2月19日、映画「君が落とした青空」の公開記念舞台挨拶が行われ、W主演を務める福本莉子さん、松田元太さん(Travis Japan/ジャニーズJr.)、共演の板垣瑞生さん、横田真悠さん、莉子さん、Yuki Saito監督が登壇しました。

<「緊張して変な汗が…」松田元太が胸キュンセリフ「大好きだよ」を生披露!>

公開初日を迎えての感想を聞かれると、福本さんは「観てくださった皆さんを目の前にすると、どういうことを思ってくれたのかなと気になります。後で、エゴサしてみちゃおうかなって思います」とコメント。

松田さんは「支えてくれるファンの方や、この作品から知ってくださった方がたくさんいると思うと、感謝しかないです。今日から、もっともっとこの作品を盛り上げていけたらいいなと思います」と挨拶しました。

撮影が大変だったシーンを聞かれると、松田さんは、福本さんと一緒の雨のシーンをあげて、「あんな冬に、あんな夜に、冷たいアスファルトの上に転がって、雨に打たれて…」と切り出すと、福本さんも松田さんと声を揃えて「大変だったね!でも頑張ったね!」と回答。

雨に打たれながらも、「動かないで」という指示があったそうで、震えを止めるのに一苦労。1テイク目で上手くいかなかったことに監督も「『もう1回』というのは申し訳なかった…」と恐縮していました。

それでも、再度挑戦し、2テイク目で、震えをピタリと止めて見事OKに。「どうして震えを止められたの?」と監督が聞くと「生きることを諦めました」と答えた福本さん。「あがくのをやめたら無になって…」と笑顔で体を張ったシーンを振り返っていました。

男女で意見が真っ二つ!「振られた直後の『誕生日おめでとう』は“あり”or“なし”?」

続いて、本作で描かれたシーンについて、役としてではなく、自分なら”ありorなし”というトークに。

「朝食にカレーは”ありorなし”?」「毎月1日の映画デートは”ありorなし”?」という話題には、それぞれ“あり”と意見を一致させチームワークを見せる一同。

しかし、最後の「振られた直後に、相手から『誕生日おめでとう』と言われた”ありorなし”?」という質問に男女で意見が分かれました。

初めて意見が割れたことと、板垣さんと同じ意見だということをにテンションを上げた松田さんは、「ガッキー(板垣)アクリル板がなかったらギューしたいぜ!」と歓喜。

「素直に嬉しいよね」「受け入れられる」という男性陣に対し、女性陣の意見は逆で、「ありがたいんですけど、そこはきっぱり終わらせたいという思いが、こちら側にはありますね(横田)」「男性陣の意見を聞いて、自分が言われていいから、男の人は言うんだなと思いました(莉子)」「はっきりしないなって思いますね(福本)」

女性陣の意見に圧倒された2人は、「すいません…」と声を揃えて恐縮していました。

作品概要

原作は、櫻いいよさんによる同名小説。全国の女子中学生に人気のアプリ「野いちご」にて発表され、“切ない小説ランキング”第1位を獲得、発行部数21万部を記録しています。

付き合いはじめて2年が経つ、高校3年生の実結(福本莉子)と修弥(松田元太)。“毎月1日は何があっても一緒に映画を観に行く”という約束どおり、その日もデートへ向かった2人。しかし、修弥は突然「急用ができた」と言い、どこかへ行ってしまう。

気まずさの残る中、「もう一度話したい」と連絡してきた修弥に会うため向かった待ち合わせ場所で、彼は実結をかばって交通事故に遭ってしまう──。

実結は突然の出来事にパニックになるが、目が覚めると自分の部屋のベッドで朝を迎えていた。時間が経つにつれ、自分がタイムリープをしていることに気がつき、未来を変えようと1人奔走。彼が隠していたある秘密を知る。実結が知った真実とは─?

映画「君が落とした青空」は公開中。

最新情報は、映画「君が落とした青空」公式サイトまで。