マニアが選ぶカレー店“東西の横綱”も！『サンドの日本一めんどくさ～い料理店』第3弾放送

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『サンドの日本一めんどくさ～い料理店』第3弾が放送されます。

『サンドの日本一めんどくさ～い料理店』（4月22日放送／フジテレビ）は、並々ならぬこだわりを持つ“めんどくさ～い料理人”たちと、彼らが精魂を込めて作る“めんどくさ～い絶品料理”を紹介する、サンドウィッチマン（伊達みきおさん、富澤たけしさん）MCのグルメバラエティ。

昨年5月に深夜の「水曜NEXT！」枠（※関東ローカル）で第1弾を放送し、昨年10月の第2弾でゴールデンタイムに進出。

待望の第3弾となる今回は、国民食ともいえる「ラーメン」と「カレー」にスポットを当て、全国各地の“めんどくさ～いけど美味しい”ラーメン店＆カレー店をリポート。さらに、超一流の料理人たちが注目する名店も紹介します。

スタジオゲストには、市原隼人さん、IKKOさん、紗栄子さん、田中卓志（アンガールズ）さんという、芸能界きっての美食家たちが集結。

進行役は、永島優美フジテレビアナウンサー、ナレーションは、もう中学生さんが務めます。

元自衛官の女性芸人・やす子さんが向かったのは、都内のとあるラーメン店。

そこには、東京の名だたるラーメン店の店主たちが集まっています。彼らから、「現在最もホットなラーメンエリアは新潟県」との情報をキャッチしたやす子さんは、さっそく新潟を訪れ、東京のラーメン店主たちが薦める「めんどくさ～い新潟ラーメン」のお店ベスト3をレポート。

第3位の三条市「八木茶屋」では、名物の“塩を使っていない塩ラーメン”のスープ作りの秘密を探ります。

そして、やす子さんは、第1位のお店である長岡市の「中華大吉」へ。

しかし、店に到着してみると、シャッターが閉まったまま。シャッターを少し上げ、得意のほふく前進で店内へ入るやす子さんを、店主が笑顔で迎えます。

一体、なぜシャッターが降りているのでしょうか。そして、それでも客足が途絶えないほど絶品のラーメン＆ギョーザ味は！？

ザ・マミィの林田洋平さんと酒井貴士さんがやってきたのは、カレーマニアが情報交換をするお寺。

ここの住職は、“カレー住職”と呼ばれ、境内でスパイスを育てるほどのカレー好き。林田さんと酒井さんは、そこに集まるマニアたちから教えてもらった情報をもとに、“東と西の両横綱”と評判の2軒のカレー店を訪ねることに。

“東の横綱”東京・荻窪の「吉田カレー」へやってきたザ・マミィ。しかし、シャッターは半分閉められ、看板も小さく、営業している雰囲気は皆無。

シャッターをくぐり、ビルの中へ入ってみると、店の入り口には「気に入らない方には売りません」などと、なぜか客を帰したい様子の張り紙が。

林田さんと酒井さんは、恐る恐るその張り紙の真相に迫り、さらに、その店の看板メニューを味わいます。

“西の横綱”も、その“めんどくささ”は負けず劣らず。酒井さんは、たまらず「めんどくさいです…。頭がショートしました」とボヤきますが、人気メニューのカレーを食べた瞬間、「シビれるおいしさ！」と感嘆の声を上げます。

相席スタートの山﨑ケイさんと山添寛さんが訪れたのは、「裏恵比寿連合」なる超一流のオーナーシェフたちが集う、あるお店。

彼らがオススメする名店の中で、2人が注目したのは、料理人経験ゼロという通称・ミッチーさんが店主を務める、愛知県一宮市にある「肉18」。

ギョーザが絶品ですが、ギョーザだけを注文するのはNGとのこと。興味津々の2人は、さっそく愛知へ飛び、「肉18」へ。

金ピカのジャケットに身を包み、独特のジョークを連発するミッチーさんに、早くも“めんどくさ～い”雰囲気を感じ取る山﨑さん＆山添さんの前に、さっそくコース料理が運ばれてきます。

あまりのクセの強さに2人が驚いた、コースの最初のメニューとは…。そして、ついに待望のギョーザが登場。その今まで出合ったことのない味に、2人は思わず絶句します。

スタジオの出演者が、“めんどく先生”と称するプロの料理人のアドバイスで、めんどくさ～いけれど、必ず美味しく作れる調理の秘訣（ひけつ）を実践しながら学ぶ恒例企画「めんどクッキング」には、伊達みきおさんが初参戦。

得意の「チャーハン」で料理の腕前を披露します。今回のめんどく先生は、中国料理世界大会で日本人初の金賞を受賞した菰田欣也さんと、レシピ本を400冊以上出版する人気料理研究家の浜内千波さんの2人が務めます。

