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『めざましテレビ』お天気キャスター阿部華也子さんは4月1日を持って2016年4月から続けてきた『めざましテレビ』のお天気キャスターを卒業し、4月9日からは『めざましどようび』のメインキャスターを生田竜聖アナウンサー、西山喜久恵アナウンサーとともに務めます。今回は『めざましテレビ』公式YouTubeチャンネルで放送された阿部さんのお仕事ルーティンをご紹介します。

＜【阿部華也子】お天気お姉さんのお仕事ルーティンに密着してみた！＞

密着したこの日は12月24日のクリスマスイブということで、サンタの帽子を片手にフジテレビ入りした阿部さん。朝は2時半から3時頃に起床しフジテレビに向かうという阿部さんは、出社のときはまだ寝ぼけていることが多いんだとか。

楽屋に到着後10分ほどですぐにメイクルームへ。フジテレビに到着してからはバタバタだと言います。

メイクが終わり衣装もバッチリ！その後は、お天気コーナーのスタッフルームで準備を開始。ここからが怒濤のスケジュールです。

5:00スタッフルーム入り。テーブルには、お天気原稿を読むのに必須のストップウォッチや筆記用具の他、カイロや手袋など防寒グッズもずらり。カイロは1回のオンエアで6個を背中、腰、両肩に貼って挑むそうですよ。

そして原稿の内容を手早くチェックし、原稿読みに何秒かかるかを測ります。それが終わると急いで外へ移動！

5:05お天気中継場所へ移動。移動中にも原稿を見返し、揃っているかを改めて確認。前のコーナーで時間がオーバーした場合は、お天気コーナーを短くするなど調整が求められるため、決められた時間内でどこまで伝えられるかをシミュレーションしながら歩いているそうです。

5:08中継現場へ到着。この日のお台場の気温は4.3度。「寒いですね。何も対策できないからただただ我慢です」と話す阿部さん。オンエア直前まで入念なリハーサルを行います。

5:10お天気速報「5:10」のコーナーがスタート。井上清華アナウンサーからのおなじみの「かやちゃーん！」のかけ声で中継に入ります。早速サンタの帽子をいじってもらえて一安心の様子。もちろんお天気原稿の読みも完璧でした。

5:15お天気中継が終わると次の中継に向け、一度スタッフルームへ。お天気中継は『めざましテレビ』の中で全6回あるためゆっくりできる時間はないそうです。

スタッフルームに戻り次の天気コーナーの原稿を確認していると・・・ここであるハプニングが！！原稿の尺が大幅にオーバーしていることが判明し、大急ぎで気象予報士とスタッフと相談をして原稿を短くします。

5:55 2回目の中継現場へダッシュ！その日のお天気によっては、原稿が間際に完成することもあるので、走って移動することも少なくないそうです。

現場に到着すると、ＣＭ中にスタジオにいる生田竜聖アナウンサーとこんなやりとりも！

阿部：竜聖お兄さん！27（なな）日と27（しち）日、読み方どっちですか？

生田：お好みでいいよ全然。

阿部：あっお好み・・・

生田：どっち派？？

阿部：27（なな）でいきます（笑）

間違えそうな言い回しやイントネーションなどはアナウンサーに聞いて解決することも多いそうで、阿部さんは「チームワークもいいので、分からないことがあると教えてくれますし、オンエア中でも”読み方や言い回しをこうした方がいいよ”とLINEをくれたりとかしますね。とっても助かっています。」と話してくれました。

阿部さんに、お天気キャスターの流儀を聞いてみると・・・

「朝、家を出る前にお天気を見てくれている人が多いと思うので、そういう方たちに何の情報があったらありがたいか常に考えています。私が最初に外に出るので、なるべく体感は正確にお伝えできるように気をつけています。見ている人だったら（どんな情報が欲しいか）っていうのを第一に考えています。」

7:57この日最後の天気コーナーが無事に終了。阿部さんは「自分が当たり前だと思っていることも視聴者の方にとっては特別なことだったりするので、そういうところもしっかり伝えていきたいです」と語りました。

＜『めざましどようび』生田アナ、阿部華也子が新キャスターに！＞

4月から『めざましどようび』のメインキャスターを務める阿部さんは、意気込みをこのように話しています。

「平日のお天気キャスターから休日のメインキャスターという、また違ったフィールドで情報をお伝えできること、私自身とてもワクワクしています。ご家族で安心して見ていただける番組を作っていけたらと思っています。」