役所広司、堺雅人が初共演で“本人設定”のリモート撮影に挑戦!
サントリーコーヒー「クラフトボス」の新TV-CM として、役所広司、堺雅人、トミー・リー・ジョーンズが出演する「宇宙人ジョーンズ・顔合わせ」篇が、7月7日(火)から WEB にて先行公開、7月11日(土)から全国でオンエアされる。
「クラフトボス」TV-CM 放映4年目を迎えるに あたり、おなじみの堺、宇宙人ジョーンズに加え、新キャストに役所を迎えた新展開がスタート。
今回は、「リモートワーク」がテーマで、今後の「クラフトボス」TV-CMの撮影に向けた関係者一同のリモート会議へ、それぞれオンラインで参加することになった役所と堺の初顔合わせの様子を描いたCMとなっている。
撮影にあたり、監督から「何かの役を演じるのではなく、ご本人という設定で」 「リモートが初めてと伺ったので、リアルな初体験の様子を撮りたいと思います」と指示を受けると、役所は「こりゃ大変だー」と頭をかきながら苦笑い。対面ではなく、画面越しに共演者と掛け合いを演じるのは、40年以上に及ぶ長い役者人生の中でも初めてということで、ファーストカットは悪戦苦闘しながらの撮影に。
一方、「何度かリモート会議に参加したことがあります」と語る堺は、パソコン操作も慣れた様子でスタンバイし、監督や役所との会話もスムーズに進めていた。リモートの初顔合わせのやり取りをそのまま作品にするという今回の撮影には「気持ちがフワフワしていて、OK が出ても手応えがあまりないんですよね(笑)」と語る場面も。「でも、そのフワフワがちょっと新鮮で面白いのかも」と即座に頭を切り替えると、「リモートも意外と楽しいですね」と笑顔で新しい撮影スタイルに取り組んでいた。
アドリブ連発の役所に堺が爆笑してしまい…
また、話している役所の画面が途中でフリーズする場面では、監督から「ご自身のタイミングで止まってください」という指示が出された。
このシーンでは、本篇で採用されたカット以外にもあらゆるフリーズパターンを収録。役所のユニークなアドリブに堺が素で大爆笑してしまい、「笑いすぎです」と監督からダメ出しされてしまう場面も。堺がすぐさま「すみません」と謝り、「でも、先輩、最高でした!」と称賛の言葉を送ると、役所もうれしそうにほほ笑んでいた。
<役所広司&堺雅人 コメント>
――クラフトボスの新 CM に出演した感想を教えてください。
役所:以前から、トミー・リー・ジョーンズさんが魅力的な宇宙人を演じるボスのCMシリーズのファンでしたので、そのチームの一員として参加できることがとてもうれしかったですね。ジョーンズさんとは今回お会いできなかったんですけど、いつかお会いできればいいなと思っています。また、堺さんとも久しぶりに画面越しでお会いできたので、とても楽しい撮影になりました。
――「宇宙人ジョーンズ・顔合わせ」篇ということで、モニター画面を通しての撮影はいかがでしたか?
堺:せっかく役所さんと共演しているのに、画面越しというのが非常にもどかしくて、早く同じ現場で一緒に撮影したいという気持ちがふつふつと湧いてくるような撮影でした。本番中もあまり実感がなくて、手応えがないままフワフワ進んでいくというか。このお仕事も「よく分からないままCMになるんだ、ふーん」みたいな感じだったので、やはりもっと手応えがほしいですね。触りたい。
――今回のCMが初共演とのことですが、お互いの印象を教えてください。
役所:堺さんとは今まで、作品での共演はなかったんですけど、イベントとか映画祭の授賞式とかではよくご一緒しています。印象としては、いい学校の先生という感じですね(笑)。映画でもよく見ていますが、素晴らしい俳優さんだなと思って、一(いち)ファンとしていつも応援していました。
堺:CMどころか、共演自体が初めてなので、こうして同じ画面にいるというだけで光栄です。ずっと背中を見続けてきた先輩なので、早くお会いしたいなと思っています。
――初期のクラフトボスのCM( 「新しい風・誰もいない」篇 )では、テレワークをして出社してこない社員が登場していましたが、実際に今回、ご自身がテレワークを経験してみていかがでしたか?