開始早々、チャーハン作りに自信をのぞかせる伊達さん。あるものを入れることで最高に美味しいチャーハンが作れるといいます。

かつて一緒に暮らしていたころに、よく食べていたという富澤さんも「お金の取れるチャーハン」と太鼓判を押し、ゲストの面々の期待も高まるばかり。

しかし、いざ調理が始まると、2人のめんどく先生は代わるがわる手厳しいダメ出しを連発。

しびれを切らせた伊達さんが、「うるさいな、もう！」と、木べらをフライパンにたたきつけると、さらなる追い打ちが…！？

こうして伊達さん渾身の特製チャーハンが完成すると、続いて、2人のめんどく先生もテクニック満載のチャーハンのレシピを公開。

できあがった3つのチャーハンを、スタジオの全員で試食します。三者三様の絶品チャーハンに、一同のリアクションは？

また今回は、サンドウィッチマンの後輩コンビ・わらふぢなるおと中継をつなぐリポート企画も登場。

神戸市の六甲山の山奥で50年以上続く、絶品スペアリブの店を紹介します。

六甲山のふもとを出発したわらふぢなるおの2人は、スタジオ収録の間に店に到着し、スペアリブのおいしさを視聴者に伝えるべく、山道を歩き続けます。

しかし、道すがら2人は、先輩の伊達さん＆富澤さんとやりとりを繰り広げ、寄り道ばかり。珍道中には、衝撃の結末が待っています。

エンディングでは、紹介したすべての店の中から、最も食べたくなる「MMR（めちゃめちゃ！めんどくさい！料理店）」を決定。

『サンドの日本一めんどくさ～い料理店』は、4月22日（金）20時より、フジテレビで放送されます。

――今回の収録はいかがでしたか？

伊達：今回で3回目だったんですけど、いろいろと見せ方を変えたりして、番組の形がきちんとできあがってきたなっていう感じがしますね。芸人たちのリポートも、みんな面白かったし。

富澤：うん、確かに。でも、つくづく思うのは、僕らも今まで、ロケでいろんなお店に行ってますけど、まだまだ知らないお店がたくさんあるんだなって。

伊達：そうだね。俺が今回一番びっくりしたのは、ザ・マミィが行った、お客さんを帰したがるカレー屋さん（吉田カレー）。ちょっと怖いけど、ぜひ一度行ってみたいなと（笑）。

富澤：僕は、ご主人のTシャツにもびっくりしました。

伊達：（笑）。ほかにも、シャッターの開いてないラーメン屋さんとか、クセが強いコース料理のお店とか、どこも面白い店ばっかりで。スタッフも、よくぞ探してきたなと思います。

富澤：あとはやっぱり、わらふぢ（なるお）のロケが面白かったですね。

伊達：随所随所で中継をつなぐっていう、縦軸の企画になってるのが面白かったね。途中でいきなりネタをやらせたりして、肝心のスペアリブの食リポがおろそかになっちゃったきらいはありますけど（笑）。

富澤：でも、番組を収録している間に、目的の店にたどり着けるかっていうのは、けっこう斬新だなと思いましたね。

伊達：まぁ、放送では使わないですけど…。

富澤：使えよ！

伊達：（笑）。でも本当、わらふぢにとっても、あのロケはいい経験になったと思います。

――「めんどクッキング」では、伊達さんが特製チャーハンを作りました。

伊達：はい、ゲストのみなさんが、「おいしい、おいしい」と言って食べてくれたんで、よかったなと。特にIKKOさんが気に入ってくれて。

料理が上手なIKKOさんに褒めていただけて、うれしかったですね。でも実はね、チャーハンに“アレ”を入れたら、たいてい美味くなるんです（笑）。けっこうズルいんですよ、あの技は。

――富澤さんは、これまで伊達さんの料理をたくさん食べてきたそうですが…？

富澤：ええ、売れないころは、もうず～っと、伊達の作った料理ばっかり食べてました。

伊達：暇でしたからねぇ。仕事も全然なかったから。

富澤：ただ、確かにうまいんですけどね、週3でお好み焼きが続いたりすると、さすがに飽きてきちゃって…。

伊達：（笑）。お好み焼きは、よく作ってたなぁ。

富澤：でも、今回のチャーハンは、本当においしかったです。テレビを見てる方も、きっと参考になると思いますね。

――今回は「めんどく先生」も、個性の強いお2人でしたね。

伊達：そうですね、お二方とも遠慮せず、容赦なくダメ出ししてくれたのがありがたかったです。あれだけ強く言ってもらわないと、こっちも「うるせえな」って言い返せなくなっちゃうんで（笑）。

――ゲストのみなさんはいかがでしたか？

伊達：みなさん、ステキな方々ばかりでした。特に市原隼人さんは、ものすごく礼儀正しい方で。休憩時間も、俺たちが座るまで絶対に座らないんですよ。必ず最後に座るんです。

富澤：めんどくさいですね。

伊達：こらこら（笑）！

富澤：いや、そこがかっこいいなと思って。そんなに気を遣わなくてもいいのに、っていうね。あと、IKKOさんは相変わらずでしたね。安定のIKKOさんでした（笑）。

――ちなみに、“めちゃめちゃめんどくさい料理店” の「MMR」になぞらえて、“めちゃめちゃめんどくさいゲスト” の「MMG」をあえて選ぶとしたら？

伊達：それはやっぱり、IKKOさんですよ（笑）。今回なんか、自分で振って自分で落としてましたから（笑）。

富澤：急に大きな声出してね（笑）。

伊達：でもね、そのめんどくさいところがいいんです。今やこの番組には欠かせない存在ですね。

富澤：料理も上手ですし。僕らはもはや、IKKOさんの番組だと思って出てますから。

伊達：そう、IKKOさんは『日本一めんどくさ～い料理店』という番組の象徴です。

――では最後に、視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

伊達：全国津々浦々のお店を紹介しているので、テレビをご覧になっている方も、ぜひ食べに行っていただきたいなと思います。コロナ禍もそろそろ落ち着いてくると思うので、外食するときに参考にしてもらえたら。あと、伊達特製チャーハン、みなさんもぜひ作ってみてください！

富澤：料理に笑いに、世の中のすべての情報が詰まった番組です。絶対に見逃さないでください。あと、ぜひIKKOさんに注目してください。というか、IKKOさんだけ見てください（笑）。

公式HP：https://www.fujitv.co.jp/b_hp/sandomendo/