浅利陽介 『アンサング・シンデレラ』3話にゲスト出演！石原さとみと8年ぶり共演「とっても居心地がよかった」

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7月16日（木）22時より、フジテレビで放送がスタートする石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ　病院薬剤師の処方箋』（第1話、第2話15分拡大）。その初回放送への期待が高まる中、7月30日（木）に放送される第3話に浅利陽介のゲスト出演が決定した。

本作は、日本の連ドラ初となる病院薬剤師が主人公の新・医療ドラマ。石原演じる葵（あおい）みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。

浅利が演じるのは、生徒思いで心優しい、萬津小学校の先生・新田奏佑（にった・そうすけ）。慢性糸球体腎炎の持病がある新田は、校庭を走っている途中に倒れ、萬津総合病院の救急に搬送される。

病院で意識を取り戻した新田は、処置中にもかかわらず、慌てた様子で帰ろうとするが、倒れた原因も判明しないまま帰すわけにはいかないと、みどりが新田に入院するようなんとか説得。現在服用している薬について聞くと、大量の薬を服用していたことが分かった。

さらに、新田に薬を渡している薬局「ナカノドラッグ」が、食前に服用する薬を食後のものとまとめていたり、本来やってはいけないような服薬をさせていることが判明。みどりはその仕事の粗末さに怒り、ナカノドラッグに電話で問い合わせると、無気力そうな男性に適当にあしらわれ、電話を切られてしまう…。

主演の石原さとみとの共演は、『リッチマン、プアウーマン』（2012年・7月期）以来、約8年ぶり。

また、浅利といえば、フライトドクターが命と向き合う姿を描いた大ヒットドラマ『コード・ブルー －ドクターヘリ緊急救命－』シリーズ（2008年～2018年）で、登場するキャラクターの中でひときわ明るく個性的なドクター・藤川一男役を演じたことでもおなじみ。そのコミカルな演技と時折見せるシリアスなシーンでの演技のギャップが視聴者に強い印象を残した。

そんな『コード・ブルー』では、小野塚綾役の成田凌と共演済み。第3話では、浅利演じる小学校教諭・新田と、みどりら薬剤部メンバーとのストーリーに加え、謎の存在となっている小野塚の正体も明らかになる。一体なぜ、小野塚はみどりが薬剤師であることに興味を持つのか、そこに新田も絡み、物語は目の離せない展開に！

――台本を読んだ感想をお聞かせください。

1日3回飲む薬を“寝坊したから今日は2回でいいや”っていうのは止めようと思いました。“お薬”は医療と患者を結ぶものなのだと、再確認しました。

――演じるのはどんな役柄ですか？

新田奏佑の“転機”を全力で演じさせていただきました。

――およそ8年ぶりの石原さとみとの共演はいかがでしたか？

さとみちゃんと一緒に仕事が出来るのを楽しみにしていました！とっても居心地が良かったです。僕が自分のせりふを間違っても止めずに強引に（撮影を）進めたことがあるですが、そこにもしっかり付き合ってくれて感謝です！！

――『コード・ブルー』以来の医療ドラマ出演となりますが、いかがでしたか？

ストレッチャーに乗せられて“1、2、3”の掛け声を聞いた時、「新鮮だなぁ～」と思いました。今回は患者なのでね…（笑）。撮影現場には『コード・ブルー』のスタッフさんもいたので、とても楽しいひと時を過ごせました。

――楽しみにされている視聴者の方へのメッセージをお願いします。

病気やけがは体だけでなく、気も病ませてしまいます。そういう経験は僕にもありますが、その時出会った人、時間は思い出として僕の生きる力になっています。新田先生にこの思いを吹き込みましたので、ご覧いただければ幸いです。