恋に本気になれない6人の男女が、“本気の恋”に落ちていく姿を描くドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(略称:『恋(こい)マジ』)。
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主人公・桜沢純(広瀬アリス)が不器用に生きる姿に共感したり、長峰柊磨(松村北斗)の女性への接し方に興奮したり、毎週SNSでも盛り上がりを見せています。
ここでは、ピンチに陥った柊磨を純が助け、岩橋要(藤木直人)の過去が明かされた第6話を、SNSが盛り上がったセリフで振り返ります。
「今すぐ来てほしい」(by柊磨)
柊磨の父でありビストロ「サリュー」のオーナーでもある、次郎(小市慢太郎)が突然、姿を見せます。そして、要の過去について週刊誌の記者から問い合わせがあったと言い、大きな打撃を受ける前に「サリュー」を閉めることにしたと通告しました。
受け入れられない柊磨ですが、要はあっさり受け入れ、すぐに就職活動を開始します。
要は店を空けることが多くなり、柊磨が1人で厨房を回すことに。料理の提供が大幅に遅れるなど、店は大混乱。その様子を見ていた純は柊磨に「力になりたい。もっと甘えて」と言いますが、甘え方が分からない柊磨は、純の申し出をかわしました。
その後のある日、半年に1回「サリュー」に予約を入れているというワイン同好会の貸し切りパーティが開催。この日は要も出勤予定でしたが、面接を受けていた高級店から、急きょ採用試験の呼び出しがかかってしまいます。
さすがにパーティ料理を作りながら接客を1人で回すことができず焦る柊磨。悩んだ挙句、「今すぐ来てほしい」と純に助けを求めたのです。
店に到着した純が状況を確認し、清宮響子(西野七瀬)と真山アリサ(飯豊まりえ)にも連絡。さらにアリサが内村克巳(岡山天音)を呼び、パーティは大きなトラブルもなく乗り切ることができました。
初めて柊磨が出したSOSに「キュンとした!」「悩んで意を決して純に電話する姿がかわいかった」「初めて甘えてくれたね!」「純は柊磨にとって素を見せられる相手になったってことだよね」と、SNSはキュンと感激のコメントで大盛り上がり。
さらに、「私も『今すぐ来て』って言われたい!」「あんな切ない声で言われたら秒で助けに行く」というコメントも多く見られました。
「メリットなんてどうでもいいです。私は要さんと知り合えて、それだけでよかった」(by響子)
自身の過去を知られないようにするため、偽名をかたり高級店の面接を受けていた要。後日、採用試験に呼び出されますが、過去が調べられていて、結果は不採用となってしまいました。
失意のまま「サリュー」に戻った要は、貸し切りパーティを手伝いに来ていた響子と2人きりに。そこで、証券会社に勤めていた5年前、複数の顧客をだまして違法な取引をし、1年の実刑判決を受けていたことを告白。要は服役後にフランスに飛び、修行をして料理人になったのです。
そして、「僕はあなたにとって、メリットのある男ではありません」と言う要。この言葉に対し、響子は強い口調で「メリットなんてどうでもいいです。私は、要さんと知り合えて、それだけでよかった」と思いを明かし、要と一層心の距離を縮めました。
要への強い思いに、SNSでは「響子ちゃん、強くていいな」「恋ってメリットとか超えてくるものだよね」「好きになったら、相手の過去とかどうでもよかったりするの分かる」と、共感する声が多く見られました。