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「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”

3月1日(火)放送『セブンルール』

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東京・よみうりランドの奥深くに位置する、20年間手付かずだったおよそ4500平米の森。そこで、CGでもぬいぐるみでもない自然との調和をコンセプトに表現されたポケモンたちに出会えます。

それが、人気の「ポケモンワンダー」。50匹以上のポケモンを探し出すネイチャーアドベンチャーです。

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

そのプロジェクトリーダーを任されたのは、株式会社「ポケモン」の津田明子さん。

直営店舗の運営から商品開発、国内外でのプロモーション、「ポケモンGO」などアプリゲームの共同開発。さらに、世界76のエリアで遊ばれているポケモンカードゲーム、そのイベント企画や販売プロデュースなど、ポケモンに関するあらゆる取り組みを行なっています。

そんな津田さんの、ポケモンへの思いや企画の生み出し方などに迫りました。

世代も国境も超えてファンを持つポケモンの新たな魅力を発信する、「ポケモンワンダー」プロデューサー・津田明子さんの“セブンルール”とは?

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

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ルール①:ポケモンを「キャラクター」と呼ばない

900種以上存在するというポケモンには、1匹1匹それぞれ特徴があります。そんなポケモンに対して「キャラクターと呼ばない」という掟があります。

その理由は「ポケモンは、それぞれ個性を持った生き物」のため。「ポケモンワンダー」ではその生態に基づいた場所にポケモンたちが隠れています。

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

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ルール②:全世代楽しめる企画を考える

「ポケモンワンダー」では、「本当にポケモンがいるかもしれない」というワクワク感から、大人も子どもも夢中に。

「大人も子どもも楽しめる企画をいつも作れるように」意識している津田さんの狙い通り、親世代にも喜ばれているようです。 

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

ルール③:取引先の人にポケモンとの接点を聞く

現在、ポケモンワンダー以外に担当しているプロジェクトが、「ポケモンローカルアクツ」。地方自治体と協力し、イベントなどを企画するものです。

その取り組みの一環として、仙台に期間限定のカフェをオープンしました。

カフェで販売するグッズの打ち合わせで、津田さんが取引先の島貫さんに聞いたのは、ポケモンとの接点。

すると、「ポケットモンスター 緑」や「ポケモンGO」の話題になりました。

相手がポケモンを知っている前提で話さず、「すごいのはポケモンであって自分ではない」という、常に謙虚な姿勢を忘れません。

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

スタジオでは、YOUさんが「ポケモンやってた?」と聞くと、長濱ねるさんは「めちゃくちゃやってましたよ」と笑顔。長濱さんに「26年はすごいよね、(ポケモンより)年下だよ」と伝えるYOUさんは、「『ピカチュウ兄さん』って呼ばなきゃ」とアドバイスし、笑わせました。

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

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ルール④:アイデアは使い回さない

「ポケモンワンダー」には50匹以上のポケモンが隠れていますが、同じ隠れ方をしているポケモンはいないといいます。

「同じことを2回するな」と言われ続けてきたという津田さん。「新しいことが絶対必要」という志を持ち、同じアイデアは使いません。

ルール⑤:夫婦お互いの趣味に付き合う

休日、津田さんの自宅では、夫と友人と一緒にゲームでポケモンバトルが行われていました。

その後は、津田さんが勧めたというクロスバイクに乗って2人でお出掛け。

また、夫の趣味であるスノーボードにも毎年付き合っているそうで、「ずっと一緒に楽しめるものを持っておきたい」とお互いに趣味の共有をしています。

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

ルール⑥:仕事仲間に今ハマっていることを聞く

この日会議が終わると、津田さんは参加メンバーに「最近ハマっているもの」を質問。

もともとエンターテインメントに疎いタイプだったという津田さん。「ここで働く以上、それではダメだ」と、いろいろな人の関心事にも目を向けます。

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

ルール⑦:ポケモンに新しい価値を与える

「ポケモンワンダー」でポケモンを表現する際、サイズ感が自然界に対して違和感が出て断念したことも。

「ポケモンを生み出す立場ではないので、ポケモンに新しい価値を与えられる企画になっているか」という点を重視して、遊びとしてより楽しくなることを優先したといいます。

ゲームからスタートしたポケモンですが「自然の中で出会うポケモンとの体験には、今までの出会い方とは違う感動があると思ってて」と語る津田さん。

ポケモンが愛され続けるために、日々奮闘しています。

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

スタジオのセットにも3匹のポケモンが隠れているということで、キャスト総出で探すことに。必死に探す中、青木崇高さんが「モンジャラ」と「チュリネ」を発見。ラストの「トランセル」を尾崎世界観さんが見つけると、YOUさんは「もっと50匹くらいやってほしい」と盛り上がりを見せました。

「ポケモンを『キャラクター』と呼ばない」ポケモンプロデューサー津田明子の“7つのルール”_bodies

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「女性をハッピーにするルール」をまとめてお届け

3月8日(火)放送の『セブンルール』では、この日が“国際女性デー”であることにちなみ、これまでに密着した女性231人の中から「女性をハッピーにするルール」をまとめて紹介。また、過去に紹介した女性たちの“今”を取材した内容もお届けします。

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