「2020年東京オリンピック」スケートボード男子ストリートにて金メダルを獲得した、堀米雄斗選手が、「Rakuten Sports」との戦略的パートナーシップを開始しました。
国内外でのスケートボード文化の醸成(じょうせい)を目的とした、さまざまなプロジェクトを共同で推進していく予定だといいます。
4月26日に、そのパートナーシップに関する記者会見が行われ、堀米選手が登壇しました。
堀米選手は、「今回、楽天さんと一緒にスケートボードのカルチャーを広めていきたいと考えています。スケートボードが東京オリンピックの競技に決まり、日本の多くの人に知ってもらえるようになりました。この機会をオリンピックだけで終わらせたくなく、もっと盛り上げる活動をしていくために、今回の契約を結ばせていただきました。これからが楽しみですし、感謝しかないです」とコメント。
続けて、「先週行われた『X GAMES』では、いい成績を残すことができました。オリンピック後、初の自分が出場した大会で、それが日本開催であり、すごく緊張をしていたのですが、新しい技や滑りをファンの方に見せられて嬉しかったです。これからの目標は、大会で活躍をして、ストリートでも活動をして、パリオリンピックも2年後にあるので、そちらに向けて準備を進め、いい成績が残せるように頑張りたいです」と語りました。
また、イベントでは記者からの質問にも答えました。
堀米選手のスケボーへの思い「次の世代にもサポートしていける存在に」
「刺激を受けた選手や、会ってみたい選手」について質問されると、堀米選手は「バスケットボールが好きで、ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーはいつかタイミングがあれば会ってみたいです」とコメント。
また、「次の夢」について質問されると、「パリで2連覇をすることです!」と力強く語りました。
「スケートボードに対する思い」を聞かれると、「日本は、スケボー人口も上がってきていて、小さい子から、僕くらいの年代の人までレベルが高くて、これからが楽しみです。次の世代にもサポートしていける存在になっていきたい。そういった活動をしていくことが楽しみです」と声を弾ませました。
「日本のスケートボードカルチャーの盛り上げ方」について、「今まで自分が出来なかった技術を楽天さんは持っているので、そういったことを使わせていただきたいです。イベント、コンテスト、スクールはしたことがないので、いろいろなことを教えていただきながら、自分のやりたいことを一緒にやっていきたいと考えています」と明かしました。
最後に「キッズスケーターへメッセージ」を頼まれると、「僕も注目しているし、楽しみです。日本でイベントをしながら、新しいキッズに夢を与えられるような活動をしていきます」と会見を締めくくりました。