4月4日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

類語から言葉を推測する「類語ミステリー」というクイズでは、「マンネリ」「退屈」という言葉について林修先生が教えてくれました。

類語をたくさん知っているということは、ボキャブラリーが豊かになるということ。たくさんの選択肢から自分の気持ちに近い言葉を選ぶことができるようになるので、より正確に相手に気持ちを伝えることができると林先生は言います。

「ステレオタイプ」「画一的」などの類語である「マンネリ」は、「マンネリズム」の略語。手法が型にはまってしまって、独創性や新鮮味がないという意味の言葉です。

「退屈」のもともとの意味は?

「手持ち無沙汰」「徒然」「あくびが出る」などの類語を持つ「退屈」は、元々は仏教用語。仏教の修行が厳しく、「屈して+退く」というのが語源だと言われています。

しかし、修行をやめるとやることがなくなってしまうため、「退屈」が今のような意味で使われるようになったのだそうです。

ちなみに「退屈」の類語である「間が持〇ない」は、「間が持たない」ではなく「間が持てない」が正しい表現。

文化庁の調査によると「間が持てない」と使っている人が29%なのに対し、61%の人が「間が持たない」を使っているようですが、もともとは「持てない」だったことを覚えておきたいですね。

4月4日の『ネプリーグ』では、広瀬アリスさん率いる「月10『恋なんて、本気でやってどうするの?』チーム」と、土屋太鳳さん率いる「木10『やんごとなき一族』チーム」が、熱いバトルを繰り広げました。