堺:(「新しい風・誰もいない」篇の動画を見て)ホントだ。先を見る目があったんですね、クラフトボスは。追いついたんですね、時代がクラフトボスに。すごいですね。自由でいいんだな。普通にみんながテレワークするようになると、スーツとかも着なくなるし、上司とか部下とか偉い人とかの化けの皮もどんどん剥がれていくような気がしますね。良いのか悪いか分かりませんが、面白い時代になったなと思います。
役所:リモートが詳しくない僕としては、何となくああいう生意気な部下は嫌ですね(笑)。
――おうち時間は、どのように過ごしていましたか?
役所:けっこういろんなところを掃除したり、断捨離したりしていましたね。自分でも信じられないんですけど、アイロン掛けがこんなに面白いとは思わなかったです(笑)。複雑な洋服は駄目ですけど、単純なもの、たとえばマットとか、真っ直ぐ掛けられるやつね。面白さに目覚めました。
堺:自粛期間前のドラマの台本を読む時間が主だったので、撮影がない期間の役者の過ごし方とそんなに変わらなかったというか。「あ、俺、今までも自粛してたんだな」と思いました(笑)。
――世の中の働き方や暮らしに変化があった中で、自身が変わったなと最近感じたエピソードがあれば教えてください。
役所:やっぱり手洗いうがいですね。今までは家族から「手洗いうがいをしてください」と言われてもあんまりしていなかったんですけど、外出から帰った時は手洗いうがいだけでなく、できるだけシャワーを浴びるとか、そういう習慣が今では定着した気がします。
堺:もともと出不精で、家に閉じこもるのが苦痛じゃなかったんですけど、人と接したりとか、ご飯を食べたり、おしゃべりしたりすることを、こんなに求めていた自分に改めて気づきました。お仕事を含めて、普通に人としゃべってお芝居をする時とか、「ホントにうれしいな、ありがたいな」という気持ちになっています。
――オンライン飲み会など、リモートやオンラインを使って新たにやってみたいことはありますか?
役所:以前、友人からリモート飲み会に誘われたんですけど、やり方が分からないし、面倒くさそうなので参加しませんでした。けれども、これからはいつでもそういうことがパッとできるよう、パソコンを操れるようになりたいと思います。
堺:(感染防止に遮断用に使う)アクリル板で何かやりたいですね。アクリルさえあれば、普通にメシ食ったりできるようなら、アクリル飲み会をやってみたいです。
――クラフトボスのCMではさまざまな新しい働き方が描かれましたが、これからの働き方はどう変わっていくと思いますか?
役所:もっと激変していくんでしょうね。東京も密を防ぐため、人口も減っていくかもしれません。我々の業界でいうと、時代が変わる瞬間というのは、映画でも演劇でもすごくいい作品が生まれてきている気がします。そういう意味では、新しいものを誰かが発見するのを楽しみにしていますが、僕たちは自分だけしゃべっていればいいというのではなく、相手役の人からエネルギーをもらうような仕事でもあるので、それに慣れるまでは難しくなると思いますね。
堺:働き方はどう変わっていくのか分からないけど、お芝居でいうと、役所さんがおっしゃるように、そういう時ってすごく面白い作品が出るかもしれないですね。考えてみたら、最初の映画にはなかった携帯電話の芝居も、今は普通にやっていますし、これからリモートで会議するシーンとかも出てくるんでしょうね。ひょっとしたら現場で誰にも会わないままでも、すごくいいお芝居ができるのかもしれないし、楽しみといえば楽しみかもしれません。
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
堺:よく分からないまま、これホントに作品になるのかな、というフワフワした感じがちょっと新鮮で、面白い撮影でした。もうちょっと先の未来は、ひょっとしたらこういう感じになるのかなとか、そういう視点で観ても面白いCMなのかなという気がします。どうぞ楽しみにご覧ください!
役所:今回のリモート篇をはじめ、これからこのシリーズで描かれるCMを僕自身楽しみにしていますし、きっと楽しいCMができるんじゃないかなと思います。ご期待ください!
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