めったに食べられない激レアな“ごちそう”食材を求め、芸能人ハンターたちが体を張ります。
6月19日(日)16時05分より、『特級激レア食材大捜索!ごちそうハンター』(東海テレビ・フジテレビ系)が放送されます。
この番組は、日本に存在する“絶品なのに入手困難な希少食材”=「知られざるごちそう食材」を求め、ハンターたちに調達を依頼。命を受けたハンターは、体を張ったロケへ。
過酷なロケをやり遂げ食材を調達できたら、それを一流シェフが調理し、絶品料理へと変貌させる…という、新たな切り口の冒険グルメバラエティです。
スタジオには、MCを務める博多華丸さん、博多大吉さん、ゲストの平野レミさん、森泉さん、ハンターのチャンカワイさん、津田篤宏さん(ダイアン)、村上佳菜子さんが登場しました。
昨年6月に放送された第1弾に続き2回目となる今回。フジテレビュー!!では、その収録に密着しました。
華丸大吉、平野レミに感謝「ありがたかった。(言いたいことを)代わりに言ってくれるので」
チャンカワイの命がけのイタチザメ漁に大吉「笑いごとじゃないよ…」
東京都中央区銀座にあるレストラン「MAIMON GINZA」での収録に、ビシッと決めたスーツ姿で登場した華丸さんと、大吉さん。
その姿に、森さんは「カッコいい、2人とも!」とうっとり。
前回の放送からパワーアップして戻ってきた本番組。今回は、日本を飛び出して、さらにレアなごちそう食材の調達に向います。
森さんは、「高級なものとか、まだ食べたことのないものに出会えたら嬉しい!」と、期待に胸を膨らませます。
1品目の「超高級フカヒレ」を調達するハンターはチャンさん。
沖縄県の離島・池間島で、「海の掃除屋」と呼ばれるほど食欲旺盛で、人も襲う凶暴なイタチザメの捕獲に挑戦します。
出航前、漁に協力してもらう漁師の方から「海に落ちたら食われて死んじゃう。サメのエサになっちゃう」と警告され、うろたえるチャンさん。スタジオの大吉さんも「笑いごとじゃないよ…」と不安げな表情。
それでも、チャンさんは池間漁港から30キロ離れたイタチザメが生息するポイントへ向けて出航。
今回の漁は、2日間にわたって「はえ縄漁」で行います。初日にワイヤーの先の針にエサを仕掛け、夜行性のイタチザメが食いついた翌朝に、引き上げるという漁法です。
イタチザメを捕獲するために使うエサは、30センチほどの高価なキハダマグロと、共食いをするイタチザメの習性をいかし、イタチザメ自体の肉。
漁師さんから、“エサがけ”を頼まれたチャンさんは、キハダマグロ一匹まるまるに針をかけることに仰天。スタジオで見ていた華丸さんも「大きなエサ!」と驚きます。
これまで、食材調達のロケに複数行っているチャンさんをしても、「この迫力のはえ縄は初めて!」と、そのスケールにごちそうゲットへの手応えを感じている様子。
気温30度の中、1時間かけて、1キロの距離を移動し32のエサづけをやりきりました。
その後、帰港し1日目のロケは終了。勝負は2日目へ。再び海上へ出たチャンさんが「えらいこっちゃ!」と絶叫したイタチザメの捕獲。
壮絶な格闘の末、チャンさんはイタチザメを釣りあげ、「超高級フカヒレ」料理を届けることができるのでしょうか?
天然青うなぎのためのエサ調達から前途多難「底なし沼だよ…」
2品目の「幻の天然ハチミツ」を調達するハンターは津田さん。
番組初の海外取材となるネパールのヒマラヤ山脈で行われるハチミツ採取の様子を、リモートで実況します。
津田さんの、「僕は(東京からで)いいんですか?めちゃくちゃラッキーじゃないですか!チャンカワイとギャラ一緒ですよね?はい、オッケー!」とノリノリな様子に、大吉さんは「空調の効いた(快適な)部屋にいるよ」と苦笑い。
津田さんの代わりに採取してくれるのは、地元で代々ハチミツ採りを行ってきたビシャルさんとその一族。
向かうは、ヒマラヤ山脈中腹にそびえる150メートル級の断崖絶壁。「幻の天然ハチミツ」は、ここに巣くう世界最大のヒマラヤオオミツバチから採取されるといいます。
収穫は春と秋の年2回だけ。巣が直径1メートルほどまで育たないと、蜜が熟成されないのだとか。ヒマラヤにしかない高山植物や薬草から集めた蜜には、高い殺菌効果があると言われ、ネパール王室に献上されるのをはじめ、地元では古くから風邪薬として使われてきたといいます。
それを、崖の下からは煙を焚いてハチを追い払いながら、崖の上から竹の皮で編んだ縄ばしごを下ろし、ハンターが採取に向かいます。
いつハチに襲われるかわからない恐怖の中、断崖は神聖な場所のため、素手と素足で降りていくハンターはまさに命がけ。
実際、過去には何人ものハンターが採取の途中で命を落としているそうです。
津田さんはその模様を「(ハンターが)降りてきた!めっちゃ揺れてる!こわ!すごい映像…」と実況していきます。
スタジオも緊張しながら見守る中、「幻の天然ハチミツ」は採取できたのでしょうか。
ハンターが命がけで採取を続ける一方、津田さんのありえない行動に、非難が巻き起こる一幕も…。
3品目の「超貴重 天然青うなぎ」を調達するハンターは村上さん。
岡山県の児島湾にやってくるも、漁師さんから「天然うなぎが10本釣れたら、1本2本いるかどうか。(最近は)天然うなぎ自体はとれているけど、青うなぎとなると釣れない」と告げられ、村上さんは早くも不安な様子に。
まずは、天然青うなぎのエサとなるアナジャコを採りに行くことに。クワを使って干潟の泥を掘り起こし、約80センチの地中に隠れているアナジャコを捕まえます。
その様子に、華丸さんは「底なし沼だよ。潮が満ちてくる…。早くしないと」と心配そうに見守ります。
青うなぎを採る確率をあげるには、できるだけ多くエサを仕掛ける必要があります。
しかし、予定よりも潮が満ちるのが早く、採れたアナジャコは80匹。目標の160匹の半分という結果になってしまいました。
青うなぎ漁は、300メートルのロープについた40本の針にアナジャコをつけて水中に投げ入れるという「はえ縄漁」で行われます。村上さんは、アナジャコの仕掛けにも挑戦。
仕掛けが絡まないように、漁師さんの合図に合わせて一匹、一匹投げ入れていきます。一瞬も気を緩められない状況で集中しながらやっていると、あたりは暗くなっていました。夜行性のうなぎを採るため、2時間後に仕掛けを引き上げに向かいます。
アナジャコの不漁で、通常の半分の仕掛けしかできなかった今回のロケ。村上さんは、無事に青うなぎを調達することができるのでしょうか。
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