の衣装も成長してきましたので、終わってほしくないという気持ちもあります」と名残惜しそうに語った。
シリーズ通しての感想を聞かれた生田は、「本当にパート1を作ったときは、シリーズものになるなんて思ってもいなかった。こうやってパート3のファイナルまで製作することが出来て、夢のように思います」とコメント。
生田アナは「弟ながら、兄の『源氏物語 千年の謎』や『人間失格』を見てきて、『土竜の唄』で裸の兄を劇場で見たときは、このまま兄はどこへ向かってしまうのかと思いもありましたが、こうやっていろいろな人に愛されて、ファイナルを迎えられて、私もうれしく思います」と祝福した。
これに対し、生田は「私情が入りすぎてるよ!」と注意しながらも、本作にアナウンサー役で出演している生田アナに対して、「物語の最後のほうに弟が、出させていただいたんですけど、緊張してたねぇ~」とニヤリ。
三池監督も「本職だから。『アナウンサーがアナウンサー役だから大丈夫だよね?』と言ったら、ひと言目で噛んでいました」と暴露し、生田アナは「すみませんでした」と謝った。
土竜シリーズの思い出を聞かれた宮藤は、「(生田役の玲二が)パート1でボンネットで縛られて、洗車機の中に入るという、一番面白いやつをやってしまったので、『これを超えなきゃいけない…』と毎回思うんです。今回のファイナルで、イタリアでのシーンは『本当にファイナルだよ!』というつもりの演出です(笑)。今回の冒頭のシーンも15分くらい裸で、服を着たと思ったら、脱げと言われる。あの辺が楽しかったですね」と振り返った。
三池監督は、「役者をそのまま洗車機に突っ込んで洗っちゃうって、我々としては、現場の空気が1つ変わったというか。やっちゃっていいんだ、と。スタッフにとって本当に目からうろこ。見える景色が変わりました」とコメント。
生田は、「今でも自分が洗車機の中に入っていく姿を思い出すんです。最初、車のボンネットに人形をつけて、洗車機に入れるというテストをやったんです。そうしたら、洗車機から出てきた人形がバラバラで。『これやんのか…』という思いがありましたけど、三池監督がおっしゃったように、『何か始まるかも…すごいことが!』という気持ちになったのを覚えています」と明かした。
今回が初参加の鈴木は、「生田斗真くんと24歳の頃に出会って、そこからずっと僕が尊敬する役者であり、友人なんです。その人の『3作目の最強の敵をやってくれ』と言われて。3作続くというのはとんでもないことなので、プレッシャーがかなりありました。堤さんとのシーンとかは、ちゃんと覇権を争っているヤクザものにならなければいけないと思いました」
続けて、「今だから言えるんですけど、その堤さんとのシーンで、スイカをお互いに食べ合うというのがあるんです。そのときに。口からスイカを『ぶっふぉ』って吐き出すんですけど、堤さんが『種をここに付けてくれ!』ってリクエストされて。『無理だよ…』って思いながら吐き出したんですけど、できなかったんです。でも、僕の顔のアップを撮るアングルのときには成功して、スイカのかけらが堤さんの顔にピトって付いたんです。よく見ていただいたら、僕はそのシーンでちょっと笑ってます」と明かし、会場を笑わせた。
映画「土竜の唄 FINAL」は、全国公開中。
配給:東宝
©2021「土竜の唄」製作委員会 ©高橋のぼる・小学館
最新情報は、映画「土竜の唄 FINAL」公式サイトまで。
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