髙木美帆ら2大会連続、渡部暁斗は悲願の金メダル獲得へ

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「北京2022オリンピック」で、スピードスケート女子団体が2大会連続の金メダルを、ノルディック複合個人10㎞で渡部暁斗選手らが悲願の金メダル獲得に挑みます。

フジテレビでは、2月15日（火）15時より『北京オリンピック スピードスケート女子団体・男子団体パシュート決勝』を、19時30分より『北京オリンピック ノルディック複合個人10㎞』を放送。

「スピードスケート女子団体・男子団体パシュート」は、北京・国家スピードスケート館で行われる準決勝と決勝の模様を生中継。

2006年のトリノ五輪から実施されている種目で、3人1組で隊列を組み、男子は8周、女子は6周滑り、最後尾の選手がゴールしたときのタイムを競います。

平昌五輪で金メダルを獲得した日本女子団体パシュートの代表に選ばれたのは、髙木美帆選手、髙木菜那選手、佐藤綾乃選手、押切美沙紀選手の4人。

平昌金メダルメンバー（髙木美帆・髙木菜那・佐藤綾乃）がそのまま主力として残り、2019年世界距離別、2020年世界距離別も制し（世界新記録）、3季連続の世界一に輝いています。

女子団体最初のレースとなった、12日（土）の準々決勝では、自分たちが持つオリンピック記録を更新する好タイムをたたき出し、1位通過で準決勝進出。

平昌で3つのメダルを獲得した、エース髙木美帆選手が率いる日本女子チームは、総合力とチームワークで2大会連続の金メダルを目指します。

ノルディック複合競技は、国家スキージャンプセンターで行われるスキージャンプ・ラージヒルと、国家クロスカントリーセンターで行われるクロスカントリースキー10㎞の2つの競技でレースが構成されています。

ジャンプの瞬発力と距離の持久力の両方を要求されることから、勝者は「キング・オブ・スキー」とたたえられます。

前半のジャンプの成績により、後半のクロスカントリースキーのスタート順が決定。

フジテレビ系では、勝負の後半となるクロスカントリースキー10kmを生中継。

日本代表メンバーは、渡部暁斗選手、山本涼太選手、渡部善斗選手、永井秀昭選手、谷地宙選手の5人です。

渡部暁斗選手は、ノルディック複合個人ノーマルヒルで、ソチ五輪銀メダル、平昌五輪銀メダルを獲得。

3大会連続メダルを目指す渡部選手は、9日（水）に行われたノーマルヒルでは、前半のジャンプで飛距離を伸ばせず、後半クロスカントリーで健闘するも、結果は7位入賞（日本人トップ）でした。

ノーマルヒル後に「ラージヒルでは、有言実行、金メダルを取れるように頑張りたい」と、3大会連続メダルへ意欲を見せた渡部選手。

ノルディック複合団体での金メダル獲得はありますが、個人戦で金メダルを手にした日本人はいまだ存在しません。

オリンピック5大会出場となる渡部選手が、日本悲願の個人金メダルを獲得し、歴史的快挙となるのでしょうか。

『北京オリンピック スピードスケート女子団体・男子団体パシュート決勝』

放送日時：

2月15日（火） 15時～（スピードスケート団体パシュート）

出演：

フジテレビ系 北京2022オリンピック メインキャスター：

村上信五

宮司愛海（フジテレビアナウンサー）

冬のレジェンド コメンテーター：

葛西紀明　

（※）葛西の「葛」は、中が「ヒ」が正しい表記

ゲスト解説：菊池彩花

『北京オリンピック ノルディック複合個人10㎞』

放送日時：

2月15日（火） 19時30分～（ノルディック複合）

出演：

フジテレビ系 北京2022オリンピック メインキャスター：

村上信五

宮司愛海（フジテレビアナウンサー）

冬のレジェンド コメンテーター：

葛西紀明　

（※）葛西の「葛」は、中が「ヒ」が正しい表記

ゲスト解説：荻原健司

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/beijing2022/