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岡田将生 初共演の倉科カナを“カナ様”呼びで称賛「ステキな女優さん」

めざましmedia編集部

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12月11日(土)、舞台「ガラスの動物園」の取材が行われ岡田将生、倉科カナ、竪山隼太、麻実れいが登壇した。

岡田将生 初共演の倉科カナを“カナ様”呼びで称賛「ステキな女優さん」_bodies

閉塞感を抱えながら家族と過ごす、主人公・トムを演じる岡田は、公演初日を明日に控え「1ヵ月半弱4人でこの物語を紡いできました。お客さんに入っていただいて、この劇は完成するんだろうなと思いながらやっていたので、やっとここまできたかという気持ちで、純粋にうれしいです」とコメント。

また、演出の上村聡史とは、舞台「ブラッケン・ムーア ~荒地の亡霊~」以来、2度目の共演。上村について岡田は「厳しい演出家なので、怒られながら1ヵ月半やってきました。上村さんには、僕の俳優としての力量というか、そういうのが全部上村さんにはバレているので(笑)。稽古初日から自分がやりたいトムと上村さんが求めているトムを、一生懸命すり合わせながらここまで来ました。皆さんに見ていただくことで、トムもまた違う階段を上れるんじゃないかなと思ってます」と意気込んだ。

岡田将生 初共演の倉科カナを“カナ様”呼びで称賛「ステキな女優さん」_bodies

「上村にどんなところを怒られたか?」と記者から問われると、岡田は「ごめんなさい、怒られてはないです(笑)。厳しくはありますけど、お互いに人柄も分かってますので、気を遣わずにトムに向き合っていけたかなと思います」と返答。

また本作で、劇の進行役も担うことについては「お客さんと一緒にこの空間を共有できるように、と意識しながら稽古しています」と語った。

母・アマンダを演じる麻実は「私は長台詞が続くので、上村さんに箇所箇所にアクセントをつけていただきました。この作品は私にとって手強いですが、豊かな作品なので、何とか4人で幸せの中で千秋楽を迎えるため、日々努力をしていきたいと思います」と挨拶。

トムの姉・ローラ役の倉科は「(原作の)テネシー・ウィリアムズはすごく好きな戯曲家さんで、シェイクスピアやチェーホフより上演される機会が少ない中で、ローラという役をいただいてとても感謝しています。憧れの作品だったからこそ、実際にやってみると『作品を壊してしまうんじゃないか』とか、過去の公演のローラと比べてしまい、自信がなくなってくるというか、不安に押し潰されそうになります」と心境を明かした。

続けて、「日々舞台に立てることを楽しみながら、このキャストとスタッフで一生懸命作品を紡いでいけたら」と微笑んだ。

岡田将生 初共演の倉科カナを“カナ様”呼びで称賛「ステキな女優さん」_bodies

トムの職場の同僚・ジムを演じる竪山は、「テネシー・ウィリアムズがとても好きで、中学生くらいのときに初めて見て『とても素晴らしいお芝居だな、いつか自分もやってみたい』と思ってました。そこから、なかなか機会がなかったのですが、今回このお話をいただけたので、本当にうれしいです」と感謝した。

倉科カナの呼び名は「敬意を込めて“カナ様”」(岡田)

本作が初共演となる岡田と倉科。お互いの印象を聞かれると、岡田は「カナ様は本当にステキな女優さんで。今回のローラという、繊細でありながチャーミングな部分もあるという難しい役を、絶妙に演じられている姿を稽古から見ていたので、本当に素晴らしいなと思います」と称賛。

“カナ様”というネーミングについて岡田は「ある日上村さんからダメ出しを受けているときに、(上村さんが呼び始め)突然生まれました。それ以来、敬意を込めて“カナ様”とカンパニー共々呼ばせていただいています」と説明した。

岡田将生 初共演の倉科カナを“カナ様”呼びで称賛「ステキな女優さん」_bodies

一方、倉科は岡田の印象について、「すごくお芝居に誠実な方だなという印象があったんですけど、実際もそうでした。読み合わせでも台本が分厚くなっていたので、見えないところで努力されているんだろうなと思います。物悲しい作品ではあるんですけど、座長の岡田さんが人柄がとても穏やかで温かい方なので、それが作品の世界観にも浸透している感じがして、トムが岡田さんで良かったなと思います」と伝えた。

岡田将生 初共演の倉科カナを“カナ様”呼びで称賛「ステキな女優さん」_bodies

<ストーリー>

1930年代のアメリカ・セントルイス。ウィングフィールド一家が暮らすアパートの一室。母・アマンダ(麻実れい)は、過去の華やかな日々にしがみつき、子どもたちの将来について現実離れした夢を抱いている。息子のトム(岡田将生)は、倉庫での単調な仕事と、口うるさく指図するアマンダに対して嫌気がさしており、何とかして閉塞感のある日常から抜け出そうと考えている。

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トムの姉・ローラ(倉科カナ)は、極度に内気で、アマンダに通わされているビジネススクールもうまくいかず、ガラス細工の動物たちが唯一の心の拠り所である。ある日、アマンダの言いつけで、トムは職場の同僚・ジム(竪山隼太)をローラと出会わせるために夕食に招く。ジムはハイスクール時代にローラが淡い恋心を抱いていた相手だった。ローラは久しぶりにジムと話し、再び彼に心惹かれていく。こうして一家には光が差し込んだかのように思われたのだが――。

舞台「ガラスの動物園」は、12月12日(日)〜30日(木)までシアタークリエで上演。2022年1月からは、福岡、愛知、大阪で上演される。

最新情報は、「ガラスの動物園」公式サイトまで

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